フライングヒューマノイド
未確認飛行物体をUFOと言うが、未確認の飛行している生物をUFCと呼ぶ。UFCには、機械か生物か分からないが、「生物の可能性が高いもの」も、その範囲に入っている。
フライングヒューマノイドとは「空を飛ぶ人間のようなもの」という意味で、近年登場してきた未確認飛行生物とでも言うべきものである。人間の形をした「何か」が、空中を飛んだり、滑空してきたり、あるいは水平に移動したりする。
目撃された事件の発端は、1999年の春、メキシコシティから北東へ約45kmの地点にある「テオティワカン遺跡」の「太陽のピラミッド」で行われた「春分の日の儀式」の最中に空中に登場した時である。
この儀式は大きな儀式で、数千人の人々が集まっており、それらの人々が注目する中、この「人間のようなもの」は、上空でゆらゆら揺れながら静止しており、それから地上に向かって落下するような動きを見せた後、再び上空の方へ昇って行き、彼方へと飛んでいった。この出来事は翌日、写真入りで新聞に紹介された。
その翌年の2000年3月、同じくメキシコで、再びフライングヒューマノイドが撮影された。メキシコシティに住むアマチュア天文観測家サルバドール・ゲレーロが、たまたま空に奇妙な物体を発見し、すぐにビデオカメラを取りに帰って撮影したものだ。
このフライングヒューマノイドは、空中をしばらく舞った後、ビルの陰に移動して見えなくなってしまった。
これら以外にも、なぜかメキシコを中心として、多数の人達がフライングヒューマノイドを目撃しており、ビデオにも数多く撮影されている。
2000年10月、メキシコシティ空港から飛び立った商業用定期航空機のパイロット達がフライングヒューマノイドを目撃し、新聞にも報じられた。
パイロット達の証言によると、ヒューマノイドは飛行機と同じくらいの高度を飛んでおり、背中に何か装置のようなものをつけており、手も足もはっきり確認出来たという。
また、わりと低空を飛んでいたヒューマノイドを撮影した別の人は、撮影している間に音は全く聞こえなかった、とも証言しており、エンジン音がしない装置を着けているのか、だとすれば未知の文明か、それとも鳥のように生物として生まれ持った能力で空が飛べるのか、飛行の原理は不明である。
近年では、メキシコだけにとどまらず、アメリカのアリゾナ・カリフォルニア・ヴァージニアなどの州でも目撃され、撮影されている。
<サルバドール・ゲレーロが撮影したフライングヒューマノイド。バックは曇り空。>
<2005年2月2日、アメリカのアリゾナ州で撮影されたもの。二つの光る部分が見える。>
その他の未確認飛行生物
1999年7月にイタリアで撮影されたUFC。もちろん、既存の飛行機などとは違う。大きさはかなり巨大で、相当な高度を飛んでいた。
目撃者によると、航空機よりもずいぶん速いスピードで飛んでいたという。しかし音は全く聞こえなかった。また、不思議な光を発していたという証言もある。
2003年7月、カナダのオンタリオ州、ウォレスタウンに住む女性モナ・ファレルは、自宅の近くにミステリーサークルが出来たということを聞いてさっそく出かけ、その現場で記念写真を撮ってもらった。
だが、出来あがった写真(フィルム式写真)を見てみると、上空の方にステッキのようなものが写っている。航空機にも鳥にも見えない。
念のためネガを調べてもらったが、写真の現像過程で発生した傷などではなく、普通に写った写真に間違いなかった。
また2003年9月、アメリカのカリフォルニア州のサフレット洞窟の中から空を撮った写真にも同様のものが写っている。
2004年3月3日、アメリカのミシガン湖を撮影した写真の中にも、この空飛ぶステッキが写っていた。
平成20年(2008年)3月27日に、このサイトの管理人吉田が山口県青海島(おうみじま)に行った時に撮ったもので、画面の上ぎりぎりのところに妙なものが写っていた。下の写真はそれを拡大したもの。(自分で妙なものと思ってるだけで鳥かも知れないが、鳥にしては翼が不自然なので。)
平成21年(2009年)5月23日に、同じく管理人が撮ったもので、場所は山口県 周南市須々万(しゅうなんし すすま)。空の中央に近い部分に何か写っていた。
右の写真はそれを拡大したもので、鳥にも飛行機にも見えないが、これは何だろう。
ちなみにこれは車の運転席から撮ったもので、旧式のフェンダーミラーが写っているが、これは管理人の自家用車ではない。
「写真を撮った時には気づかなかったが、出来た写真には異様なものが写っていた」というのは心霊写真のよくあるパターンだが、近年の傾向として、出来た写真の中に「空に正体不明のものが写っていた」というケースが増えている。
デジカメの好きな人であれば、手元にある写真の中に、妙なものが写っている写真があるかも知れない。