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119853・・・ 00/08/29
 とうとうこの日がやって来た。代替のため、今まで乗ってきた愛車を手放す日になった。
「形あるモノ、何時かは壊れる。」だからこそ、最期の時を、大切に忘れないように思いを込めて、この愛車に乗ろうと決めていた。だけど、別れる瞬間は、きっと淋しい想いが込み上げるんだろうなと思い、その日をむかえるのが怖くて辛かった。
 車屋さんは約束通り、早朝に自宅に来てくれた。ところが丁度その時間、「めざましテレビ」の芸能ニュースで、嵐(ジャニーズ事務所のアイドルグループ)の横アリ(横浜アリーナ)公演の模様を放送していた。車のキーを渡したり、納税証明書を出したりする間も、私はテレビの様子が気になって仕方ない。天使の声「あなたは、長年連れ添った相方を捨てて、特にファンでもない嵐の方をとるの?」 悪魔の声「だって明日からは同じ会場でカミセン(V6の若手チームね)のコンサートなのよぉ。ステージ形態がどんなのかチェックしておきたいじゃない。嵐コンの盛り上がりぶりも気になるしぃ。」そうこうしているうちに、車屋さんは、母と世間話を始めた。そそくさと引き下がり、テレビにかじりつく私。そのうち、私の車のエンジンをかける音が聞こえたので、「ああ、いよいよだ!」と表へ出て、愛車の最期の麗姿をお見送り。車の姿が見えなくなるまで見送って、ダッシュでまたテレビの前まで戻って、続きを見る・・・。
 ああ、切ない別れのハズが、こんな事に・・・。私はつくづく、節操のない、尻軽女だと思う。長年育んだ友情よりも、昨日知り合った若い男を優先するタイプなのね。でも、グジグジ湿っぽい別れにならなくて、これで良かったのかも。昨日の夜、最期の私とのランデブーを終えた時、車のメータを見た。「119853」ご苦労様、そしてありがとう。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

人見知りモリ子・・・ 00/08/25
 気にはなっていたのよ・・・。そう、モリ子は大変な人見知りなんである。去年飼っていたゴロクミは、お客さんの声がすると、飛び出ていって、お客さんにまとわりついていた。放っておけば、一緒にくっついて帰っていくんじゃなかろうかと心配になるくらいにである。なのにモリ子は、玄関先で人の声がすると、窓から飛び出て姿をくらましてしまう。
 今夜、モリ子を拾って私に授けた同僚のJと友達が、モリ子を見に、家へ遊びに来た。案の定、モリ子は、テレビの後ろへ逃げ込んだり、カーテンの中に入ったり、怯えきって表情も硬い。無理矢理抱かせても、全身を硬直させて、逃げようとするし、視線を背けてしまうし、もう保護者としては、オロオロなんである。そう、保護者・・・。人見知りの子供が、お母さんの後ろに隠れて、お話も出来ずに縮こまっているの図、そのまんまなんである。
 友達が帰っていった後、モリ子は何を血迷ったか、自分の餌場にある牛乳には目もくれず、私のマグカップから、飲みかけのウーロン茶をペロペロなめていた・・・。ど、どうした、モリ子!?(苦笑)
 そして今、モリ子は定位置の布団の上で、腹を出して、大の字になって寝ている。ま、どんな子でも、親にとったら、無条件でカワイイって事です、ちゃん、ちゃん。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

徳地ならではのJAZZ・・・ 00/08/21
 行って来ました「日野皓正BANDミレニアムコンサートin昌福寺」!私は、ジャズとか音楽にそう詳しいわけではないし、物珍しさだけで行ったコンサートではあるが、かつて一度だけ「ブルー・ノート」へ行ったことがあるので、その時のことを思い出しながら、今回と比較してみると・・・。
 ステージの雰囲気は、ジャズ・バーと同じだった。ただ、器はお寺のお堂で、畳に座っての鑑賞だったし、横を向けばご本尊と祭壇が、上を見上げればきらびやかな天蓋があり、その向こうに日野皓正が立っている。考えてみれば不思議な空間だけど、演奏が始まってしまえば、それは同化した風景となった。窓というか戸は全て開け放たれているので、ウチワをパタパタと扇ぎながら聴いた。いつのまにかウチワをリズムに合わせて扇いでいる自分がいた。お堂の外は、虫達の大合唱だ。静かな曲の時は、虫の音色も響いてくる。鈴虫とのセッションができるのは、昌福寺ならではよね!とか思いながら聴いた。あ、叩いても叩いてもでっかい蚊に食われるのも、昌福寺ならでは!かも。
 トランペットをピアノの弦に共鳴させて吹いたり、その弦の上でモノを転がしたりするパフォーマンスは、初めて見たので、感動した。若くして亡くなった娘さんの遺影を持ってこられた方のために、その遺影と、日野元彦氏の遺影を前に、アンコールを演奏されたのも、印象深かった。MCで「神か仏が下りてきて演奏をさせてくれる」みたいなことをおっしゃっていたが、確かにトランス状態(多分)の彼の演奏は、タダならぬ雰囲気で、溢れる情感が音色に伝わって、私にもそのパワーが伝わってきた気がする。トランペットひとつで、ああも多彩な表現が出きるモノなのかと感激した。勿論、ピアノ、ベース、ドラムの演奏も素晴らしかった。
 終演後、お堂から出ると、石段の両脇に灯籠やガラスの器に入ったキャンドルが並べられていた。準備やお世話をされた方達の心を感じるそれはそれは温かい灯りだった。
 田舎ではなかなか味わえない超一流の演奏と、田舎ならではの素朴で温かい雰囲気が一体となった素敵なコンサートだったと思う。是非また開催して欲しいな。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

あと半月の命・・・ 00/08/18
 私は今、切ない気持ちで車の運転をしている。
マイ・カーは、濃紺の4ドアセダンで、性能より見た目優先で車を選ぶ私を十分満足させてくれているし、程良い大きさで、女の私にも運転しやすい。片道20分の通勤時間が、全然苦にならないくらい、私は今の車を愛している。
 なのにこの車、今月いっぱいで乗れなくなってしまう。車検切れで、既に12万キロ走っているので、車を買い換えるからだ。私は、今の車とお別れするのが、辛くて辛くてたまらない。かわいいヤツだったのよぉ。(涙)沢山の想い出が詰まってるし、楽しいこともいろいろあったけれど、今思い出すのは、悲しかったことや辛かったことだ。この車を運転しながら、いっぱい泣いたなぁ。車の中は、一人きりになれる空間だから、何かあった時、運転しながら、音楽を聴きながら、色んな事を考えて、人目を気にすることなく、思いっきりボロボロ泣いたっけ。この車は、私の30代を一緒に駆けてきた、分身の様な存在なのだ。
 あと半月の命の車。今は、慈しむように、味わうように、確かめるように、運転している。今日、思い立って、車を洗車しに行った。明日は雨だと、天気予報が告げているのに・・・。少し埃っぽく佇んでいる車を見ると、どうしても洗ってやりたくなったのさ・・・。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

あらら・・・な事、其の二・・・ 00/08/14
 其の一に続いて、某ショッピングセンターでの話だ。
レジで精算をする時、レジ係の『お買い物袋をお持ちですか?』という言葉を最近よく耳にする。経費節減のため、無駄なゴミを出さないため、資源を有効に使うため、そんな理由からだろう。でも、そう言われると、買い物袋を持ってこない自分が悪いような気がして、その度に「いいえ」と返事する自分に罪悪感すら感じていた。その店には、レジの処にナイロン製の買い物袋が数百円で売られている。執拗な「お持ちですか」コールに挫けて、一度はそのナイロン製お買い物袋を買おうかと手にとっては見たモノの、ダサいんだこれが・・・。別にスーパーで牛乳や野菜を買う事に夢を求めているわけぢゃないけれど、せめて味気ないモノではないで欲しい(難しい言い回しだにゃ)。そう思っていた矢先、博多でフラフラと買い物をしていたら、雑貨屋で偶然にショッピングバックを見つけて、気に入って購入した。
 これでやっと「お持ちですか」コールから解放される!(よっぽど苦痛だったのか?)と意気揚々として、そのスーパーへ買い物に行った。買い物カゴにその買い物袋を覗けて、レジへ「いざ!出陣!」なのだ。ところがである。レジ係のおねいさんは、お決まりの「お買い物袋をお持ちですか?」コールもせず、私の持参した買い物袋に気付くでもなく、精算をするとスーパーの袋をサッと出して、カゴの中へ入れた。「袋、ありますから、いいですよ」と私が言って、やっと気付いてスーパーの袋を引っ込めて「スミマセン」と言ってくれたけれど。
 やられたわぁ。こういうオチがあったとはね・・・。ま、私の方もいい加減で、その後、買い物袋は車の中に置きっぱなしで、レジに持参したり、しなかったりしているんだけれどもね!(笑) 【My Boom INDEX】 【Page Top】

めくるめく一週間・・・ 00/08/11
 いやぁ、先週の終わりから、私は大変なことになってました。仕事がいろいろトラブって深夜まで残業すること数回、その合間をぬうようにして名古屋と福岡へ遊びに行き、シンデレラ時間の帰宅の後、明け方までPCに向かっていたりして、結局平均睡眠時間は3〜4時間程度。そんな事を、今日まで一週間続けております。まさかこの歳になって、こんなハードな日々を送るとは思いもせなんだ・・・。
 暑さとバテで、食欲は落ちるし、体は怠いし、毎日毎日薬局で滋養強壮剤を買って飲んでました。自分の体を猫っ可愛がりして「今日は○ナにしよっかなぁ、それとも○ンケル?」と並べてある瓶を見比べるのもまた、いつもとは違う風景。「何曜日の何時からはあのドラマを見る」とか「寝る前の数分〜数十分は読書する」とか、そんな繰り返しの平凡な日常をかなぐり捨てためくるめく一週間でした。
 明日からそろそろ、いつもの日常に軌道修正しなくてはいけないかな。溜まりに溜まったビデオを見て、積ん読書の本を、少しずつ読んで・・・。ひとつ残念なのは、「とくぢ花火大会」が、見ぬ間に終わってしまったことでしょうか。毎年楽しみにしてたのになぁ。こればっかりは、ビデオに録画しておいて、後で見るってワケにはいかないもんなぁ・・・。こうして、二度と戻らない2000年の夏は、過ぎて行く。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

あらら・・・な事、其の一・・・ 00/08/06
 私がよく利用する某ショッピングセンターでは、夏の福引きをやっていた。抽選券50点で一回ガラガラを回せる。私は一回目に、末等(残念賞ともいう)で、小袋に入ったスナック菓子を貰った。サマージャンボ宝くじも、福引きも、誰だって引く瞬間まで3億円や一等賞の旅行券を夢見ている。で、引いた途端に奈落の底へ落とされて、「ま、こんなモンでしょ」と自分で自分を慰めるのだ。
 数日経って、また抽選券50点が溜まった。「今日は(も?)ビールが飲みたい気分だから、つまみを貰ってきましょうかねぇ〜」と軽い気持ちでガラガラを回したら、末等よりイッコ上の「100円ショップお買い物券」が当たった。まぁ、アタシのくじ運なんてそんなモンさ。しかし、売価にして約65円のスナック菓子と、100円ショップの品なら、その日とぉってもビールの飲みたかった私としては、65円のスナック菓子が良かったぁ〜(涙)。人生って・・・あららの連続!? 【My Boom INDEX】 【Page Top】

浜崎あゆみのコンレポ・・・ 00/08/02
 2ヶ月くらい前にNTVの「スーパーテレビ情報最前線」で、浜崎あゆみの密着ドキュメンタリーを見た。彼女のことは殆ど知らなかったけれど、若干21歳くらいで、自分のプロデュースを細かいところから全部仕切っている彼女を見て、「えっらそーに」と思う反面、「こいつはいったい何者?もの凄い才能を秘めた人なのかもな」とも思い、興味が湧いてきたところへ、コンサートのお誘いがあったので、迷わず行って来た。
 「ayumi hamasaki concert tour 2000 第2幕」これは、アンコールを除いて、ストーリー仕立てになっていて、人形として生まれたayuが、色々な場面に出くわし、生きることの喜びや哀しみなどを体験して、人間に再生するという物語だった。ステージ上部に大きいスクリーンが設置してあり、物語の背景やメッセージやayuが映し出される。それが実物のayuと上手い具合に交錯して、摩訶不思議な空間を作り上げていた。その物語と合流して歌われる曲が、一段と輝きを増すような気がした。場面に合わせて殆ど一曲ごとに行われる衣装チェンジは、どれも出没の仕方に工夫が凝らしてあり、見る者をワクワクさせる。ayuは、本当のお人形さんの様に可愛らしかった。
 あの番組から察するに、彼女はお高くとまった人なのかな?と想像していたけれど、ステージ上のayuは、とってもフレンドリーだった。熱狂的ファンの「あゆ愛してるよー」の雄叫びに、「あゆも愛してるよ」って返事をしていた。(普通、安易にそんなこと言わない気がする)地元で行われたコンサートってことで、お母さんや、学生時代の友人知人が多くいたみたいで、彼女は、アンコールで感極まって泣いていた。私も思わずもらい泣きしてしまった。
 彼女の詩が、私はとっても好きだ。孤独で満たされない時を過ごす者達に、彼女の詩はじんわりと心に響いて、温かく励ましていると思う。だから彼女の事をフレンドリーだと感じるのかもしれない。彼女が多くの支持を得ているのが、よく解る気がした。ここ最近私が見た中では、ダントツに良い出来栄えのコンサートだったと思う。
 私は、彼女のバンドのギターが、あの元たのきんトリオのよっちゃんだってことも知らなかった。(汗)やっぱ彼は、華のある人(芸人!?だってすごいボケてたよ)だと思った。そのよっちゃんの立ち位置が、私の席に近かったからか、どうも彼と目が合って困ったワ・・・。(勝手に言ってろ?) 【My Boom INDEX】 【Page Top】

恐怖のトラウマ・・・ 00/07/29
 急に歯が、ジクジクと痛み出したので、歯医者へ行った。あの治療台が好きな人は、そう多くはいまい。私も、行こうか行くまいか、半日悩んだあげく、「週末は遊びの予定が入ってるしぃ、そこで痛くなったら、楽しめないからぁ」とまあ、結局そういう理由(いかにも私らしい)で、清水の舞台から飛び降りたつもりで行ったのである。
 歯を削るあの「ヒィーーーーーン」という機械(まるで患者の泣き声を代弁しているよう)を持って、お医者さんはこういった。『痛かったら、手を挙げてくださいね。』私は、その言葉に絶句し、戦慄した。へっ?今まで何度も歯の治療をしたことはあるけれど、そんな風に言われたことは一度もないぞ(恐怖の記憶は克明なんである)。ってことは、危険な治療!?(被害妄想の勢いは止まるところを知らない)医者なんだろぅ?痛くないようにやってくれよ!(恐怖の矛先が医者への糾弾に向けられる)しかし、ここで手を挙げたら、医者や助手に、ビビリだ小心者だと馬鹿にされないかしらん?(妙に虚栄心の強い私は、決して手を挙げてはいけないと固く心に誓う)でも、ホントにビビリで小心者の私は、痛かったら速効で手を高らかに挙げてしまい、しかも悲鳴まで上げてしまいそうで、手はその下準備にヒクヒクと動いている。「ヒィーーーーーン」攻撃を受ける間、私の全身は、可笑しいくらい不自然に硬直していた。結局、痛くはなく、本日の治療は無事終了だったんだけどサ。
 たかが数分の治療で、しかも、痛いなら痛いって単純に訴えればいいだけの事を、こうもややこしくグルグルと思考してしまう空気が、歯科治療にはあるような気がする・・・。(誤解の無いように申しておきますが、モチロン最近の歯医者さんは、インテリアとかに気を遣い、それはそれは明るい雰囲気なのではあります。) 【My Boom INDEX】 【Page Top】

真夏の怪談・・・ 00/07/25
 去年も確か、この「MyBoom」に掲載したと思うのだが、我が家にはエアコンが無い。毎年家族と、「来客があった時の為に(決して自分らの為ではない)、今年こそエアコンを買おうかねぇ」と話してはいるのだけれど、滅多に来ないお客の為だと、つい億劫で先延ばしになってしまうのだ。
 しかし、何だかんだ言っても、結局毎年、夏を乗り切ってしまうのだから、やっぱり徳地は涼しいと思う。勤務中の防府市内では、茹だるような暑さでも、休日に短パンとタンクトップでゴロリと横になる我が家の縁側は、窓を開け放って風通しを良くすれば、扇風機さえも必要なかったりするのだ。
 それでも、我が家を訪れる場合、真夏は避けましょう。家族全員が(特に私が)、下着同然の格好をして、暑さでくたびれた顔を汗でテラテラと光らせながら出て参ります。ハッキリ言って怖いっす。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

得意ワザ・・・ 00/07/21
モリ子 あら、なんと恥ずかしや。大股広げて、お尻をこちらに向けるなんて。お里が知れてしまう。ペットは飼い主に似ると申しますが、モリ子もそういうこと(!?)なんでしょうか?いやん・・・。
 母と私が猫好きなので、代々飼ってきた猫は、短命なのも含めて5、6匹はいるだろうか。その中でも、十数年生きたシャム混じりの黒猫のニャンコと、去年飼ったゴロクミは、とても思い入れの深い猫で、その2匹と現在のモリ子を、私はついつい見比べてしまう。モリ子は、気品があって美しかったニャンコよりも庶民派で、はちゃめちゃ不良のゴロクミよりも少しおとなしめの、お茶目な子かな。
 今夜、夕飯を食べていると、勝手口のドアの前でたたずむモリ子を見て、驚いた。まだ勝手口から外へ出たこともないくせに、その姿は「ドアを開けて、外に出してチョーダイ!」と要求するニャンコの姿にそっくりだったからだ。在りし日のニャンコをふつふつと思い出してしまった。私がトイレに行けば、一々追いかけて来て、ずっとトイレのドアの前で待つのは、ゴロクミの得意技だったし、モリ子は教えて貰ってもいないのに、ご先祖様(!?)のしきたりを引き継いでいる。なんまいだぶ。
 しかしこの、ソファの背に乗る大股開きの図は、モリ子独自のワザだ。それともう一つ、モリ子の必殺ワザがある。PCに向かっている時間が多い私の側で、デスクにズベッと寝そべるのがお好みのモリ子は、時折伸びをする勢いで、マウスを足でクリックしやがる・・・。このやろ! 【My Boom INDEX】 【Page Top】

かいかい・・・ 00/07/17  かゆいっ!とにかく最近の私は、ポリポリと何処かを掻いている。夏のニガテ・・・私の場合、「かいかい」(かゆいかゆい)なのだ。
 巷の女の子ファッションは、ナマ足に、ミュールorサンダルに、ペディキュアが定番だ。だけど、私の足は、掻きむしってカサブタだらけなので、見るに耐えれず、仕方なく(というか当然のように)ストッキングを履いてごまかしている。でも、汗とムレでかぶれるので、帰宅後ストッキングを脱ぐとヒフが赤くなって、ムチャムチャかゆいっ!そして掻きむしる。悪循環は続く・・・。
 おまけに今年は、とんでもなく悪い&酷い事態となっている。徳地の涼しい(!?)気候が幸いしたのかどうか、代々、我が家の飼い猫は、不思議とノミとは無縁だった。(なんでだろ?)ところが、モリ子は、毛皮の下にノミを数十匹お飼いあそばしている。ひぃーーーっ!かゆいっつーーの!なんとかしてくれぇ〜〜〜!!! 【My Boom INDEX】 【Page Top】

徳地イズム・・・ 00/07/13
 夏といえば!海水浴、キャンプ、夏祭り、花火大会・・・etc.色々なイベントや楽しみ方があるだろうが、私の今年の夏のテーマは、コンサートなんである。といっても、V6やカミセンのコンサートが殆どなんだけれど、その中でひとつ、ちょっと楽しみにしているライブがある。
 それは、8月18日に徳地町「昌福寺」で行われる「日野皓正BANDミレニアムコンサート」だ。日野皓正といえば、有名なジャズトランペッターで、彼の演奏を聴くのもそれはそれは楽しみだけど、それが「昌福寺」というお寺のお堂で演奏されるってのが、オツな企画だなと思うのだ。真夏の夜にお寺のお堂で聴くジャズ・・・ミスマッチなようで、案外とマッチしているのでは?どんなんかな?楽しみ、楽しみ。(うひひ)
 このコンサートは、防府市のアスピラートでも行われるようだけれど、地元贔屓に聞こえるかも知れないが、普通のホールで行われるより、「お寺のお堂」ってのが絶対イイと思う。徳地の会場が、例えば、文化ホールとか開発センターとかじゃなくて、ホントに良かった!と思うのだ。誰が企画したんだか知らないが、拍手喝采したい気分だ。えらいっ!タイトルを「徳地イズム」としてみたけれど、徳地ならではの徳地の色を出したこういう企画を是非これからも打ち出していって欲しいなぁ、と思う。
 ちなみにこの日は夕方に「子供達のための公開レッスンとリハーサル」ってものまであるではないか。チッ、老け顔ぢゃなかったら、高校生のフリして、会場にもぐり込んでやるところなのに・・・。 関連HP:徳地町観光協会「日野皓正BANDミレニアムコンサート」
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張り込み失敗・・・ 00/07/09
 Hikki(宇多田ヒカル)のコンサートが、7月7、8日に広島グリーンアリーナで行われた。そのコンサートに2日連日で行った超ラッキーな(どうやってチケット手に入れたんだ?)友人が、私にコンサートの模様を教えてくれた。その中で、私がイチバン感激したのは、8日のコンサートの中で、彼女が「どうやら宇多田家のルーツは山口にあるらしい。山口の人この会場に来てますか?(歓声あがる)だから元をたどれば、ひょっとしたらこの広島辺りにも、ご先祖様が住んでたかも・・・」(言葉通りじゃないけど、だいたいこんなニュアンスかな)と話したらしいのだ。
 徳地と言う言葉は出なかったけれど、嬉しい・・・と思った。両親の離婚問題とかあるみたいで、そういうこと言わないかなと思っていたからだ。コンサートの内容も凄く良かったらしくて、その友人も感動していた。Hikkiは徳地の英雄、徳地の誇り、徳地の宝(!?)と思うのは私だけか?
 広島はHikkiにとっては、初めて訪れる地だったらしいけど、山口はどうなんだろう?折角広島まで来たんだから、今日辺り、少し足を伸ばしてここまで墓参りにでも来てたりしてね・・・。チッ!その墓に張り込んどきゃ、案外生Hikkiにお目にかかれたかも・・・(って何処にあるんだ?)。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

地震、雷、火事、・・・ 00/07/04
 私の天敵、雷の季節がやって来た。(何故?とお思いの方、MyBoom Vol.6「牛鳴き館の怪」をご覧下さい)今日、私の職場では、午後から激しい雷雨となった。轟く雷鳴に心臓が縮み上がりそうになりながら、頭の中では「お家のPCは、ダイジョブかしらん?親はPC周りのコンセントを抜いてくれたかしらん?」と不安にかられ、心ここにあらずも、手は条件反射で仕事をこなしていた。雨の音と雷鳴で、周りの気配が察せられなかった私は、不意に背中越しに社長に声を掛けられて、ビックリして飛び上がった。「なんか、そねぇん驚かんでもええじゃないか」と冗談交じりに言われて、心の中で言い返す私・・・「地震、雷、火事、おやぢ!」そう、我が社長は「雷おやぢ」である。(良い意味ね・・・逃げ道はつくっておこうっと) 【My Boom INDEX】 【Page Top】

お庭デビュー・・・ 00/07/02
 モリ子は、益々お健やかにお過ごしあそばしております。やはり親バカ街道を突っ走る私。ゴロクミの為に買い漁ったおもちゃ(ネズミをぶら下げた猫じゃらしとか、真っ赤な起きあがりこぼしの天辺に鈴を付けたヤツとか)を引っ張り出してきては、遊ばしている。近頃は家族にもすっかり慣れ、私が仕事で留守にしている間は、母がモリ子を遊ばしてくれている。母は、そこら辺にあるもので猫を遊ばせるのがとっても上手だ。花屋で買ってきた生け花用のコバンソウ(穂先が小判の形に似ている)とか、ドライフラワーにしてあるピンクのスターチス(猫はピンクとか赤が好き)とか、田圃のあぜ道に生えているエノコログサ(穂先が毛虫のようなヤツ)とか、日替わりメニューで出てくる。ペットショップのおもちゃを買い与える過保護の私が、そこいらにあるもので間に合わせる戦中派の母に学ぶことは多いのだ。
 前猫(!?)のゴロクミを行方不明で亡くし、前々猫(!?)の黒猫ニャンコを野良犬に噛み殺されて、猫を放し飼いにして亡くす哀しみをイヤというほど味わったはずなのに、性懲りもなく私は、モリ子をお外に出している。先日は、公園デビューならぬ、お庭デビューを果たした。まだまだ、私の部屋の周りのみで、テリトリーは狭いんだけれども、それでもモリ子は、とうとう水田に達し、そこを泳ぐオタマジャクシの群れに心を奪われている。四つ足を水田に突っ込んでモゾモゾしてみたり、空中を飛び回る虫達にクビをすくめキョロキョロしてみたり、忙しいことこの上ない。好奇心と興奮で、モリ子の小さい胸が張り裂けんばかりになっているのを眺めるのは、嬉しいような、でもその反面、手塩に掛けた我が子を手放すようで寂しいような、複雑な心境だ。
 そして私は、もう一つの懸案にも心をくだいている。我が家の外猫キジマルとモリ子が鉢合わせしないように、外でとっくみあいの喧嘩なんかしないように、2匹の距離を置くことに躍起になっているのだ。面会するなら網戸越し、まるで拘置所のよう。いやいや、キジマルとモリ子を二股かけている悪い女のような気さえする。三角関係は難しいのだ。 【My Boom INDEX】 【Page Top】