バカゲーとしての
平成 天才バカボン

 バカボンを題材としていることから、作られる時からバカゲーになることを運命付けられた、純粋バカゲーです。

 ゲームが始まると、バカボンのパパのドアップが映し出され、
 「あいことばをいれるのだ」と迫られます。
 要は、パスワードなんですが、合言葉に使われている文字が、
 「あいことばをまちがえたらだめなのだ」の16文字というのも、ほのか〜なバカゲー感を醸し出しています。

 まぁ最初は、あいことばがわからないので、そのままスタート。

 なぜか、バカ田大学内で掃除しているレレレのおじさんの前を通って、「サーカス」の看板の掲げられた 鉄筋コンクリート製らしい建物に突入。
 合成音声とはいきませんが、「おでかけですか? レレレのレ〜」の名台詞を 音で再現しているところは、なかなか がんばってます。

 建物の中には、レトロなサーカスっぽい 後ろ足で立つゾウ玉乗りするクマの絵の描かれた箱なんかが置かれています。
 箱の窪みには、明らかにここを通ろうとする者に害を与えるトゲが配置されていますが、これは恐らく、サーカス芸人鍛えるための訓練場なのでしょう・・・たぶん

 進んでいくと、ムチをピシピシと振るう、猛獣使いらしい中ボスが現れます。
 これはまぁいいとしても、その後なぜか、メンタマつながりの本官さんまで現れます。
 しかも 銃を乱射しながら
 バカボンのパパには、攻撃の手段がないので、無敵です。
 最強です。

 メンタマつながりの本官さんは、劇中で、こんな言葉を叫んでましたっけ?

国家権力
 
. .. .舐めるなよぉぉぉぉっ!!
 
(平成版は、千葉繁さん)

 国家権力には、勝てません・・・

 ところで、本官さんは無敵なので、飛び越えないといけないのですが、銃を上に向って乱射してるのに、その上を飛び越えてもダメージを食らわないのは、なぜ?

 やはり本官さんも、公務員。
 本物の銃は乱射できないんでしょうねぇ・・・
 うーん、意外なところで、リアリティ。

 まぁ、なんだかんだありながらも、出口から出ると、屋上らしい所に出ます。
 入る時は鉄筋コンクリートだったはずなのに、なぜか屋上は、サーカスのテント屋根です。
 想像してみて下さい。一体どんな建物なんでしょう?・・・

 さすが、バカ田大学!

 考えることがよく分かりません。

 さて、屋上から再び室内に入りますが、そこにあるオリには、なんとライオンの姿が!
 しかも至る所に!!

 これって、正規に入手した物なんでしょうか?
 ワシントン条約とか大丈夫なんでしょうか?
 どちらにせよ、恐るべき資金源です。
 これはやはり、大学にバカ息子を入学させたいという バカな親たちが・・・

 それはともかく、ライオンコブラの魔の手をかいくぐりながら、座長の部屋に突入。
 なんとこの面の大ボスは、ロープの上で玉乗りするピエロ

 ロープの上で玉乗りするのは、サーカス芸人的にはスゴイですけど、強さという点では、中ボスの猛獣使いのほうが強そうなんですけど・・・
 あ、つまりこれは、ピエロの化粧の下に凶悪な顔を隠した陰の大ボスということなのでしょ・・・
 あ、でもここ、バカボンワールドか。

 ま、それはそれとして――ボスとの戦いは、なぜか、ボスが投げるボールを傘で受け止めるというもの。
 一体 どんな勝負なんでしょう?

 あ、つまり、この座長は、今までの芸人訓練コースをくぐり抜けてきたサーカス団員予備軍の、最終テストをやってるつもりなんですね。

 なんというカンチガイ。

 ま、とりあえず、言われた通りにやりましょう。
 傘をさしてると 走れないのでツラいですが、遠くにボールを投げられても大丈夫なように先行すれば、それほど難しくはないです。

 でもなんで、ボールを1つ落とすたびに、体力が減るのでしょう?
 これはきっと、毒ガスの詰まったボールで、下に落とすたびに破裂し、バカボンのパパの体力を、じりじりと奪っていくのでしょう。

 ああ、それで、ボスは高い所にいるんですね。
 恐るべき、デスピエロ

 ま、ここはテキトーにクリアして、次の面に進みましょう。

 さて次は、「忍者」と看板のある、外見は またもや鉄筋コンクリート忍者屋敷

 花札の絵の描かれたふすまがあったり 竹やりが突き出してたり、途中の中庭には、燈篭信楽焼きのタヌキまである始末。
 同好会であろうはずの忍者屋敷に、これほどのカネをかけるとは、恐るべし、バカ田大学。
 いや、それとも、持ち寄りなのか?
 どちらにせよ、これも恐らく、バカ息子を大学に入学させたいという、バカな親たちの・・・

 ともあれ、しっょぱなから、カエルがピョンピョン跳んでたりするんですが、カエル如きに触れられただけでダメージを食らう バカボンのパパとは、一体 何者でしょう?
 まぁ、それを配置するほうも、配置するほうだと思いますが・・・
 しかしその謎は大ボスとの戦いで明らかになることに!?

 他にもヘルメットを被ったモグラも出てきますが、
 中ボスは、手裏剣を投げる忍者
 これはまぁ、普通ですね。

 んで、前の面から気になってたんですけど、壁のいたる所に、
 ぐるぐる渦巻きが書いてあるんですけど、これはなんスか?
 バカボンのほっぺ着物に描いてあるところからすると、
 渦巻きとはバカの象徴?
 それとも、バカ田大学の校章?
 そういえば、こんな渦巻きトレードマークゲーム機があるんですけど・・・
 あれはバカ田大学製? それとも・・・

 ま、それはそれとして――この面の大ボスは、なんとガマガエルキグルミを着た忍者
 途中にカエルがいっぱいいたのは、そういうわけだったんです。
 つまりこの忍者屋敷首領趣味だったんですね。

 このボスとの戦いは、各所に現れる得点コインを、一定得点分 集めること。
 これは、ガマグチガマガエルが掛かってるのか、そうでないのか・・・
 ともあれ、早く取るほど得点が高いので、振り子ジャンプをマスターしとくと、かなり楽です。
 まぁ、ここもなんとかクリアして、次のステージへ。

 次の建物は、「GYM」の看板が!
 しかも鉄筋コンクリート!――あ、これは、いいのか。

 中は体育館で、跳び箱平均台が置いてありますが、なんで「体育館」と書いてなかったんでしょう?
 確かに、「GYM」の方が画数は少ないですが、バカ田大学は、変なところで英語を使ってインテリ感を演出したいのでしょうか?

 ここでは、鉄棒で延々と大車輪を続けるおにいさんや、
 ゴロゴロと前転を繰り返すスキンヘッドのお兄さんたちがいます。

 途中に、なぜかボクシンググローブのついたバネがパンチを繰り出していますが、これがバカ田大学流 びっくりどっきりアスレチックジムなのでしょう・・・たぶん

 ここの中ボスは、百裂拳を繰り出すカラテカ
 初回のみ、平均台の上での戦いです。
 これは、なかなかの名場面(?)。
 でも、画面端に追いつめて、傘でつつきまわせば、あっさり勝てちゃうんですけどね。

 で、出口らしいロッカーを抜けると、そこにはなんと、
 氷の世界が広がっています!
 そして、さらに驚くべきは、白熊ペンギンがそこで飼われているということです!

 ライオンだけでなく、白熊ペンギンまでも・・・
 これもまたライオンと同じく、バカ息子を大学に入れたいという、バカな親たちがぁ・・・

 それを抜きにしても、なぜ体育館の中だか、裏だかに、こんな所があるのでしょう?
 もしや、バカ田大学内には、ウインタースポーツまでも練習できる設備があるのか!?
 やはりこれも・・・

 さらに進むと、倉庫だかなんだか薄暗い場所に出ます。
 一体ここがどこだかわかりませんが、ここでは、いたる所に潜んだ ひょっとこ顔の男が、口から何か吐き出して攻撃してきたり、吹き矢や、手回し式のガトリング銃を乱射してくる輩までいます。
 ここは、屈折したサバイバルゲーム同好会巣窟と化しているようです。

 まぁ、なんだかんだで大ボス部屋ですが、ここでは、とても速そうには見えない おにいさんとのハードル競争です。

 おお、やっと戦いらしいものと巡り合えた!

 が しかーし、バカボンのパパ走ると急に止まれないわ、
 一旦 止まるともたもたするわ、
 スピードがついたまま壁(ハードル)にぶつかると ぺったんこになるわ、
 どうも、ハードル競技には、向いてないご様子。

 ここでは、最初に少し走ったら、あとは連続ジャンプして、バネがあるところから振り子ジャンプに移って、この連続ジャンプを成功させれば、余裕で勝てます。
 でも、私的には、振り子ジャンプのタイミングがシビアな気も・・・

 下のハードルを連続ジャンプしてもクリアできるのかもしれませんが、最後にある3ブロックのハードルは飛び越えられないので、そこでもたつくのが問題ですね。

 でも、なんで、ハードル競走に負けたぐらいでバカボンのパパは昇天しちゃうんだろう?・・・

 ともあれ、最終面は看板に「科学」と書かれた鉄筋コンクリート製の建物。
 中には、バカボン世界ではスーパーコンピューターだと思われる、アナクロな電算機があちこちに設置されています。
 これれだけの設備が一体 何に使われているのやらわかりませんが、これもやはり、バカな息子を・・・

 なのに邪魔する敵は、ゼンマイのネジがついたオモチャの戦車が行ったり来たり・・・この辺の落差は、やはりバカ田大学といったところでしょうか?

 中ボスは、タコ型火星人のような、キグルミなんだか本物なんだかわからない宇宙人が、エルメスビットみたいなのとともに、オールレンジ攻撃(?)を仕掛けてきます。

 まぁ、そんなこんなで、大ボスは、コンピューターの前に座る教授っぽい男。
 2面のボスと同じような戦いで、表示されたブロックを指定された回数踏めば、クリア。
 たかだか数字を表示するためだけに、教授らしき男が、コンピューターを操作してとは思えませんから、もしかするとバカボンのパパは、知らず知らずのうちに、とんでもない実験の片棒を担がされているのでは・・・

 まぁ、ここまでこれたなら、楽勝だと思いますが、これに勝てれば待望のエンディング。

 が、心配して駆けつけて来たというのに、逆にママに怒られて、パパは逃げ出し、最後のセリフは、

 これでいいのだ!

 って、全然 よくなーい!!
 見てもらえばわかると思いますが、
 結局 バカボンが、全ての元凶だったとのオチ

 あとは、バカボンのパパレレレのおじさんのグラフィックのみで、スタッフロールもなし。
 ゲーム画面と同じく、寂し過ぎる・・・
 
もしかして、ノーコンティニューでクリアすると、真のエンディングが見れるとか・・・誰か確かめてください。

 あ、そういえば、コンティニューの時のバカボンの家の茶の間に、うなぎ犬の絵だか写真だかが飾られてるのは、いったいどういうわけなんでしょう?
 それともあれはで、外からうなぎ犬が覗きこんでいるなんてことは・・・

 これでいいのか!?

真面目な(?)
ゲームレビューへ




お気に入りゲー/おすすめゲー/マイナーゲー/ギャルゲー/バカゲー
暇つぶしゲー
機種別 索引
トップ