Top Page  怪事件・怪人物の表紙へ  No.13  No.11


No.12 ジェラルド・クロワゼット(2) 透視能力で解決した代表的な事件



オランダの超能力者・ジェラルド・クロワゼット。彼がその透視能力で解決した事件は数多いが、その中でも代表的な事件を挙げてみたい。

1968年2月22日深夜。オランダのヒルフェルスム市で、銀行員の一家が惨殺され、当時の日本円にして約50万円が奪われるという事件が発生した。

この事件の手がかりとなるものは、被害者の手にからみついていた数本の糸だけ。おそらく犯人の衣服の布糸であろうと思われるが、それ以外には全くと言っていいほど手がかりはなかった。

警察の必死の捜査にも関わらず、3年の歳月が過ぎ、このまま迷宮入りか・・と思われた時、遺族の強い希望でクロワゼットに調査を依頼することとなった。


警察の持ってきた数本の糸を見ただけで、クロワゼットは以下のように語った。

「この事件の犯人は、靴を作る職人だ。年齢は32〜33歳くらいで、額に硬貨くらいのアザが二つある。右の耳の下には大豆くらいのホクロがあり、前歯は3本が金歯になっている。そして右手の小指の先がない。
子供のころに両親と死別し、前科は2犯の男だ。現在はヒルフェルスム市の南のマールテンスダイクに住んでいる。」

警察はすぐにマールテンスダイクに向かい、そこで前科者の記録を調べ、クロワゼットの言う条件にぴったり合うコルベートという男を発見し、逮捕した。

犯人は完璧にアリバイ工作もしており、完全犯罪に近かったが、逮捕され、犯行を自供した。


また、ロンドン警視庁から依頼された事件として、ロンドンのギャングであるジンジャー・マークスの行方不明事件がある。行方不明といっても、ほぼ殺されていることは間違いないのだが、その死体がどうしても発見出来ず、クロワゼットが協力することになったのだ。

クロワゼットは、「死体は海中に投げ込まれている。」と指摘し、その場所をも指し示した。そしてロンドン警視庁がその通りの場所を捜索すると、言われた通り死体は発見された。

ノルウェーでは15歳の少女が行方不明になった事件にも捜査の協力をし、
「少女はすでに水死している。彼女の家から5kmほど離れたところに、白い窓の家があり、切った木が見える。そこから更に600mほど離れた川の流れの中に少女の死体はある。」
と断言した。

事実、その通りに死体は発見され、ノルウェー警察の公式な警察報告が大使館を通じてオランダに届けられた。



Top Page  怪事件・怪人物の表紙へ  No.13  No.11