No.76
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はじめから英文法
1. I ( ) up this morning.
今朝は早く起きました
2. He is cool. 彼は普段はクールです (usually をどこかに入れて) 3. It was hard work. それは本当にハードな仕事ですよ
4. She ( ) a digital camera with
her.(always をどこかに入れて)
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always は「いつも」ですから問題ないとして、「しばしば」「時々」「普段
○「頻度」を表す副詞 0%
100%
頻度はこのような順になります、(この順番だけ分かればいいですよ、%は目
現在完了のところで出てきた never は「今までに〜ない」でしたね、これも
さて、今回は副詞の very と much について取り上げます。 very は普通、次のように用います、 I'm very happy. 私はとても
He can swim very fast. 彼はとても
このように、very は「形容詞」「副詞」を修飾しますが、実は
○ very は形容詞・副詞を修飾するが、動詞は修飾しない
I like Tabasco very much.
私はタバスコがとても好きです
I enjoyed the party very much
私はパーティをとても楽しみました
また、みなさんもよくご存知の Thank you very
much.(とても・大変ありがと
Thank you very much.
thank [サ(ンク)](動)(感謝する)
※ very much は細かく言うと、very が much
をまずは修飾し、それから
まあ、Thank you very much. を覚えておけば、動詞を修飾する際には
very
very と much については、もうひとつ… ○ very は形容詞・副詞の「原形」を修飾
「原級」「比較級」については次回以降紹介するので、ここはさらっと通り過
The K sisters are very rich.
K姉妹はとてもお金持ちです
下の文が「比較級」の文ですが、この時は much
を用います。
では、最後にもう一つ、
○ too は肯定文に、either は否定文に使う too [発音は数字の two と同じ]は Yoshinobu
hit a home run, too.(由伸も
too というのは、「肯定文」(否定文でも疑問文でもない、ふつうの文のこと)
I like sushi, too.
私も寿司が好きです (肯定文)
I don't like sushi, too.(×) not が付いたら, too → either とします 「否定文」の際には、either に変えますから注意して下さい。
※ either は肯定文で「両方の、どちらも」の意味を表すことがある。 There are some convenience stores
on either side of the street.
convenience [カ(ン)・ビ'ー・ニャ(ンス)](名)(便利、好都合)
この「両方の、どちらも」意味では、either
の他に each [イー(チ)] や
There are some drugstores on each
side of the street.
drugstore [(ド)ラ'(グ)・(ス)トー](名)(薬屋、ドラッグストア)
(ここ何年でドラッグストアが増えたような気がするのは、私だけじゃないで
○ 頻度の順 always > usually
> often > sometimes > never
○ 動詞を修飾する時は very ではなく
very much を使う
○ too (〜もまた) は肯定文に、either は否定文に使う ※ either も肯定文で「両方の、どちらも」の意味を表すことがある
毎回、すこしずつ会話表現を紹介していきます。
相手に対して「止めてー」「止めて下さい」と言う時は、 Stop it! やめろ キャッチセールスなんかのしつこい相手に対しもこの Stop it. が使えます。 刑事など周りに対して「伏せろ」と身をかがめるように言う時は、こう言いま
Duck! 伏せろ duck [ダ(ク)](動)(ひょいと身をかがめる、頭を下げる)
Face down! 伏せろ
とも言います、こういう状況になったらすぐに伏せること。
Don't shoot! 撃たないで! shoot [シュー(ト)](動)(撃つ、シュートする)
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2. He is usually cool. 彼は普段はクールです 3. It was really hard work. それは本当にハードな仕事ですよ 4. She always (has) a digital camera with
her.
5. She (has) always been in the castle. 彼女は城の中にいつもいます ※1. get の過去形は got、get up で一つの意味になるので、これを一つとし
※ 副詞の位置は「基本的」な位置です、必ずしも上記のようになるとは限り
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No.77
★★★★★☆☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆☆★★★★★
はじめから英文法
では、前回の復習問題です。
1. I know ( ), (
). 私も彼を知っています
2. I don't know ( ), (
). 私も彼は知りません
3. She played ( ) piano (
) well.
4. Well, ( ) you like it?
どう、気に入った?
5. The beauty contest is open to (
) sex. (最後が r で終わる語で)
※ well [ウェ(ル)](間投詞)(さて、ところで、ええと)
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<今回のテーマ>
○ 比較級 「二つのものを比較」して「AはBより〜である」 最上級 「三つ以上のものを比較」して「Aは…の中で一番〜である」 比べる対象が2つかそれとも3つ以上かの違いだけなんですけどね、2つならば
英語では、このような比較をする際には「形容詞・副詞」の形をちょっと変え
ちなみに今まで、使ってきた形容詞や副詞のことは、そのままの形、というこ
※ 比較変化 原級 ― 比較級 ― 最上級 さて、どうでもいい(?)説明が一通り終わったところで、
○ 比較級・最上級の作り方(1)( -er, -est 編)
(1) 語尾にそのまま「比較級には -er」,「最上級には -est」 を付ける (a) 1音節の語
原級
比較級 最上級
※ 「1音節」というのは「母音が1つ」の語、ということです、単音節とも言
(b) 2音節の語の一部
原級
比較級 最上級
「2音節」だと「母音が2つ」になります、マガジンでは[・]が1つ入った発音
※ happy などの -ier, -iest については(3)で説明してあります。 clever もありますが、基本的には「2音節の語で
-y で終わる語」と覚えてお
(2) e で終わっている語には -r, -st を付ける
原級
比較級 最上級
これは(1)の追加項目です。 e で終わっている語には既に
e があるの
(3) 「子音字+ y」で終わっている語は、
原級
比較級 最上級
(1)(b)にもあるように、語尾が「子音字+
y」だと「 y を i に変えて」
※「 y を i に変えて」は今までもよく出ていましたね。
3単現の動詞に es
(4) 「短母音+子音字」で終わっている語は、
原級
比較級 最上級
「短母音+子音字」の際には「子音字を重ね」ます。この中の1つを覚えてお
※ thick [シィ(ク)]は短母音+「2子音字」ですから、thick
― thicker ―
※ また「短母音+子音字」という言葉は は現在進行形(No.54)の際に出てい
○ 比較級・最上級の作り方(2)(more, most 編) (1)more, most を前に付ける比較級、最上級
―― 2音節語の大部分と
原級
比較級 最上級
-er, -est を付ける(1)の(b) では「2音節の語の一部」としてありまし
もしくは、もっと簡略して覚えるなら、「短めの語は
-er, -est を」そして
また、more, most に関しては、特に次のことに注意して下さい、
(2)more, most を前に付ける比較級、最上級
―― -ly を付ける副詞
最後が「 ly で終わっている副詞」には more, most を付けます。
原級
比較級 最上級
特に、slowly は形容詞だと ly が取れて、slow
[(ス)ロ(ゥ)]なんですが、
※ early (早い、早く)は earlier ― earliest
と変化します、これにも注意
さて、ここまでは形容詞・副詞そのままの形に
-er, -est または more, most
○ 不規則に形が変わる語
原級
比較級 最上級
今回は特に上の「不規則変化」の語を特に覚えて下さいね。でも、まあいきな
---------------------------------------------------------------------- ◎ 今日のまとめ 比較級・最上級の作り方 ○ 規則変化 (1)語尾に -er, -estを付ける 1音節の語と2音節の語の一部(clever―cleverer―cleverest
などや
(2)e で終わっている語には -r, -st を付ける
(3)「子音字+ y」で終わっている語は y
を i に変えて、-er, -est
(4)「短母音+子音字」で終わっている語は、
(5)2音節語の大部分と3音節以上の語には
more, most を付ける
(6)最後が ly の副詞には more, most を付ける
○ 不規則変化
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毎回、すこしずつ会話表現を紹介していきます。
旅行先で、思いもかけず気分が悪くなったり、病気になることもありますね、 I feel sick. 気分が悪いんです
「feel + 形容詞」で「〜の感じがする・気がする」となります。
Is there a hospital near here?
この近くに病院はありますか
海外では、医療費が高額になりますから、海外旅行傷害保険に入っておくこと
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1. I know (him), (too).
私も彼を知っています
※ 1.2. too は否定文では either になる。
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No.78
★★★★★☆☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆☆★★★★★
はじめから英文法
●問題 次は比較変化を表しています。( )の中に適切な語を入れよう small ―(
)―( ) big ―(
)―( )
答えは最後に← クリックするとジャンプします ---------------------------------------------------------------------- <今回のテーマ>
○ A + 動詞 + 比較級 + than B AはBより〜だ I like
A better + than B 私はBよりもAの方が好きだ
上の形の例文は、 Jaiko was hungrier than the Chunichi
fan.
You are more beautiful than your sister.
than [ザ(ン)](接)(〜よりも)
※ than の前は比較級になる
英語の sister は「姉 or 妹」を表す語で、どちらであるかはこれだけではわ
※「姉」ということを示したいなら、比較級を使って、
old の比較変化は old ―
older ― oldest (年齢・新旧)
アメリカでは長幼を表す時も、older, oldest
がよく使われます。(アメリカ
上の2つはbe動詞を用いた文だったので、今度は一般動詞を用いた文を、 Masami swims faster than I. 雅美は私よりも速く泳ぎます She looked at it more carefully than
you. 彼女はあなたも
上の文は Masami swims faster than I
do. のことで、
Masami swims faster than I walk. 雅美は私が歩くより速く泳ぐ なんて文も出来ますね。
では、次「 I like A better +
than B」(私はBよりもAの方が好き
この better は副詞 well の比較級で「さらに、より、もっとよく」の意味で
I like Pepsi better than Dr.Pepper.
I liked him better than her.
(とても好きなら、動詞は like ではなくて love も使えます) I like Pepsi better、 I liked him better
と最初に「ペプシがより好き
先ほどの「A + 動詞 + 比較級 + than
B」の時も最初に比較の「程度」
※ 「〜の方が好きだ」という言い方には prefer を使った表現もあります。 I prefer Pepsi to Dr.Pepper. ドクターペッパーよりもペプシが好きです prefer A to B ;BよりもAを好む
この際には than ではなくて
prefer [(プ)リ・フ'ァー](動)(より好む)
prefer は「〜がより好きだ」の
○ 比較級を強める時は、much を使う
much は比較級を強める際に使う、というのはNo.77でちらっと紹介しました
She was much taller than I. 彼女は私よりも背がずっと高い He speaks English much better than
I.
much はそれぞれ taller (形容詞)と better
(副詞) という「比較級」を修飾
また、much の反対は a little でしたから、比較級に対して「少し〜」と言
Your steak is a little bigger than
mine.
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○ A + 動詞 + 比較級 + than B ;AはBより〜だ I like A better + than B ;私はBよりもAの方が好きだ ○ 比較級を強める時は much を、「少し〜」という時は
a little を用いる
○ I like A better +
than B = I prefer A to B
※ old の比較変化 old ― older
― oldest (年齢・新旧)
(アメリカはどちらも old ― older ― oldest)
◎ちょっとだけ英会話 〜旅行編〜 毎回、すこしずつ会話表現を紹介していきます。
「痛い」という時には、次のように言います、 I have a headache. 頭が痛いんです(← 頭痛を持っています) I have a toothache. 歯が痛いんです(← 歯痛を持っています) head の ache [エ(ィク)](痛み)で、headache
[ヘ'・デ(ィク)](名)(頭痛)
こういう「〜痛」の単語を知らなければ、痛いところを指差して、 I have a pain here. ここが痛いんです(← ここに痛みを持っています) と言えばいいんです。 pain
[ペ(ィン)](名)(痛み)
また、I have a 〜 を使って「熱がある」という表現もできます、 I have a fever. 熱があります(← 熱を持っています) fever [フ'ィ・ヴァー](名)(熱)
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small ―(smaller)―(smallest)
big ―(bigger) ―(biggest)
※ little は「小さい」の意味の時は、little
― smaller ― smallest と変
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