脳のこやし

. もご参照のあれ

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だいたい、読んだ順番で並んでいます

また思い出したら、追加していきます

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BEEP!

ソフトバンク

 セガ人にとっては伝説にもなっている総合ゲーム雑誌。
 当時の私はファミコンユーザーで、総合ゲーム誌だったのでFCの情報は少なかったですが、それでも買い続けたのは、パソゲーへの憧れや、アーケードゲームの情報、それに「RPG幻想事典」や「バグ猫たいにゃん」などの読み物としても楽しい記事などなど、ゲーム雑誌の枠を超えて純粋に面白かったからです。

 BEEP!を読み始めた頃は、マークIIIが出ても、それがどうしたってな感じでなんとも思わなかったんですが、「北斗の拳」なんかが出る頃には、なんかちょっといいかも・・・とかも思ったりしたんですが、ゲームの少なさに結局マークIIIは買いませんでした。
 そしてPCエンジンが発売されて、徐々にFCにかげりが見え始めた頃でも、FCの後はSFCに移行するのは当然と、自分自身思っていたものが、SFCの発売延期と、BEEP!の「サンダーフォースIIMD」の記事にやられてしまい、気がつけばメガドライブを買いに走っていたのです。
 そしてそれからは、メガドライバーへと身をやつし、アンチSFCとなり、ついにはマイナーゲーム、レトロゲームの発掘を旨とするゲーマーになってしまっていたのです。
 ついでに言うと、テーブルトークRPGに興味を持ったのも、コンプティークのロードス島よりも、BEEP!の影響の方が強かったです。

 とまぁ、いろんな意味で私の人生を捻じ曲げてくれちゃったりした雑誌なんですなぁ・・・

 当然、BEEP!が休刊した後は、「BEEP!MEGADRIVE」、「SEGA SATURN MAGAZIN」と購読していましたが、楽しんでたのは、BEメガまでしたね。

RPG幻想事典

早川浩 著
Nikov 絵

RPG幻想事典・日本編

飯島建男 監修
東山プロダクション 絵

ソフトバンク

 BEEP!に連載していたRPG幻想辞典に加筆修正してまとめたもの。
 日本編は、まったくの書き下ろし。
 当時、ファンタジーの資料がほとんどなかったんで、D&Dのシナリオを考えたりする時にも非常にお世話になった本。
 神話、種族、魔法、罠、武器、防具、モンスターなどなど、イラストも豊富で今見ても充分に役に立ちます。
 テーブルトークとコンピューターRPGについて比較して書いてあったり、巻末に簡単なテーブルトークRPG「アルビオン」がついてるのも面白いです。

 日本編の方は、日本のテーブルトークがなかったんで、活用することはありませんでしたが、このHPのフジヤマ&ドラゴンズではお世話になっています。
 カンチガイニッポンを扱ったゲームなんかを紹介してるコラムがおかしいです。

ALL ABOUT
namco
ナムコゲームのすべて / II

電波新聞社

 ナムコのゲームの攻略法からドット絵、楽譜などが載っている本。
 1冊目は、BOOM BEEからメトロクロス、2冊目では、バラデュークからローリングサンダー(ファミコンのドラゴンバスター)までの情報が載っています。
 当時ナムコのファンだったもんで、当時クリアできなかったゲームの先の面が見れたりして、嬉しかったものです。
 ドラゴンバスターと源平討魔伝にはハマりましたなぁ。
頭にガツンと一撃
眠れる心を一蹴り
ロジャー・フォン・イーク

新潮文庫

 アイデアを出すために頭を柔らかくする方法や、ビジネスで成功するためのノウハウが、いろいろと書かれた本です。
 挿絵もユニークで、目からウロコの格言もあります。

 わたくし戦士としての役割が足りませんなぁ・・・

幻の動物たち

上・下巻

ジャン・ジャク=バルロワ

ハヤカワ文庫NF

 今となっては、トンデモ本でUMA関係の本も珍しくありませんが、当時はまだ少なかったんで、UMA大好きっ子だった私が、ウハウハいいながら読んだ本。

 UMAを題材にしていますが、トンデモ本っほさはあまりなくて、事実とそれに対する考察を真面目に書いている点が真実味があってよいです。
 わたくし的には、下巻の地上のUMAよりも、上巻の水中のUMAの方が好きです。
 どっかで完全な姿がカメラに収めませんかねぇ?

地上から消えた動物
ロバート・シルヴァーバーグ

ハヤカワ文庫NF

「幻の動物たち」と同じ列に並んでいたので読んでみた本。
 題名の通り、ステラーカイギュウとか、ドードーとか、オオウミガラスとか、モアとか・・・絶滅動物について書かれた本です。
 これも読み物として実に興味深いです。
人生に必要な知恵は、すべて幼稚園の砂場でまなんだ
ロバート・フルガム

河出文庫

気がついた時には、火のついたベッドで寝ていた
ロバート・フルガム

集英社文庫

 牧師でもある作者が、日常体験から感じた事をきっかけに、ユーモアたっぷり、涙もちょっぴりで語る、ハートフルエッセイ。
 普段の生活の中にでも、疑問を持つ心を失わなければ、たくさんの『感動』が隠されているのだということを、再認識させてくれる読み物。

 日常の生活に疲れた時など、一服の清涼剤として読んでみるのもよいかと。

アースワーク
未知の贈りもの
ネオフィリア
ロミオエラー
ライアル・ワトソン

ちくま文庫

 生命や地球の不思議を教えてくれる自然科学読本。
 普段、何とも思っていないことに、どれだけの不思議が隠れているのか、目からウロコが落ちまくりです。

 「アースワーク」は、人間から地球、生物などの不思議を掘り下げた読み物。

 「未知の贈り物」は、インドネシアの孤島に住む不思議な力を持った少女を通して、自然と精神や呪術なんどの不思議を掘り下げた読み物。

 「ネオフィリア」は、新し物好きの人間だからこそ、ここまで繁栄しているのだと、人間の5感や6感、超能力や心なんかについても深く掘り下げた読み物。

 「ロミオエラー」では、生と死の境とは、一体どこからなのかを深く掘り下げている読み物。

ウゴウゴ・ルーガ
 ウゴウゴルーガ編

フジテレビ出版

 人気のテレビ番組だった、ウゴヴコルーガの本。
 見つけたのは、最近になってからですが、オールカラーで、「みかんせいじんあらわる」とか「がんばれまさおくん」なんかのCGコーナーがコマ割で載ってるのが楽しいです。
 「プリプリはかせ」がパラパラマンガ的になってたり、「さかもとさん」まで収録されてるのが、わたくし的にハマりました。
 表紙を開けるとテレビくんが「おきらくごくらく」と言うのは、最初はいいんてすが、数回聞いたら、うるさくなってきますね。
 「ウゴヴコルーガ編」と書いてありますが、他にもあるんでしょうか?
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ユーズド・ゲームズ
ユーゲー

キルタイムコミニュケーション

 時代を逆走する中古ゲーム専門誌。
 メガドライバーだった私には、メガドライブの通好みなゲームが紹介されてことに親近感を覚えて、購読し始めました。
 もちろんメガドライブだけでなく、FC、SFC、PCEなどなど、懐かしいゲームから、存在すら知らなかったゲーム、バカゲー、クソゲーまで、面白おかしく紹介されててるのがウケました。
 そのおかけで、マイナーゲーム発掘に闘志を燃やし、積まれたゲームも数知れず。
 任天堂のやらかしちゃったトンデモハード、バーチャルボーイも買っちゃいましたし。
 老後の楽しみでもいいんですが、一体いつになったら、全部クリアできるのやら・・・

 他にも、魔法だけでRPGをクリアしようという「疾風魔法大作戦」や、普通ではまずしない偏ったプレイ、おバカなプレイ法で遊んでみる「マニアックファミコン」など、冷静に考えると、無駄に時間使ってるなーってコーナーもあったりするんですが、そこがまたディープなゲーム世界が垣間見れたりしてよかったりします。
 ですが、ナイスゲームズと合併してユーゲーになってから、当初の勢いがなくなってしまったのもこれまた事実。
 まだまだ、SS、PS以前にも、たくさんいいゲームがあるんですけどねぇ・・・

 総集編も何冊か発売されてるんで、興味のある方はそれを読んでみるといいです。
 DCのセガ経営シミュレーション「セガガガ」のサイドストーリー「超ゲーム少女ユーゲ」も、その総集編のどれだったかに収録されてます。
 あと、別冊の「美食倶楽部バカゲー専科」とか「謎のゲーム魔境」も、かなりイっちゃてておかしいですよ。

 ユーズド・ゲーム4号〜15号までの小松崎茂氏の表紙の絵もインパクトがあってよかったのですが、残念ながらお亡くなりになられて・・・
 これを通じて、生涯現役の小松崎さんのファンになってしまいました。
 ご冥福をお祈りいたします。

バロック・アナトミア
写真:佐藤明

株式会社トレヴィル

 フィレンツェにある、解剖した人間の蝋人形なんか展示されているラ・スコペラ博物館の写真集。
 内臓モロ出しで、はっきりいってグロいんですが、「解剖されたヴィーナス」という人形は、美しさとグロさが同居してて、神秘的な感じで惹かれてしまいました。
 芸術性を抜きにした、この博物館の図録も見てみたいです。

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