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2002.6.30 sun
香港日記パート2
3日目は、お昼に友人と待ち合わせて飲茶を食べる。どれもおいしいが、3人ではあまり食べれないのが残念。友人が連れていってくれたこの店は、偶然にも前回香港に来た時に入ったお店だった。その時は夜御飯として、北京ダックや紹興酒なんかにチャレンジしたんだけど、どうも私には合わない。うまいとは思わなかった。
店を出て友人と別れ、モンコックへ。香港は地下鉄の駅周辺、大体どこも栄えているのだが、どこも味わいが違って楽しい。ここは若者が多い。片っ端からビルの中に入っていくと、小さな店がひしめき合っている。ジャンルごとに一ケ所に固まっているので、興味のなさそうなところはパスできて嬉しい。ユニクロみたいなお店がいっぱいあるが、「3枚買ったら1枚サービス!」とか「200ドル買ったら100ドル分サービス!」とか、とてもふとっぱらな企画ばかり。思わず買い過ぎてしまう(未だに一枚も着てない・・・)。夜はそのままナイトマーケットへ。モンコックについたのは2時頃だったのだが、結局夜11時頃までいて、足がパンパンでした。
そして最終日。ホテルの近所のスーパーでお茶などのお土産を買い込む。オクトパスに残った金額もここで精算。出発ギリギリまで楽しんだ香港旅行でした。また近いうち行きたいと思う。大変楽しめた旅行でした。
2002.6.29 sat
香港日記パート1
香港のことでも書こうと思う。とにかく暑かった!!飛行機を降りた瞬間、ボイラーの側にでもいるようなモワ〜っとした空気にさらされた。まだ夏でもないのに、たまらない。
でも、とても楽しかった!初日は現地在住の友人と食事に行き、夜はナイトマーケットへ。香港の交通は地下鉄、トラム、バス、フェリーなど色々あるが、全てに使えるオクトパスカードというものがあり、これがとっても便利。150ドル(うち50ドルは保証金)で購入すると、あとは自動販売機のようなもので金額を継ぎ足すことも出来るし、スーパーやコンビニの支払いにまで使える。使う時は自動改札にかざすだけなのだが、バッグの中にいれたままでも読み取り可能で、どこにいれてあるか探す必要もない。改札機の上でバッグを適当に動かせばそれでオーケー。現地の人には腕時計をかざして改札を通っている人もいた。時計に組み込むタイプもあるのかも。なんかハイテク。
二日目はまた友人と、香港島にあるオーシャンパークへ。チケット売り場で自信たっぷりに日本語で「大人二枚。」と言って皆に笑われる。それくらいは英語使えよ!とのことらしいが、こういう場合、どういうのか?「2 ADULT TICKET」か?・・・なにか恥ずかしい。その恥ずかしさに負けた。
オーシャンパークは広大なテーマパークで、水族館、遊園地、香港?の古い建物を再現した集古村などがある。観覧車に乗ったのだが、その観覧車、ゴンドラが屋根なし。しかもすごく早い。反対側は断崖絶壁、下は海である。しかもなかなか止まらない。さらに、他に乗客があると、その間止まってしまう。6周くらいして、不安になってきた私達が「もしかして降りるっていうまでまわし続けるつもりでは・・・」と話し合っていると、ようやく止まる。恐ろしい国だ。続けて乗った山の反対側へ続くロープウェイも、何故か途中で止まるし。
その日はサッカーの日本対トルコ戦。オーシャンパークを離れ、ランカイフォンという白人が集まる飲み屋街のパブでサッカー観戦をする。適当に選んだ店に入ると、入り口付近で、なんと仕事中のはずの友人の旦那がビール飲みながら観戦していた。本人もびっくりである。
その後は友人と別れ、付近を歩き回った後、ヴィクトリアピークへ。前回いった時にはなかった「マダムタッソー鑞人形館」へ入る。私の興味はやはり拷問部屋に集中。しかしながら照明を落としてあるので、恐くて長居できない。恐がりの自分を呪う。帰りは丁度ホテルの前あたりまで出ているフェリーに乗って帰ろうと思うが、例にもれず(何故だか忘れたが)喧嘩ぎみだった私達、乗り場がわからずイライラしたあげく、腹がたっていたので、すぐに諦めて地下鉄で帰る。結局フェリーには一度も乗れなかった。ちょっと残念。
今日はここまで!
2002.6.28 fri
VS.TVくん。
家には、以前取引先がいらないというのでもらってきた21型テレビデオ1台と、一人暮らしをはじめてからずっと使っている14型テレビ、そして同じくずっと使っている、わけのわからないメーカーのモノラルビデオが1台ある。以前の家ではずっと14型テレビ&モノラルビデオの組み合わせで使ってきたのだが、さすがに14型というのは画面が小さいので、この機会に21型の方を据えてみた。
が、実際使ってみるとこのテレビデオ、なにかっていうとすぐに画面が消えるのである。叩けば直るが、調子の悪い時には2分置きに叩かなければならない始末で、どうにも困りものだ。さらにビデオを見ていると勝手に止まってしまう。しかも、止まると、その後はなんのボタンを押してもウンともスンともいわない。しばらく悪戦苦闘せねばならぬ。とても映画鑑賞どころではない。これは取引先もいらないというわけだ。
とはいえ、画面の大きいのはやはり魅力。どうにかしてどちらも使いたい。思い立ち、テレビの後ろの狭いスペースに閉じこもること1時間。汗だくになりながら格闘した末、今まで何故か気付かなかった事実に直面した。
「私は電気音痴である」
ふと前半生を振り返ってみると、私は理科が大嫌いであった。科学も生物も、実験さえもちっとも興味が持てない。もちろん成績もかなり悪かった。ここ何年かパソコンなどというハイテク機器を扱っていた自分に酔いしれ、電気に強いと思い込んでいたが、よく考えるとそんなはずはない。まず前提が間違っている。パソコンはハイテクか?
というわけで、出張サービスを頼もうか、と思いつめるまでに至ったのだが、世の中誰でも自分でやってるようなことに金を払うのは癪だ。やはりなにがなんでも自分でせねばなるまい、と大型電器店へ。店員を呼び、いるものを全部出してくれ、と頼むと、なにやら色々渡された。全部で7000円くらいである。そこでふと気付く。7000円かけてまでテレビが2台必要か?2台を「必要」と言い切る為の置き場所を考えるが、どう考えても、2台のテレビは同じ部屋に置くしかない。結局、説明してくれた店員の目を盗み、アンテナ線一本だけを購入して帰宅。
しかし、家に戻ってきた今、一本だけ買ったアンテナ線とやら、どうも間違ってるような気がしてならない。テレビとの格闘はまだまだ続くようだ。
2002.6.26 wed
帰ってきたゲス野郎
会社辞めました!引っ越ししました!(この不況の時期に会社辞めるのもどうかと思うが・・・)
引越荷物が全然片付いておらず、かなり落ち着かない。片付かないまま香港旅行へ出かけた。通常なら旅行から帰ってくると「ああ、帰ってきた!」なんてホッとするもんだが、全くホッとしない。ちっともホッとしない。やはり本やおもちゃを全く処分しないまま持ってきたのが敗因か。
というわけで、しばらくは落ち着かない日々が続きそうです。香港日記はまた後程!