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05.彩色2・影の部分 〜 ソフトエッジと色の切り抜き
ベースとなる色が入ったら、その上に新規にレイヤーを追加して、このレイヤーに、色が変化する部分を入れていきます。
「色影」というレイヤーが新規に作ったレイヤーです。
ここに肌色の影になるであろう部分をBスプラインで囲みます。ペイントスタイルパレットの「ソフトエッジ」の機能を使ってます。「ソフトエッジ」とは、囲んだ領域をきっちり塗りつぶすのではなくて、下の図のようにぼやけた感じで色を入れる機能です。そのぼやける度合いも調節出来ます。
肌色の影に使っている色は、R255・G181・B148の色で、これを不透明度66%にしたものです。
(1)
(2)
(1)
の段階では脚に影が入っているものの、余分な部分にまで色が入っています。
このはみ出した部分を消すために、再び「切り抜き」の機能を使います。
(2)
同じレイヤーで、新たに脚の部分だけを囲みます。
(3)
(4)
(3)
最初に色を入れた領域と、脚の部分だけを囲んだ領域をオブジェクト選択して、「オブジェクト → 切り抜き → 上のパスで作成」を行うと
(4)
の状態になります。
(2)で囲んだところの領域だけが残ります。
髪の部分は、Expression1から入っているストロークの「ストローク3」を使ってます。終端が薄くなっていくような線です。
図のように一本一本描いていきます。
真ん中に一本線がありますが、これは髪の分け際の基準として描いたものであって、後で消します。
髪の領域のバックは、青のグラデーションをかけてます。
右の図がだいたい色が入ったところです。
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