TOEIC300点保証：リスニングコース

　開発にあたって，Newton社はリスニング能力をこれまでには考えられない短時間に画期的に高める習熟方法を採用しました。
英文を確実に聞き取るために，その基礎を構成する約500程度の基本センテンスを選定しました。そして，そのセンテンスをどんなに速く英語で流されても迷うことなく聞き取ることができるようにすることを第1目標としました。単語１つひとつを聞いたときには聞き取れても，文章となるとその単語の繋がったときの独特な流れの音声をとらえることができないのが，大方の日本人の悩みです。
たとえば，『メリケン波止場』とは『アメリカの波止場』という意味です。当時の日本人が，外国人から『American』を実際に音声で聞いたとき，『メリケン』と聞こえていたからです。『Thank you very much 』や『Nice to meet you』なら何十回も何百回も聞いているおかげで，映画の中でも，CNNなどの海外放送でも、状況に関係なくほとんどの人が聞き取れるのです。
このことに着目して，コンピュータでの習熟度管理をしながら徹底トレーニングを可能にした『TLT習熟ソフト』としてシステム化されたのが, この『Listening 専用TLTソフト』です。

いくつかのトレーニングパターンがありますが，まず基本的なパターンについてご紹介します。
TLTソフトで学習を始めると、たとえば『Where is she going ?』が音声で流れてきます。ナチュラルスピードです。画面には読み上げられる英文の単語数に対応して下のように4つの（　　）が表示されています。

Where	is	she	going	?	← 音声のみで，画面には出ません。
(       )	(  )	(  )	(    )

いずれかの( 　) の単語の先頭部分にカーソルの位置が、上記のように表示されます。
そこに英文で，『Ｗ』と打ち込めば○になって，『Where』が聞き取れているという証拠になります。ふつうは1文字の入力で判定します。『ワンタッチ入力』だからこそ，こんな画期的な学習ソフトが可能になったのです。
×になれば，全（ 　) が埋まるまで何度でも強制的に聞かされることになります。さらに間違えたためにトレーニングしたセンテンスは，その後もランダムにテストされます。 そして，順序バラバラのテストのなかで4回連続正解すれば『もう，この種の文章は聞き取れるもの』と見なして『聞き取り習熟文章』として扱うことになります。
このように，TOEIC TEST リスニングに必要なセンテンスを100パーセント聞き取れるように，全部で2,500ものセンテンスについてくり返しトレーニングを積んでいくのです。
このシステムの特長は，1つの文章が数多くの文章の中で展開され，トレーニングされるわけですが，1つひとつの文章にとってみれば，どの位置の( ) をテストされても，ともかく4回連続正解が出されないかぎり，その文章の合格はありません。

こうしてあなたは、着実に英語の『生の音声』に慣れていき，話される英語を確実に聞き取ることができるようになります。

全コースで，速い人で60時間，遅い人で200時間くらいかかります。このすべてのコースで習熟度管理フロッピーにより、合格番号があなたのパソコン画面に表示されると，あなたは、TOEIC TESTリスニング問題で、確実に300点以上を取ることが保証される実力になっていると判断できます。