畠を作ろう その2
'03/09/21
寒冷紗をかける
 寒冷紗とは いろんな種類がありますが、一般に紗のような平織物をいいます。素材はビニロンや、不織布などで、色は透明、白、黒などがあるようです。農作物を育てる時、発芽直後や植付け後は、まだ弱い苗を虫や鳥から守る為、その他、日除け、霜除け、風除けの為に使用されます。

←は、わかり辛いですが、畝に等間隔で、アーチ状にワイヤーが渡してあります。寒冷紗のトンネルを作るためです。
寒冷紗を被せる
 寒冷紗を被せる ワイヤーの上に寒冷紗を覆ったら、風で飛んでしまわないように、ワイヤーのところを洗濯バサミで摘んだり、裾に石などで重石をところどころに置いたりしておきます。

 写真では、ビニールのように見えますが、かなり荒めの網状で、上から見ると、中の苗の様子もわかります。水遣りはこの寒冷紗の上からホースでバザバザと水をかけてもOKです。適度に風や日光を受け、内部の温度も保てます。

 しばらくこのまま様子を見、苗がしっかり根を下ろしたようなら、寒冷紗は取り外します。
青虫
 青虫 余談ですが、作業の途中で、こんなデッカイ青虫を見つけました。一緒に写り込んでいる女物のツッカケと比較されると、その大きさが解ると思います。極彩色の黄緑色でした。
 あまりに立派なデカさだったため、駆除せずにそのまま放置しました。(実はキモチワルくて触れなかった、汗)
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