058 コンセントレーション・カール concentration curl
上腕二頭筋・上腕筋・前腕諸筋
片手にダンベルを持って両足を開いてベンチに浅く座ります。ダンベルを持った手を両ヒザの間にぶら下げるように持ち、ヒジを大腿(だいたい)部に置いて固定します。もう1つの手はヒザの上に置いて固定します。動作の途中でヒジが大腿部から離れないように意識します。
運動の範囲は、ヒジが伸び切ったところから最上点までです。そのまま手首をひねらずに上げるパターンの他、手首をひねって小指側から上げたり、親指側からあげたりするなどのバリエーションがあります。
小指側から上げると上腕二頭筋の内側に、親指側から上げると上腕二頭筋の外側を強く刺激します。
一定回数繰り返したら腕を代えて同じ回数繰り返します。ですが、一般的には利き腕の方が強いために、限界の回数は利き腕の方が多くなります。回数を統一したい時には、利き腕ではない腕から始めて、その回数に合わせるのも1つの方法です。