戻る                      ネパールに遊ぶ9日目       2016年2月13日

 ポカラ4日目、朝9時ごろレイク船着き場にて船に乗る、船といっても小さな手漕ぎボート、それで対岸へ、そこから徒歩で日本山妙法寺をめざす。アンナプルナ連峰と湖を眺めながらのちょっとした山歩きである。途中、上海からのパーティと語らいのひとときを持った。当然言葉は中国語。また日本の関西からのパーティとすれ違う。2・3言の会話を交わす。
 妙法時にはMさんの教え子がいるとのこと。訪ねてゆくと副住職さんに歓迎されました。連峰を見ながら食事をいただきながらお坊さんのお話しをうかがいました。至福のひとときでした。
 その後は、Kさん(Mさんの学校のオーナー)のご主人の実家におじゃました。途中、Kさんが購入したという山尾根沿いの土地を見せてもらった。いずれ、その土地にホテルを建てるとのこと。
 Kさんのご主人の実家は山あいの小さな集落で、ヤギが草を食み、斜面の段々畑には菜の花が咲き乱れ、柔らかい春の陽光が優しく降り注いでいた。Mさんはここで野菜などを作り暮らしてみませんかと誘われているようでした。私にとってはここでの生活は仙人みたいな世を捨てた生活のように思えた。ご主人の実家で食事をいただく。それにしても斜面の石畳は少々きつかった。