畠を作ろう その1 |
'03/09/21 |
最近、母に習って、野菜作りに挑戦しています。秋本番のこの時期は、冬野菜の種を蒔いて苗を育てたりしています。 今日は、白菜の苗が育ってきたので、植付けをしました。植える場所が無かったので、今回は畠作りから行いました。←が耕す前の畠です。去年は稲を作っていたところで、雑草が生えまくっています。三本鍬で土を掘り起こして、雑草を取り除きます。 ※鍬は、使う前に柄の付け根部分を水にしばらくつけておきます。そうすると柄が水を含んで、土を打っても鍬が傷まないそうです。 |
畝をつくる ←写真左上部にちょっと映りこんでいる平鍬で、両脇に人が通れる程度の溝を作っていき、掘った土は、畝に盛り上げていきます。その土を平に馴らします。 平鍬の使い方は結構難しかった。腰にググッと力を入れないと掘れないし、その土をヒョイと畝に盛り上げるのにもコツがあるようで・・・。鍬の長方形の四辺は、掘ったり、平に馴らしたり、いろいろに用途があって、柄の傾斜もそれに合わせて考えて作られているんだということを始めて身を持って知りました。鍬を作った昔の人の知恵は素晴らしいと思いました。 |
水撒き用のホースで、これから苗を植えようと思うところへ、ジョボジョボと水を撒き、水溜りのような穴を作ります。 これは、我が母の手抜き方法らしいのですが、上手いこと考えるな〜と感心しました。苗が大体等間隔に植えられるように目印がつけられるし、一番必要な処に、タップリと水が沁み込ませるからです。 |
植付け その水で緩んだ場所に、苗を植付けていきます。その後に、今度は、ホースで畝全体にまんべんなく水撒きをしておきます。 これで植付けは、完成。 後は、まだひ弱な苗の為に、害虫や直射日光や寒さから苗を守る為、寒冷紗(かんれいしゃ)を取り付けます。 |
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