錦江山公園へ登る。山というよりは小高い丘であるが、市内が一望に見渡せそうである。
ホテルから歩いていける距離である。銀杏並木の通りを北へ。入場料10元を払う。
山門をくぐる。山門は中国風の跳ね上がった屋根を持った、華やかな色使いの
門である。かって同じ所には、日本式の鳥居があったそうである。
頂上まで一気に登り
三層の錦江亭へ上がる。錦江亭より市内を望む。天候は晴れであるが、霞んで視界が悪し、
かすかに鴨緑江が見える程度であった。この山は公園として市民の憩いの場となってい
るようであった。私の知っている人は、新義州から鴨緑江を渡りこの公園へ遠足に来た
のであろう。次は抗美援朝紀念館へ行こう。
一旦駅前広場に戻り3番のバスに乗る、体育館前のバス停で下り、紀念塔をめざす。
入場料30元を払う。数十段の階段を上がった所に「中国人民志願軍の愛国主義、国際主義と
革命英雄主義精神は永遠に光を放つであろう」江沢民(1993年7月15日)の碑が
掲げられていた。
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