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No.118 アメリカで撮影された、伝説のビッグフットの写真



アメリカ・カリフォルニア州、北部の山岳地帯。その日、山では風が激しく吹いており、おりからの強風でこすれ合った木々から炎が発生した。

炎はたちまち大きくなり、風にあおられ、どんどん燃え広がる。一つの山を燃え尽くして隣の山にも燃え移り、黒焦げになった残骸が次々と広がっていく。

ふもとの村では、人々がみんな外へ出て、心配そうに山火事を見つめている。なすすべもなく、見ていることしか出来ない。


と、その時「ギャオォォン!」という、動物とも人間とも分からないすさまじい叫び声が山の方向から聞こえてきた。

見ると、火事の中から大きな動物が走り出してきた。人間ではないようだ。妙に身長が高すぎるし、全身が茶色の毛で覆(おお)われている。

ホリの深い顔で、黄色い歯を剥(む)き出しにして、こちらに向かって走ってくる。その動物は、村人たちの手前20mくらいのところで足を止めた。

二本足できちんと立っていることから、ゴリラや猿よりも、むしろ人間に近い。


「ビッグフットだ!」村人の一人が叫んだ。
「やっぱりいた!噂は本当だったんだ!」
「うちの馬と牛を殺したのはあいつか!」

この村では以前から牛や馬の家畜が殺されるという事件が相次いでいた。しかも殺され方が異様で、馬も一撃で即死され、また、頭がむしり取られていた牛もいた。最初は熊の仕業かと思われたが、熊の襲い方とは何か違う。

いつの頃からか、「こんなことが出来るのは、山の中に住むビッグフットに違いない」と噂が立ち、まだ誰も見たことのないビッグフットが家畜殺しの犯人とされていた。しかしこの噂が本当だったことが今証明されたのだ。

村人たちの大半は恐怖で動けなくなってしまった。「襲ってくるのか・・!?」と思われたが、次の瞬間ビッグフットは大きな叫び声を上げ、再び燃え盛る山に向かって走っていった。

左の写真は、その時に山火事を撮影しようとカメラを持って出た村人の一人が撮影したものである。

アメリカでは「SUN(サン)」や「NATIONAL EXAMINER(ナショナルイグザミナー)」といった、世界の変わった事件を紹介することで知られている大衆紙があり、この写真はそれらで紹介されたものである。


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