
![]() とうとう禽舎もどきを作ってしまいました。30羽を超える十姉妹を大きな巣箱で飼ってきましたが、玄関の入口正面と言う場所が、臭いや清潔感の問題で、風当たりがきつくなり、玄関から少し離れた駐車場の一角に移動する事になりました。 この際、このスペースで作れる最大限の大きさを考え設計しました。 庭にも若干のスペースがあるのですが、完全な屋外となると、その設計はかなり高度なものになりますので、基本的な雨よけの屋根は、駐車場のそれを利用し、このクラスで考えられる最も安い素材を選択しました。 |
| < 禽舎は、こう工夫した > | ||
| @製作について | 99年に十姉妹用の大きな巣箱を作ってから、早2年と半年が経ちました。先にも書きましたが、手狭になり大移動を企てました。鳥のペット本を、いろいろ参考にしながら作りました。大きくなればなるほど掃除が大変なので、汚れ難い構造!と言う点に一番神経を使いました。うまくいくのかこの禽舎。これからが楽しみです。
価格も大きなポイント。材料費としては、概算で12,000円。少し楽をしようと、電動工具も買い足ししたので、15,000円位でしょうか。高いですか? |
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| A設計のポイント | 飛行空間の大きさは一番の魅力。 前面は2m×2mの大きさで、床底 形状は変形の台形ですが、奥行き は1.2m確保できま した。 ●床高さ 本体のフライト部分は、床から 40cm高くしてあります。湿気と多 少の外敵動物対策、又、禽舎の寿 命を長くする事につながります。 ● シェルターの設置 これだけフライト部分が大きくなる と、当たり前に壷巣を何処でもつけると言うわけにはなりません。壷巣を設 置する専用のボックスを設け、いざと言う時にこの箱に閉じ込める工夫をし ました(この箱を、シェルターと言います)。病気や怪我などをした場合や、隔 離が必要な時など捕まえるための工夫です。 |
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| Bシェルターの工夫 | ● 本体製作 本体は、カラーボックスをベースに作成します。ホームセンターの特売で、 900円を切る価格で購入できました。ボックスの裏板をスライドできるように 細工して、いざと言う場合はこれを閉めて閉じ込められるようにしました。 3段ある上2段を寝 床に設定します。1 段に2個の壷巣を 入れ、ペットヒータ ーを1個設置しま す。冬場対策で す。これから夏季に 入りますが、準備 はしておかないと ね。 ● 開閉操作 ボックスの前面は、 例によってバーベキ ュー網を切って使います。丁度行楽シーズン前のアウトドアコーナーで、こ の類の備品が安く種類も豊富で助かりました。 出す時に苦労しそうだったの で、小さい窓を作り蝶番で開閉 できるようにしました。壷巣が 出し入れできる大きさにします ●皮付餌用のスペース 皮付餌は、栄養価が高いので 与えたい餌のひとつです。しか し、食べた後に殻を撒き散ら し、掃除の煩わしさを作るのも これが原因です。このボックス の下段に専用の餌場を設けま した。 5cm位ある深い餌殻受けを自 作し、その上に網を敷き餌を置きます。餌受けが深いので、掃除の頻度は かなり落とせそう・・かな?。 |
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| C汚さない設計 | 台所で使う食器入れを改造して作成。 ヒントは、市販されている「小鳥のお風呂」 です。透明容器の中で水浴びをすれば、回 りには水は飛び散らず汚れも最小限になる はず。 ●餌場 餌場の回りは散らかるので、専用のトレ ーを用意しました。 大丈夫かな・・・^_^; |
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