山林施業のすすめ
  
  経済情勢の非常に厳しいこの時期、森林への投資は大変勇気のいることですしかし、森林は5年や10年で作られるものではありません。
一時期の手入れを怠ったために、これまで育ててきた数十年が無駄になります。
 また、そのようなスギ、ヒノキを数十年育てたとしても、将来、商品として立派な木材は収穫出来ません。
 自分たちで植栽して育ててきたスギ、ヒノキは最後まで責任を持って管理していきたいものです。
木材価格が安いから、若い者が関心がないからと言って山林を放置される方がおられますが、今一度、考え直してし、ただき、地球環境改善の面からも森林を見直し、まず1本の間伐から始めてみませんか。

山の手入れは森林組合へ
 
 山口中央森林組合では、作業班員約120名により、管内の森林を守ってきております。
新植、下刈、枝打、間伐等を主体として年間を通じて、山林作業を行っております。
皆様の中山で、山林の手入れの希望があれば、組合にご一報ください。
作業費の見積は無料で行いますので、お気軽に申し出てください。
尚、山林の施業においては、地域や条件により異なりますが、補助金が交付される場合がありますので、所有者の負担は軽減されます。
詳しくは、森林組合におたずねください。

山林施業の指針

下刈

(1〜7年)

苗木植え付け後、6〜7年間、夏期に雑草、かん木を刈り払う。必要に応じ2〜3回刈を行う。

除伐

(11〜30年)

下刈終了後、3〜4年経過し、成長した雑かん木あるいは主林木の不艮木を伐採する。

枝打

(11〜25年)

下刈が終わり、スギ、ヒノキの下枝が徐々に枯れ始めてくる。
この頃より枝打を始める。
手遅れになると、死節につながり材質が悪くなる。

間伐

(15〜30年)

森林施業の中でもっとも大切な施業である。手遅れになると、台風、雪等により倒れやすく、
折れやすくなり、均一な成長が出来ず、材質的にも劣り最終的に収益も少なくなる。
15年生頃から30年生頃まで5年毎に3〜4回実施すると理想的である。
高齢林については、条件がよければ収入間伐が期待できる。
 
※各山林の条件で補助制度が異なります、また個人施業についても補助対象事業がありますので、詳しくは組合担当者へお問い合わせください。