はじめから英文法バックナンバー室(34)No.100〜No.102
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はじめから英文法 |
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はじめから英文法 今回からは、「分詞」を取り上げていきます。英文を読む際のひとつのキーが
分詞なんです。 ====================================================================== <今回のテーマ> 分詞(現在分詞、過去分詞) ====================================================================== まずは、分詞の定義から。 ○ 分詞 動詞の形・性質を持ちながら、「形容詞」の働きをする語。 (名詞を修飾したり、補語になる語) まず、今日はこの「形容詞」という部分に注目して下さい。 そして、分詞には次の二つがあります、 分詞 ―― 現在分詞 ―― 過去分詞 ○ 現在分詞 動詞の原形に ing が付いたもの。(doing) 過去分詞 動詞の活用(原形―過去形―現在分詞形)の一つ 実はこの2つは既に登場しているんですね。現在分詞は「進行形」(No.53)の ところで出てきましたし、過去分詞は「完了形」(No.66〜)そして「受身」 (No.55〜)のところで登場しています。 「進行形」の際の doing のことを実は「現在分詞」と呼びのです。ちなみ に、おなじ doing でも No.97に登場した「動名詞」は「名詞」の働きをする 語でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ では、まず「現在分詞」から見ていきましょう。現在分詞の用法は、すでにみ なさんも知っている「進行形」に用いる場合と、今回紹介する「形容詞」の働 きをする場合があります。 ○ 現在分詞の用法 1. be + 現在分詞 = 進行形 (doing) 2. 形容詞的用法 「〜している…」(名詞を修飾) 例えば、同じ flying でも、 1.[現在進行形] A saucer is flying. 円盤が飛んでいる  ̄ ̄ ̄ 2.[形容詞的用法] a flying saucer 空飛ぶ円盤(← 空を飛んでいる円盤)  ̄ ̄ ̄ [名詞を修飾] と、2つの用法があります。 saucer [ソ'ー・サー](名)(円盤) fly[(フ)ラ(ィ)]―flew[(フ)ルー]―flown[(フ)ロ(ゥン)](動)(飛ぶ) I've seen a flying saucer once. 私は一度空飛ぶ円盤を見たことがある  ̄ ̄ ̄ このように文中にあっても、flying は「名詞を修飾」していますから「形容 詞的用法」の現在分詞です。 同様に次の sleeping も 1. A child was sleeping. (一人の)子供が寝ていた [過去進行形]  ̄ ̄ ̄ ̄ 2. a sleeping child 寝ている子供 [形容詞的用法]  ̄ ̄ ̄ ̄ The sleeping child is his daughter. 寝ている子供は彼の娘なんだ  ̄ ̄ ̄ ̄ [形容詞的用法] のように、doing(現在分詞)は「(過去)進行形」と「形容詞的用法」の2つに分 けられます。 ※ 同じ doing の形でも「動名詞」は「名詞」の働きをしているので、区別し ておいて下さい。 Swimming is my fun. 水泳をすることは私の楽しみです [動名詞] No.97  ̄ ̄ ̄ ̄ ○ doing ―― 現在分詞(進行形や「形容詞的用法(名詞を修飾)」) ―― 動名詞(名詞の働きをする語) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ では、続いて「過去分詞」です。 ○ 過去分詞の用法 1. be + 過去分詞 = 受身(受動態) 2. have + 過去分詞 = 完了形 3.「形容詞的用法」「〜された…」 1.と 2.の用法、「受身」と「完了形」の用法はすでに紹介しました。 1. Her heart was broken by his heartless words.  ̄ ̄ ̄ 彼の心ない言葉に彼女の心は傷つけられた 2. He has never broken his promise. 彼は今まで約束を破ったことがない  ̄ ̄ ̄ break[(ブ)レ(ィク)]―broke[(ブ)ロ(ゥク)]―broken[(ブ)ロ'(ゥ)・カ (ン)](動)(壊す、破壊する、破る、割る) promise [(プ)ラ'・ミ(ス)](名)(約束) break one's promise (約束を破る) ⇔ keep one's promise (約束を守る) 今回は、これに「現在分詞」と同じくの「形容詞的用法」が加わります。 3. [形容詞的用法] a broken CD 壊れた・割れたCD(← 壊された・割られたCD)  ̄ ̄ ̄ This broken CD is mine. この壊れた・割れたCDは僕のだ  ̄ ̄ ̄ He has a broken CD in his hand. 彼は手に壊れた・割れたCDを  ̄ ̄ ̄ 持っていた これらの broken はすべて「名詞」の CD を修飾しているので、「形容詞」と しての働きをしています。(実際、broken は形容詞としても辞書に載ってい ますが) broken は「受身」の際に「〜された」という意味になりますが、過去分詞も 同じく「〜された」という「受身」の意味を含んでいます。 (broken は正確には「壊された」ですが、日本語では「壊れた」という表現 になりますね) では、過去分詞の「形容詞的用法」をもう一例挙げておきます。 1. 2. This beef has been frozen for a year. [完了形 + 受身]  ̄ ̄ ̄ この牛肉は1年間冷凍してある (↑冷凍されている) ※ for a year は for one year ともします。 freeze[(フ)リー(ズ)]―froze[(フ)ロ(ゥズ)]―frozen[(フ)ロ(ゥズ ン)](動)(凍らせる) 「冷凍庫」のことを「フリーザー (freezer)」と言い ますね。 (そして多分、ドラゴンボールに出てきた「フリーザ」もこれから来ていると 思います) 3.[形容詞的用法] frozen food 冷凍食品(←凍らされた食品)  ̄ ̄ ̄ She likes cooking frozen food. 彼女は冷凍食品を調理するのが好きだ  ̄ ̄ ̄ 「フローズン○○」という商品をよく聞くと思います。「フローズン・ヨーグ ルト(yogurt [ヨ(ゥ)・ガ'ー(ト)])」なんてのもありますね。 今回の形容詞的用法とは関係ないですが、freeze を使った会話表現をここで2 つ紹介しておきます。 Freeze! 動くな!(←(体を)凍らせろ) I'm frozen! 寒っむ〜!(←私は凍らされているよ) 特に Freeze! は覚えておいて下さいね。(分からなくてヘタに動くと命にか かわりますから) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ また、最初の方に flying saucer (空飛ぶ円盤) を紹介しましたが、UFOを日 本語に訳すと「未確認飛行物体」となります。 an unidentified flying object = UFO  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ unidentified [ア(ン)・ア(ィ)・デ'(ン)・ティ・ファ(ィド)](形)(未確認の) identify [ア(ィ)・デ'(ン)・ティ・ファ(ィ)](動)(確認する) (un は否定語になります) object [ア'(ブ)・ジェ(クト)](名)(物体、物) unidentified や flying もそれぞれ形容詞にもなっていますが、これを過去 分詞、現在分詞として見ることもできます。過去分詞 unidentified で「確認 されていない」、現在分詞 flying で「飛んでいる」、これらが object (物 体)という名詞を修飾して unidentified flying object (UFO)「確認されてい ない飛んでいる物体→未確認飛行物体」という語になっているんですね。 今回は、紹介した分詞は比較的簡単に「形容詞」の用法だと分かる例を紹介し ましたが、実際の英文ではこれが少し複雑になってきます。(次回でまた紹介 しますが)読む際にも、進行形や、受身、完了形の場合の分詞は分かりやすい のですが、この「形容詞」の用法がちょっと分かりづらいことが私たちには多 くなります。 ということで、今回のところはまず、 「分詞といえば、形容詞」の用法、これを頭に留めておいて下さい。 ---------------------------------------------------------------------- ◎今日のまとめ ○ 分詞 ―― 現在分詞 (doing) ―― 過去分詞 ○ 現在分詞(doing)の用法 1. be + 現在分詞 = 進行形 (doing) 2.『形容詞的用法』 「〜している…」(名詞を修飾) (※ 同じ doing でも「動名詞」は「名詞」の働きをする) ○ 過去分詞の用法 1. be + 過去分詞 = 受身(受動態) 2. have + 過去分詞 = 完了形 3.『形容詞的用法』「〜された…」 ※ 分詞では「形容詞的用法」に注意! --------------------------------------------------------------------- ◎問題の答え 1. She [started] [talking] about show business. [to talk] 彼女は芸能界について語り始めた 2. Do you think he [likes] [talking] about others? [to talk] 彼は人のうわさをするのが好きだと思わない? 3. Are you going to continue living this way? 君はこんな生活をつづけるつもりなのか? 4. (Do) you remember [playing] with this toy? このおもちゃで遊んでいたのを覚えているかい (Do) you remember [to play] mah-jong with (us)? 僕らとマージャンをするのを覚えているかい 5. (Don't) forget [to turn off] the gas. ガスを消すのを忘れないで (Don't) forget [turning on] the gas. ガスを点けたのを忘れないでね 6. He tried [to hit] Matsuzaka's ball. 彼は松坂のボールを打とうとした He tried [hitting] Matsuzaka's ball. 彼は試しに松坂のボールを打ってみた ※ 1. 2. begin, start, like, love, hate (きらう) continue (続ける) cease (やめる), intend (意図する) などの後には、動名詞・不定詞「どちら も」続きます。(※ intend は to do が普通) 3. be going to do で「〜するつもりである」 4. remember to do (〜することを覚えている、忘れずに〜する) remember doing (〜したことを覚えている) 5. forget to do (〜することを忘れる) forget doing (〜したことを忘れる) 6. try to do (〜しようと試みる) try doing (試しに〜してみる) |
No.102 ★★★★★☆☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆☆★★★★★
はじめから英文法 今回は分詞の2回目です、前回紹介した分詞の「形容詞的用法」は、比較的分
かりやすいものでしたが、今回紹介するのパターンの分詞をいち早く理解でき るかどうかで、英文を読むスピートに差が出ます。 <今回のテーマ> ====================================================================== 分詞(2) ====================================================================== 前回紹介した分詞(現在分詞・過去分詞)の「形容詞的用法」はどちらも、私た ちの日本語と同じ語順なのに気付いていましたか。「〜している…」「〜され た…」という言い方は全く同じですね。 a sleeping dog (寝ている・犬) [現在分詞] どちらも「名詞の前に」  ̄ ̄ ̄ ̄ それを修飾する語句(分詞)が a broken CD (壊れた・CD) [過去分詞] ある  ̄ ̄ ̄ 言い方を変えれば、「分詞が前」に置かれたのが前回紹介した例でしたね。 今回は、これとは逆のパターンになります。 ○ 分詞にさらに他の語句がつく場合には「名詞の後に」置かれる これはつまり、こういうことです。例えば先ほどの「寝ている犬」だったら a sleeping dog 寝ている犬 分詞が「単独」で名詞を修飾している  ̄ ̄ ̄ ̄ → 「名詞の前」に分詞を置く これだと、日本語と同じなんですが、これに「木の下で・寝ている犬」とか 「あそこで・寝ている犬」などと「他の語句」がくっつく場合も当然あります ね。こんな時には、英語では次のようになるんです。 a dog sleeping under the tree 木の下で・寝ている犬  ̄ ̄ ̄ ̄ ~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~ a dog sleeping there あそこで・寝ている犬  ̄ ̄ ̄ ̄ ~~~~~ ~~~~~~~~ 現在分詞の sleeping に「他の語句」under the tree とか there がさらに くっついた場合には、このように「名詞の後」dog の後に、現在分詞の sleeping が置かれることになります。 過去分詞でも同じことが起こります。 a broken CD 壊れたCD(←壊されたCD)  ̄ ̄ ̄ 分詞が「単独」で名詞を修飾 → 「名詞の前」に分詞を置く a CD broken by her 彼女に・壊されたCD  ̄ ̄ ̄ ~~~~~~ ~~~~~~ a CD broken in two 二つに・割られたCD in two ;(真っ)二つに  ̄ ̄ ̄ ~~~~~~ ~~~~~~ (= in half) 現在分詞の場合と同じで、ここは過去分詞 broken に by her や in two とい う「他の語句」がついていますから、「名詞の後」に過去分詞が置かれていま す。 ○ 分詞の形容詞的用法 分詞が「単独」で名詞を修飾 ― 名詞の前に 分詞に「他の語句」を伴う場合 ― 名詞の後に ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回、覚えて欲しいのは、たったこれだけです。これだけなんですが、これか ら英文を読む際には、これがとても大切になってきます。 a flying bird 飛んでいる鳥 a bird flying in the blue sky 青い空を飛んでいる鳥 これだけだと、割合に簡単なのですが、これが実際の英文になった時に、今回 紹介した「分詞が後に」置かれているのに、早く気付けるかどうかで、英文を 読むスピードが人と変わってくるのですね。 Did you see a bird flying in the blue sky? この文を見たら、いち早く flying 以下が、前の名詞 a bird を修飾している のだと気付かなければなりません。 Did you see a bird flying in the blue sky? あなたは青い空を飛んで  ̄ ̄ ̄ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ いる・鳥を見ましたか 次の文ならどうでしょう、 Look at the woman carrying a pouch in her hand. これも carry 以下がその前の名詞 the woman を修飾していることに気付け ば、 Look at the woman carrying a pouch in her hand.  ̄ ̄ ̄ ̄ ~~~~~~~~ 「手にポーチを持った・女性を見てごらん」という訳になるのが、分かるはず です。 carry [キャ・リ](動)(持っている、身につける) pouch [ボ(ゥチ)](名)(ポーチ・小さ目のバッグ) では、もう一つ There is a man standing behind that fence. これも standing 以下が前の名詞 a man を修飾しているので、 There is a man standing behind that fence. あのフェンスのうしろに  ̄ ̄ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 立っている・男がいる となります。 以上のように「分詞が後」に置かれた場合には「前の名詞を修飾」する、とい う、この感覚を常に意識しながら英文を読んでみて下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さて、上のような現在分詞の場合は名詞の後ろにあっても、まだそれが分詞で あるということは分かりやすいのですが、分かりにくいのは「過去分詞」の方 です。 a perfume made in France フランスで作られた香水→ フランス製の香水 perfume [パ・ヒ'ュー(ム)](名)(香水) made in 〜 は「〜製の」という言葉ですが(これはよく聞く言葉ですね)、 この make の場合は過去形と過去分詞が同じ形をしていますよね。 I bought a perfume made in France.  ̄ ̄ ̄ ̄ ~~~~~~~~~~~~~~ これだと buy の過去形と過去分詞もまた同じく bought だったりしますか ら、人によっては何がなんだか分からなくなる人も出てきたりします。当然こ こは bought は動詞で made in France はその「前の名詞を修飾」しているの ですから、「私はフランス製の香水を買いました」が正しい訳になります。 でも、先ほどの現在分詞よりいくらか難しいような気がしませんか? Where's the dishes washed by myself? この文だと、wash は規則動詞ですから、過去形と過去分詞は同じく washed です。しかし、この washed は過去分詞で「前の名詞を修飾」しているのが、 すぐ分かったでしょうか? Where's the dishes washed by myself? 私に洗われた・お皿はどこかな  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~~~~~~~~~~~~~~~~ → 私が洗ったお皿は Those are letters written by English. 動詞の write は write―wrote―written という変化をしますから、written は当然、過去分詞でなんですが、これが「前の名詞を修飾」していることがす ぐに分からこともあったりするんです。 Those are letters written by English. それらは英語で  ̄ ̄ ̄ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 書かれた・手紙です 分詞が「単独」で名詞の前にあれば、日本語と同じでそのままの順序で名詞を 修飾していきます。 しかし、このような、分詞が後に置かれて「前の名詞を修飾」する、という用 法は日本語とはまったく逆の表現方法ですから、私たちがこの感覚を身に付け るのはなかなか大変なのです。ですから普段から「分詞は前の名詞を修飾す る」んだ、ということを常に考えながら読むことは大事になります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ では、最後にもう一文、 A boy jogging on the street found a lady hit a by car. さて、この文を一回読んだだけで、すぐに意味が分かったでしょうか? ここでの、分詞は jogging と hit です。found はこの文の動詞になります。 現在分詞の jogging は「前の名詞」a boy を、そして過去分詞の hit は 「前の名詞」lady をそれぞれ「修飾」していますから、 A boy jogging on the street found a lady hit a by car.  ̄ ̄ ̄ ~~~~~~~~~~~~~  ̄ ̄ ̄ ~~~~~~~~~~~~ 通りをジョギングしている・少年が/車にはねられた・女性を/見つけた という訳になります。 hit―hit―hit (動)(打つ、叩く、衝突する) ○ 「分詞が前の名詞を修飾する」、この感覚を身につける ----------------------------------------------------------------------
◎今日のまとめ ○ 分詞の形容詞的用法 分詞が「単独」で名詞を修飾 ― 名詞の前に a sleeping dog  ̄ ̄ ̄ ̄ 分詞に「他の語句」を伴う場合 ― 名詞の後に a dog sleeping there  ̄ ̄ ̄ ̄ ~~~~~ ○ 「分詞が前の名詞を修飾する」という感覚が大事! --------------------------------------------------------------------- ◎問題の答え a (dancing) baby 踊る赤ん坊(踊っている赤ん坊) (chilled) food チルド食品(冷やされた食品) (iced) coffee アイスコーヒー(氷で冷やされたコーヒー) (iced) tea アイスティー (ice) cream アイスクリーム a (pressed) ham プレスハム(圧されたハム) my (shaking) hands 震える私の手(私の震えている手) a (smoking) old man タバコを吸う老人(タバコを吸っている老人) a (closed) door (一つの)閉まったドア(閉められたドア) an (opened) door (一つの)開いたドア(開けられたドア) an (exciting) game 白熱した試合(熱狂させられている試合) ※ chilled food や iced coffee などは food や coffee から見れば「冷や された」という「受身」になるので、「過去分詞」を使います。 アイスクリームは「そのまま」ice cream と言います。(この ice は形容詞) プレスハムは「肉片を合わせて押し固めたハム」のことです。 ちなみに「一杯のコーヒー」なら a cup(glass) of coffee とするのが正しい ですが、単に a coffee, two coffee,…としても大丈夫です。 shake には他に「振り動かす、ゆすぶる」の意味もあいますが、この意味だと shake one's hand で「握手する」になります。 The door opened by itself.(ドアがひとりでに開いた)という表現もあります が、普通はドアから見れば「閉められる」「開けられる」という「受身」にな るので「過去分詞」を用います。(ドアが) excite はもともと「熱狂させる、興奮させる」という「〜させる」の意味で すから、ここは ing を付けて「現在分詞」にします。 ※ 例えば shaving cream(シェービングクリーム), smoking room(喫煙室), greeting card(グリーティングカード), などの shaving, smoking, greeting, fighting は ing の形です が、これは「現在分詞」ではなく「動名詞」になります。 これを動名詞の「形容詞的用法」と言います。この場合には doing は「〜 のための」という意味になることが多いです。 ○ 動名詞の「形容詞的用法」:〜するための shaving cream ヒゲを剃る「ための」クリーム somking room タバコを吸う「ための」部屋 greeting card 挨拶する「ための」カード ※ 現在分詞の形容詞的用法は「〜している」 a smoking man (タバコを吸っている男) shave[シェ(ィヴ)](ヒゲを剃る) greet [(グ)リー(ト)](挨拶する) |
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