タイトル:巣箱を作ろう!
と思ってしまった方への参考ページ

わずかばかりの資料ですが、我も・・・!と思われる方の参考になれば幸いです。


1)カラーボックスの構造を知る

カラーボックス横解体 カラーボックス:穴あけ完了カラーボックスは、ご覧の通り、ネジ止め部が木(比較的柔らかい)で構成されており、薄いベニヤ板を貼っただけの構造です。カッターナイフで穴を空けた後、のこぎりで不要な部分を切り取ります。(右図はのこぎりで切った後の写真です。でこぼこした所は、やすりで滑らかにしておくと体裁が良くなります。)

2)巣箱同士の連絡通路を作る

ハイツ:連絡通路 ボックス:連絡通路少し判りつらいですが、網をスライドできるようにガイドをつけます。開口は横スライドとします。これは、巣箱を繋げたり将来的に外したりする時に便利な機構となります。(左図は合板ハイツの構造で、右図はコーポ・ボックスのものです。基本構造は同じです。)
右図のスライド扉は木枠に網を張って作りましたが、自家製と言うのは手間とお金がかかる割には出来栄えはイマイチと言うのが本音です。左図は、バーベキュー網(100円ショップで購入)をカットしてスライド用の棒を付けました。結果的には、こちらの方が簡単で安上がりです。

3)餌入れ用の開口部を作る

ハイツ:餌入れ開口部 ボックス:餌入れ開口部左図は、バーベキュー網を適当な大きさに切り、木に穴を空けて差込みアロンアルファー(瞬間接着剤)でくっつけました。蝶番(ちょうつがい:100円)で固定して出来上がりです。うちでは、高さの高い青菜を「どかっ」と入れるので縦長の扉にしました。右図はボックス・ハイツの補修する前の写真です。あまり奇麗ではありませんが、こんな感じです。当初観音開きでしたが、開口面積が大きすぎて使い難かった為、その後右側は固定とし片開きにしました。

4)止まり板を作る

止まり板 少しスペースがあれば、少し日当たりの良い所に張り出しの木を付けてやりましょう。その上にフエルトシート(片面に糊のついているもの)を貼ってやると喜んで止まってくれます。寒くなってくると、ここに当たる日差しで暖を取れるようで、人気スポットです。
近くに「餌入れ」を置かないことや、なるべく高い所に設置してやる事で、ほとんど汚れる事はありません。お試しあれ。

5)繋げた完成図

箱巣全体図 左図は連絡通路を作って繋げた巣箱です。
連絡通路を同じ様な低い位置に作ったため、一番端の巣箱同士を一気に飛びぬけるように遊ぶ姿も見受けられます。結構、みんなケガも無く器用に利用しています。
設置場所は、玄関の出た所です。猫対策で、高い位置に設置し、少々の体当たりなどでは落ちたりしないように天井からも鎖で固定しました。
トップページへ戻る
トップへ戻る

メニューページへ
前のページへ戻る:セバスチャンの日曜日
セバスチャンの
日曜日へ

ライン