戻る                      ネパールに遊ぶ5日目       2016年2月10日

 午前7時にポカラ行きの長距離バスに乗る。ほとんどのお客は外国人であった。ポカラはカトマンドウから西に約200kmの街、飛行機では約40分らしいが、バスでは約8時間。バスは川沿いの道をくねくねとひたすら西へ。楽しみはBreakfast、Lunchなどの途中休憩の食事であった。
 午後4時ごろポカラへ到着。宿はレイクサイドの高級ホテル。このホテルは友人Mさんが教師をしている学校のオーナーの紹介であった。プール付きのリラックスできるホテル、この高級ホテルに無料で2泊・・・感謝!感謝!(もう2泊は高級ホテル向かいの安い(1泊1000ルピー)であった。)
 その後Mさんが教えている学校へ。教室と彼女の部屋などを見学させてもらった。このポカラにはなんやかや含めて日本語を教えているところが70か所もあり、その中での日本語専門校は20ぐらいあるそうです。ただ、日本でネパール人留学生の不法就労問題が発覚して昨年から留学ビザの取得が難しくなってきたそうです。留学ビザで来日し、その後難民申請をして不法就労していたとか、そしてそれを斡旋するやから(中国人?)がいたとか。
 今までは日本は留学しやすい国だったようですが、現在はかなり厳しくなってきて日本語学校の経営も難しくなって来ているそうです。高級ホテル向かいの安宿のオーナーから「日本語学校を買いませんか、50万円でいいですよ!」と話かけられました。留学で人気の国は日本、その次はオーストラリアだそうです。

  しかし今後中国が勢いを増してくると考えられます。日本語学校のオーナー(30代の女性)は日本語学校よりもホテル経営に興味があるようで、最近、山の上の用地買収をしたそうで、夢をかたってくれました。と言うのも将来ポカラの飛行場に国際便が就航するようで現在拡張工事が行われているとのこと。なにしろポカラは観光の街、そうすると今後さらに観光客が増えると思われます。飛行場拡張にに当たっては中国資本が入ってきているそうです。
 夜、ホテルの中庭では結婚の披露パーティがおこなわれていました。聞くところによると、国際結婚とのこと。