平成19年9月21、22日北京にて
  10時40分定刻どおり北京駅に到着した。引っかかってはダメだと思っていても!北京駅で 賓館の呼び込みの女性に引っかかってしまった。1泊100元または180元と言う。写真を見ると まあまあなのでお願いした。この宿探しはいつも一苦労なのである。
  駅前から軽のワンボックスの乗り目的の賓館へ。着いてすぐ部屋を見せてもらう・・・正直なところ落ち着いて寝れる気になれそうも なかったので「不要」と言い早々に退散した。やはり駅前で呼び込みをしないと宿泊人を確保できない のであろう。
  さてどうしよう。荷物を持ち広い道路をホテルを求め歩く。暑い!賓館らしき建物へ向かう、建物に 入ると、そこはレストランであった。やむなくタクシーへ乗り「賓館を探している。1泊200元程度 で場所は何処でも良い」と言いタクシーの運転手へお願いする。運が良かったのか、彼は1泊219元 の小きれいな賓館へつれて行ってくれた。賓館の名は「錦江之星」、部屋は日本で言うビジネスホテル の感じであった。2泊をお願いする。
  荷物を解き23日、飛行場へどう行くかを調べる。賓館の案内に「湾子路口乗609路到公主■(土編に文) 下在新興賓館前乗機場大巴」と書いてあった。さっそく609バス乗り場を探しに行く。ホテルまえの バス停で609に乗ったが反対であった。終点まで乗り又引き返す。公主■で降り何人かの人に聞きまくって なんとか新興賓館を見つけバス乗り場を確認する。
  まず、北京語言大学へ行ってみよう。10年前5月のゴルデンウィークを利用して短期留学をした学校 である。初めての1人中国行きであり、現地北京空港での集合であった。その時飛行機は3時間も遅れ 北京空港で1人ウロウロした。北京語言文化大学の札を持った女性を見た時、本当に「ホッ!」としたものである。 地下鉄を乗り継ぎ「西直門」で下車。バスに乗ろうかと思ったが、バス乗り場がよくわからずバイク三輪車に乗る。 バタバタバタとうるさい轟音を鳴らし北へ。
  北京語言大学のキャンパスヘ入る。「懐かしい!」10年前、学生時代以来のキャンパス生活、50才のキャンパス生活 1週間だけであったが、すごくうれしく贅沢に感じたものである。
  正面の建物は建て替えられていたが、キャンパスはそのままで あった。小さな池がある憩いの場は、10年前には木々はほとんどなかったが、大きく成長し木陰ができ 幾人かの人がくつろいでいた。あの時の同学達はどうしているだろう。キャンパス内の書店で中国語の学習書を買う。
  翌日は天壇と景山公園へ行く。すべてバス行動とすることにした。まずは天壇へ湾子路口バス停にて6番のバスに乗る。、さすが世界文化遺産、大きさに驚く、 特に祈年殿は迫力がありました。次にバスで王府井へ、そこから歩いて景山公園へ(けっこう距離があった。) 景山公園の山の上から故宮を眺める。やはり故宮はでかい。その後は天安門広場をうろつく。