年齢が18歳で止まった女性
資料とした本が1996年発行なので、現在生存している人かどうかは分かりませんが、写真の彼女はイギリスのブレンダ・ファーマーさんで、この写真が撮られた当時は56歳でした。
医学的原因は不明ということですが、18歳の時から「歳をとる」とう、生物にとって当たり前の現象がストップしてしまったというのです。
明るいところで間近に寄って見てみれば写真では分からないシワなどがあるかと思いきや、取材に行った報道陣がじっくり見ても肌の色ツヤといい、シワのなさといい、仮に本人が「18歳です。」と言えば誰もが普通に信じるほどの状態だったといいます。
あまりに変わった人なので、病院で精密検査を勧められて受けてみたところ、内蔵はどれも十代の状態であることが判明し、検査に当たったブラッド・パットン博士も「医学の常識をここまで破るとは信じられない。」と述べています。
一般的な女性であれば50歳前後で閉経期を迎えて生理がなくなるといいますが、ブレンダさんは生理どころか、50歳を過ぎて2人の子供を生んでいます。
旦那(59)と一緒にいれば、旦那の友人が「娘さんですか?」と旦那に聞くので「妻です。」と答えると「何人目の奥さん? うまいことやりましたね。」とニヤニヤしながらひやかしたり、成人している2人の娘(32)と(27)と一緒にいれば「妹さんですか?」と話しかけられます。妹と間違えられる母親というのもあまりいません。
本人の若さを保つ努力もあったのかも知れませんが、老化の専門家は彼女のDNAが何らかの異常をきたしてこういう状態になったのではないかと推測しています。いずれにしてもこれだけの若さを保つというのは努力や習慣ではなく、体内の異変ということでしょうか。