017 サイドレイズ side raise
三角筋・僧帽筋
両手にダンベルを持ち、大腿(だいたい)と10cm程度開けたあたりで構え、円を描くようにダンベルを横から上げていきます。肩の位置を一定に保ったまま腕を上げることで三角筋の中部に多くの刺激がかかります。
肩をすくめると三角筋よりも僧帽筋への刺激の方が強くなりますので、最初のうちは肩を上下させずに上げられる重量から始めます。慣れてきたら、最上点でわずかに小指側を上に上げるようにひねると三角筋への刺激は更に強まります。
また、身体を少し前に傾けて、ダンベルを降ろした時に大腿(だいたい)の横ではなく、身体の前にダンベルを降ろすようなフォームで行うと、より力が入りやすくなり、重い重量も扱えるようになります。