ペットホテルとペットシッター
家族で何日間もの旅行に出かける場合、犬はペットホテルに預けるという選択肢もあります。
預ける時にペットホテルに持っていくものは、首輪とリード、一食ずつ小分けにしたドッグフード、予防接種の証明書、お気に入りのおもちゃなどですが、ホテルによって若干の違いがあります。
現在の健康状態や、緊急時の連絡先も伝えておきます。
話を聞きに行った時に、ホテル側から犬の病歴や健康状態、普段の食事の内容、日常の行動などを詳しく聞いてくるようであれば、そのホテルは信頼性が高いホテルと言えます。
また、清潔であることもホテル選びには大事なことです。
ホテルにも形態は色々あり、専門のペットホテルもあれば、ペットショップや動物病院が経営しているもの、ドッグサロンが経営しているものなど様々です。
預けられている間は、ほとんどの場合、ずっとゲージの中に入っていますので、ハウスが出来るということが必要条件となります。
また、犬が体調不良なのであれば動物病院に預けるようにしましょう。
預けるのがどうも不安という人には、ペットシッターを頼むという手段もあります。
お手伝いさんのような感じで、自分の家に来てもらい、犬の面倒をみてもらうのです。
ですから、家の鍵をその人に預け、留守中に外部の人を家の中に入れる、ということになってしまいますが、犬にとっては、普段通りの居場所で過ごせますから、知らないペットホテルに入るよりも快適に過ごすことができます。
食事の世話はもちろん、散歩の世話をしてもらうことも可能です。ただし、一日中、つきっきりというわけではありません。世話の時間が短いのが難点でもあります。
事前にシッターさんと十分打ち合わせを行い、身分証明書の確認を行っておきましょう。