上海市内にて
《南京路》
  月曜日授業の終わった午後、早速バスで上海で一番の繁華街南京路ヘでかけ ました。そこで3人の若い女の子にひっかってしまいました。この50づらし たオッサンが!いまからその顛末をお話しましょう。
  南京路を歩き出して間もなくだったと思います。3人の若い女性が私に話か けて来ました。当然中国語ですが、聴くと1人は上海で働いており、後の2人 は北京から遊びに来ており、丁度いま南京路に遊びに来ていると言う。
  少しぶらぶらした後、コーヒーを飲もうと言うことになり彼女たちの案内で あるレストランに入りました。彼女たちは食事したいと言うし私はビールを飲 みたかったので彼女たちに任せました。色々の食事が出てきました。海老、肉 ヘビノから揚げ、魚、上海蟹、とにかく彼女たちは良く食べる(一般的に中国 の女性は良く食べる)。当然飯も食った。私はビール2本。あの有名な上海蟹 ですが私は決しておいしいと思わない、痩せているし食べるところがない、で も彼女達はそれを上手に食べます、足の先まで。
  費用について私は。中国ですから一万円は覚悟をしていましたが、その倍の 1300元の請求がきました。どうしようかとおもいましたが100元負けて もらって払いました。
  その後彼女達は腕を組んで来ました。そして次にタクシーで豫園ヘいっしょ にいきましたが、アイスクリームを買ってくれと言うし(買って上げました) 電話代を出してくれと言うし、そこで『もう私は一人で行く!』と言い別れま した。
  そういえばインターネットのどこかで上述のような記事を読んだことがある ような気がします。やはり予定外の出費でした。だがあの食事代は正しいのか 吹っかけてあるのか私には今となっては分かりません。でもこの程度で済んで 良かったのかも知れません。それ以降私は『南京路』が嫌いになりました。ま た、女性に対し用心深くなりました。

《上海駅でキップを買う》
  4/28(水)に5/1の南京旅行のために上海駅へキップを買いに出かけ ました。駅のキップ売り場には多くの人だかりがあり、キップのダフ屋が声を 張り上げたりしていました。キップ売り場では当日と翌日のキップしか売って ません。まずそれ以降のキップを販売している場所を探すのに苦労しました。
  駅からチョット離れた場所に有りました。販売窓口ごとにパソコンが設置し てありオンラインになっているようでしたが、行きのキップは手に入れました が帰りのキップは売ってもらえませんでした。帰りのキップは現地南京でしか 買えないとのこと。
  帰りはバスも考えられるし、まあいいか!一応目的を達成しましたが。結構 な時間を費やしてしまいました。そうそうキップ代ですが上海から南京まで片 道軟座で86元でした。
《締めくくり》
  上海は一昨年一度観光で行ったことはあるのですが、今回は一週間そこで暮 らしたことになります。北京よりは少し活気がある感じはしました。でも新し いものと、古いものが一体渾然とした感じですね。これは中国のどの都市にも 当てはまるでしょうね。
  「地球の歩き方(中国編)」に老西門付近の横町の路地を入ると100年前にタ イムスリップした様な感じのところが有ると書いてあったので行きましたが、 上海の下町という感じの町並みでした。またやたら高い建物を建てたがるんだ なと言う感じがしますね。下町と高層アパートが隣有ってたりして。


  市民の足はやはりバスと自転車ですね、バスは主要路線になると次から次ぎ へと来ますから便利ですね、そして安い。『私の主義はできる限りタクシーに 乗らない。』ですから。でも公共機関主義は体力と気力がいります。
  今回は昨年とちがって午後は全てフリータイムだったので、結構いろいろ動 き回った様に思います。ただ仲間(相棒)がいなかった、一人きりという感じ でした。それだけ緊張していたようにも思います。
  過ぎてしまえば”アッ”という間の9日間でしたが、すごく面白かったです。 では、この辺でそろそろこの報告を閉じたいと思います。最後に皆様のご健康 と益々の啓発をお祈りいたします。
      さて来年はどこにしようか!