My Home Page   中国にて つれづれなるままに 2013年丹阳にて     戻る
 4月18日(木) ひとりぼっち同士の出逢い
 独りぼっちの私と独りぼっちの代さんが街で偶然出会いました。最初は街の中心の人民広場で2回目は欧尚スーパー近くの路上で、2回目に携帯の電話番号を交換しました。それからしばらくして欧尚スーパーの一階ににあるKFC(ケンタッキーフライドチキン)でコーヒーを飲みながら日本語の個人レッスンが始まりました。
 代さんは四川省出身の30過ぎのボーイッシュな女性で日本料理レストラン”桜の花”の従業員である。(丹陽に来た当初、何回か利用したが最近は利用していない。)日本人のお客さんから教えてもらったのであろう。片言ではあるが日本語の会話ができる。ただきちっとした教育を受けたわけではない。もっと日本語を勉強したいと言う、では持っている教科書をもって来なさいと言うことで、週2回1時間づつ付き合うことにした。
 彼女は日本料理のレストランで働いているのだが。休みの日はいつかと聞くと、月曜日の午前と言う。そうなのです彼女は1週間のうち休みは半日だけなのです。通常は午前10時から午後2時までは昼の営業対応を行い、夕方4時からまたレストランへ行くのです。そしてお客さんが引けるまで勤務に就くのです。いくらの給金を貰うのか知りませんが大変だなと、彼氏もいないようだし彼女の楽しみは何なのだろう。
 最近はパイナップルが旬である。1個が50円ぐらい、まずそのまま計量係りの所へ持っていきプライスカードを作ってもらい、次にカットしてくれるおじさんの)ところへ持って行って写真のようにカットしてもらうのである。部屋に置いていると甘い香りが漂う、安くて甘くておいしい。先日いつも行くスーパーの輸入食品のコーナーで生みそタイプの即席みそ汁を見つけた。値段を見ると16.5元、これはありがたいと思った。売り場から消えてしまわないことを願う。
 丹陽に来た当初は丹陽には2軒の日本料理店があったのだが、日中関係の悪化から1店舗閉店してしまい現在はこの”桜の花”のみである。