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フィールド型のコマンド式RPG 仲間が2人増えるが、戦闘では主人公以外は補助的な役割しかない。 バッテリーバックアップは、3ヶ所 |
SDながら、なかなかカッコいいです タイトル画面も、メタルっぽくていい感じ |
ストーリー
プレイヤーは銀河連邦の宇宙刑事ブレイダーとなって、地球征服をもくろむ悪の秘密結社ジャドーに立ち向かっていく。 |
レビュー
ゲームはまず、悪の秘密結社の本部で親玉と参謀、四将軍の会話で始まり、事件の発端から、ブレイダーの基地である宇宙船へと場面が移り、いかにも宇宙刑事ものお約束のノリでニヤリとさせられます。 舞台は近未来(?)の日本の東京周辺で、ダムや東京ドーム、女学園、海底、空中要塞などなど、フィールドもビルや道路で構成されていて、ファンタジーものとは違ったところが新鮮で楽しめました。 ただ ちょっと気になったのは、敵との遭遇率の高さと、戦闘でのダメージの大きさです。 もっともその分、回復のための消費ポイントが少ないので、戦闘で気を抜かせないようにするという点では、こういうバランスどりもアリかなとは思います。 それから、変身するコマンドがあるんですが、常に変身してれば事足りるんで意味がないのも残念です。 |
「悪の悪による悪のための時代」って、 なんてベタな(笑) 首領のキングジャドーって ロッカーだったのね フィールド画面です バイクや飛行機も出てきます 女子高生も登場 強いっていうか、勝てません(笑) |
とはいえ、全体的に見てもバランスは決して悪くありませんし、お話もサクサクと進むので、宇宙刑事なノリにひかれる方は、ぜひプレイしてみてださい。
最初は、人間を動物に変えるというちょっとトホホな作戦ですが、しまいにゃジャドーの怪人を悪人に売りつけるという前代未聞で画期的な(?)作戦やら、謎の助っ人サスライマンなんかも登場して楽しませてくれますよ。
ところで、ゲーム中では「宇宙刑事」って何度も出てくるのに、タイトルに「宇宙刑事」ってつかないのはなんでなんでしょう?
別の宇宙刑事ものの「ギャリバン」にもついてませんし、登録商標とかそんな感じで勝手に使っちゃいけないんでしょうかね?
(02’10/18)