対 症 薬 不快症状を止める薬  
      一般薬、処方薬、抗生物質、ホルモン剤などが該当します    
     
    原 因 薬 症状の原因を解消する薬食  
      漢方薬、自然薬をはじめ優れた効能を持つ薬食がこれに当たります    
     
    基 礎 薬 足らないものを補う薬食  
       アミノ酸、ビタミン、ミネラル、脂質、食物繊維、フィトケミカルなどが考えられます   
     
    食 事 何より一番大切な薬食  
      バランスのとれた食事が大切です。日本人の体には和食がよく合います   
     
    病気の治療のためには土台となる食事基礎薬の充実が大切です。  
    土台を整えた上で原因薬を使うと治療効果が高まります。  
     
    対症薬は長期にわたって使用するものではありません  


生活習慣病とは「血流低下」と「代謝機能低下」によってもたらされる老化現象です
生活習慣病(老化現象)は対症薬では治りません
食 事  食べ過ぎ、飲み過ぎ、偏食を避けアミノ酸、ビタミン、ミネラルが不足しないように
 気を配りましょう。
運 動  体を意識して動かし、血液の循環を良くして、筋肉が硬くなるのを防ぎましょう。
ス ト レ ス  交感神経の緊張が続くと、血行不良によるいろいろな不快症状に悩まされやすく
 なります。
基 礎 薬  不足しやすい栄養素をしっかりと補いましょう。健康の基礎作りに役立つのはなん
 といっても食品の成分です。
   ●代謝を維持するためにアミノ酸、ビタミン、ミネラルは必須の栄養素です。         
   ●酸化を防ぎ、腸内環境を整えることも大切です。 
原 因 薬  生活習慣病では必ず『おけつ』が生じています。
 そこで、次のような薬食の選択を考えるとが大切になります。
   ●交感神経の緊張を緩和するのに役立つもの。 
   ●肝臓の機能を高めるために役立つもの。   
●ドロドロの血液をサラサラに変えてくれるのに役立つもの。(実証) 
  ●元気な血液を増やすために役立つもの。(虚証) 

《血液の流れが悪くなると…》
  ●血色が悪くなる。
    肌の色つやが悪くなり、目の下のクマ、くすみ、しわ、しみ、イボなどが生じやすくなります。
  ●筋肉が硬くなる
    体が硬くなって疲れやすくなり、こむら返りなど、筋肉はけいれんを起こしやすくなります。
    不眠症も体が硬い人が多いようです。
  ●痛みが出やすくなる
    血行不良と痛みには密接な関係があります。頭痛、肩こり、腰痛、関節痛、神経痛、
    リウマチ、生理痛などには『おけつ』が関わっています。
  ●細胞の機能が低下する
    血液によって運ばれる酸素が少なくなると、エネルギーが不足して細胞の機能が低下
    します。その影響は、肺、心臓、肝臓、腎臓、脳、胃腸、生殖器、目、歯茎、血管、関節、
    手足など全身に及びます。これが生活習慣病の実態です。
生活習慣病(老化現象)は代謝や血液の流れが悪くなって生じる病気です。
生活習慣病(老化現象)を対症薬で治すことはできません。