その2

夢〜その1〜

「……な、なによ。顔になんかついてる?」
「いや、だけど……」
「いや、俺の気のせいだ。たぶん一生の不覚だな。ちょっと夢見が悪かっただけだ」
「夢ぇ?」
「どーせ、またあたしが放射能まき散らして待ちを踏み潰すような夢なんでしょ。
そりゃ、楽しい夢でしたね」
いや、正確には目からビームを出してたんだけどな。


夢〜その2〜

「……な、なによ。顔になんかついてる?」
「いや、だけど……」
「いや、俺の気のせいだ。たぶん一生の不覚だな。ちょっと夢見が悪かっただけだ」
「夢ぇ?」
「どーせ、またあたしが放射能まき散らして待ちを踏み潰すような夢なんでしょ。
そりゃ、楽しい夢でしたね」
「ある意味、それより怖いかも」
「な、なんなのよ、それ?」
「……口にしたくない」
絶対に言えない、瑞希がやおいにはまって2×1本を作っていたなんて……。


夢〜その3〜

「……な、なによ。顔になんかついてる?」
「いや、だけど……」
「いや、俺の気のせいだ。たぶん一生の不覚だな。ちょっと夢見が悪かっただけだ」
「夢ぇ?」
「どーせ、またあたしが放射能まき散らして待ちを踏み潰すような夢なんでしょ。
そりゃ、楽しい夢でしたね」
「ある意味、それより怖いかも」
「な、なんなのよ、それ?」
「……口にしたくない」
口にしたら、俺の命が危ういな。
「まさか、夢の中であたしにヘンなことをしようとしたとか……」
「ヘンなことをしようとしたというか、瑞希がしていたというか」
うっ、これ以上は言えない。
まさか瑞希がこみパでコスプレしてた夢を見たなんて。
それにしても、あんな夢見るなんて……。
まさか正夢?(笑)


そのまんまです

「あ、あのさ……。後悔……してる? 美大のこと」
「してねえよ。けどな……」
「モノ創ってきた大馬鹿野郎の性分だな。
俺の絵を見たいってやつに俺の絵を見せてやりたくなるもんなんだよ」
「このままだと逃げてるように思われるからな」
「誰に?」
「立川さん」
「立川……? 誰それ?」
「隠しキャラ」
「………」


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