茶摘みをしよう その1
'03/05/13
お茶の木
 「夏も近づく八十八夜〜♪」と歌われるように、立春から数えて八十八日目頃が、新茶を摘む目安となっています。
 我が家にもお茶の木があります。段々畑の土手のあちこちに植えられています。昔は、木も大きく、家族が飲むお茶を殆ど賄っていたのですが、最近では飲む量も減り、製茶の作業も大変で市販のお茶を購入したりしているため自然と採らなくなり、今では辺りに雑草が生い茂り、野生化してしまっています(笑)。
 茶摘みは、摘んだ後に行う製茶のことを考えて、2、3日晴れそうな日を狙って行うと良いようです。
くちなしの木
 茶摘み体験が初めての私は、実はお茶の木がどれかもあやふや・・・。同じく土手に植わっていたクチナシ(→)をお茶の木と間違えて摘み取ろうとしたのでありました(恥)。
 クチナシは確か、梅雨頃にいい香りの白い花を咲かせます。今は新芽が伸びて、蕾が出来る直前でしょうか。
茶摘み
 茶摘みをしている母。
私が、茶摘みそっちのけで、デジカメでカシャカシャと撮影しているのを横目に、作業に没頭していました。
一芽三葉
 一芽三葉(一芯三葉とも言うらしい)が摘み方の基本だそうです。中央の芽と3枚の葉の下から摘み取ります。葉は下に向かって固くなっているので、一芽二葉だと、上質の煎茶や玉露になり、四〜五葉だと、普通のお茶ということになるようです。
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