My Home Page   中国にて つれづれなるままに 2013年丹阳にて  戻る
 4月6日(土) 新たなストレス(精神压力)
 昨年秋の魚釣島の領土問題に端を発した日中関係の悪化、今年に入ってPM2.5の大気汚染問題そして先月末に発生した新型鳥インフルエンザ(H7N9型)問題と立て続けに嫌なことが発生している。上海の浦東江では数千匹の豚の死骸が回収されたとか、また従来よりの水質汚染問題も・・・どうなるんでしょう!この国は、日本と比べるともともとあまり衛生的な国ではないのだが。異国で生活することは、言葉、食べ物、トイレ、お風呂、水 ・・・ などなど衣食住においていろいろなストレスに耐えなければならないが、さらに鳥インフルエンザ(禽流感)が加わった。
 鳥インフルエンザ対策としては、生きた鳥に近づかない、人ごみを避けるとのこと注意しよう。しかし相手は目に見えないのだから始末が悪い。清明節休日の初日(4日)は鎮江の金山公園へ行ってみが、昨日・今日はおとなしく。
 今は月末の一時帰国が待ち遠しくて仕方がない、指折り数えている状態。ここんとこ一生懸命倹約して帰国の飛行機代を捻出している、でもそれが今の私にとっては一番楽しいことなのだから。離れているからこそ、家族とのふれ合いのひと時のうれしさが倍増する。
 
鎮江金山公園の天禅寺
 3月28日(木) 下痢(拉肚子)
 昨日の午後から下痢になってしまった。今朝から何回トイレに行くことか、数日前も下痢であった。その時は半日で癒えた。その時原因をいろいろ考えたが変なものは食べていないし、”これ”といって原因を特定できなかった。その時は断水があったが断水復旧直後の水でお米を洗ったので、それが原因だろうと推測した。今回もいろいろ考えてみたが思い当たらない。海外で体調をこわすと言うことは心細いものである。昨日学校の食堂で昼食をとった直後である。何とか午後の授業はこなしたが。下半身が重い。そんなわけで今日の夕食はお粥にし、早々と就寝した。・・・・色々考えた結果、原因は現在服用している肝臓の薬”ウルソ100mg”ではなかろうかとネットで調べてみた。副作用に下痢とあった。「やはり!」、でも服用し出してからもう1か月以上になる、その間こんなことはなかったのだが。
 昨日午後スーパーで漬物売り場の販売員にお腹を壊しているのだが、そんな時は何がいいかと聞いてみたら、彼女はニンニクを丸ごと漬けたものを紹介してくれた。精力をつけなさいという意であろうか。3個買ってみた。
 今日は夜にはおさまるかと思い、夕食にはご飯を炊きカレーを作ったが、夜になるにしたがってお腹がシクシクと痛み出してきた。やむを得ずさ湯を飲んで早々に就寝する。・・・さ湯のなんと優しいことか。ここまでお腹が痛くなったことは中国に来てから初めてのことである。
 3月24日(日) 呂城鎮
 丹陽市郊外の呂城鎮に行ってみた。ちょっと気になる名前である。バス(城乡公交6元)で約1時間、常州市はすぐ隣、町はしっとりと落ち着いた田舎町、十数年前の上海・蘇州の街並みを感じさせてくれた。街の真ん中を”京杭運河”が貫き、船が行き来していた。
 ネットで呂城鎮について調べてみた。呂城はあの有名な魏(曹操)、呉(孫権)、蜀(劉備)の三国史の時代にさかのぼる、呉国の孫権に仕えた大将”呂蒙”がここに城を築いたのがいわれだそうである。彼はあの有名な”赤壁の戦い”にも参加している。と言うことで、ここ呂城は約1700年超の歴史を持っている街である。しかし遺跡のようなものはなかった。人口は約3万