016 フロント・レイズ front raise
三角筋・僧帽筋
背筋をまっすぐにして立ち、終始その姿勢を保つようにします。ダンベルを大腿(だいたい = 太もも)の前にくるように構え、その体勢からゆっくりとダンベルを上げます。降ろす時もゆっくりと行い、大腿の前で止めます。
腕を上げる高さは、上腕が床と平行になるところまでで、三角筋の役割はこのあたりまでであり、これ以上上げても三角筋への刺激は弱くなります。
腰と背中の緊張は終始解かないように心がけます。疲れてくると、どうしても後ろの方に身体をそらしてしまいますが、身体をそらすと三角筋への刺激が逃げてしまうので、正確なフォームをある程度の回数続けられる重量を選んで行います。
両手同時ではなく、片方ずつ交互に上げるパターンもあります。