戻る                江苏省泗洪兴洪中学にて日本語教師(2014年9月~)       2014年10月


 
2014年10月10日(金曜日)
 朝、張さんから電話が入る「今日は月一の試験(月考)なので、先生の授業はありません。」と、そうか今日の授業は飛んだか!お風呂へ行こう!最近は午後時間の取れる時にバスでお風呂に行くことにしている、時間が早いので貸切状態でゆっくりできる。1回8元、店の名前は”维多利亚(ヴィクトリア)”。
 午後2時半ごろ水道工事のお兄ちゃんがやってきて、炊事場の蛇口をとっかえてくれた。ここんとこ毎日来てくれている。この工事で水の出がよくなった。見違えるほどである。このたびの水の問題では、いろんな人にお世話になった。感謝しよう。水が出なくなることは日に何回かあるけれど、出るときは気持ちよくなった。「トホホ!」ではなくなった。なにはともあれ、ここは水の貴重な中国、よしとしよう。

2014年10月11日(土曜日)    淮海战役纪念馆 
 徐州の淮海战役纪念馆へ行った。淮海战役は国共内戦の中で最大の戦いである。この戦いで国民党軍は大敗し淮河を中心とした揚子江以北を失った。戦いは1948年11月6日から1949年1月10日、国民党軍80万、共産軍60万がぶつかり合った。軍勢、装備ともに国民党軍が勝っていたが、戦意・統率力で共産軍に劣っていた。結局国民党軍は約50万の兵力を失うこととなった。
 徐州郊外南部鳳凰山の麓に紀念塔が高々とそびえている。公園の中にはりっぱな紀念館が設置されていた。戦役は3段階に分けて説明されており、最後には共産化教育についてもその様子が展示されていた。じっくり見ると1時間では見切れないであろう。いずれにしても中国近代史に興味持つ者としては、一度は訪れておかなければならないところである。

2014年10月26日(日曜日)  宿遷日本人会
 昨日25日宿遷で日本人会があった。Mさんと二人でバスで1時間かけて参加。宿遷進出の日本企業の企業戦士たちを中心として、約17人が日本料理店で懇親のひと時をもった。企業戦士以外に日本語教師が私を入れて3人、専業主婦が一人そして、上海の日本領事館から領事が一人であった。上海からの領事は30過ぎの独身女性で文化交流・日本語教育面の担当だそうで、なかなかの美人であった。宿遷で日本人会があると聞いてわざわざ参加してくれたとのこと。
 一つの学校で約1000人もの学生が日本語を勉強している我が校”兴洪中学”にいたく感心してくれた。我が校を知らしめるいい機会であった。企画次第では支援も考えられるとか。酒の入った勢いで「おもしろい」と感じたひと時であった。機会があれば上海の日本領事館を訪問してみよう。
 学校の近く宏源国際ホテルの隣にお風呂屋(宏源洗浴中心)がオープンした。今日から3日間は免費(ただ)、さっそく行ってみた。3日後以降は入浴料10元。学校の近くはありがたい。実はもう一軒近くに最近オープンしたお風呂屋があるのだが、そこは入浴料が3元、チョット安すぎて行く気がしない。