104 ハイ・クリーン high clean
脊柱起立筋・僧帽筋・大腿四頭筋・下腿三頭筋・大臀筋・上腕二頭筋・前腕諸筋
バーベルをのシャフトが、足の親指の上にくるような位置に立ち、腰とヒザを曲げてオーバーグリップでバーベルを持ちます。背筋はまっすぐなるように構え、一気にバーベルを引き上げます。
バーベルはなるべく身体の近くを通過するような軌道で引っ張り上げ、胸のあたりまで来たらすばやく手首を返し、ヒジを前に突き出すような体勢でバーベルを鎖骨の上で受け止めます。
手首を返す時にはヒザと腰を少し曲げて、衝撃を柔らかくして受け止めるようにします。バーベルを降ろす時も背筋を伸ばしたままの体勢を心がけるようにします。
腰の力は意識して抜かないようにし、始めは軽いウエイトでフォームの練習をしてから少しずつ重量を上げるようにします。腰の保護のためにリフティングベルトをつけて行いましょう。