バックナンバー室(8)No.22〜No.24
 

No.22

では、前回の復習問題です。

●問題  (  )の中に適切な語をいれ文を完成させよう
答えは最後に
1. (   ) you have a a teddy bear?  Yes, (  ) (  ).
2. He (   ) to church every Sunday morning.
                彼は毎週日曜の朝に教会へ行きます
3. 上の文を疑問文にして
  (   ) he (   ) to church every Sunday morning?
4. This is my hat. (   ) you like (  )?
5. (   ) she play lacrosse? No, she (    ).

※ teddy bear [テ’・ディ  ベァ](名)(クマのぬいぐるみ)
   lacrosse [ラ(ク)・ロ’(ス)](名)(ラクロス、なぜか女子大生
                                         がよくやるスポーツ)

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<今回のテーマ>
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                                                     一般動詞の否定文
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否定文は疑問文よりもさらに簡単です。これも、疑問文と同じように2つの場合に分けます。

◎主語が I、you、we、they の場合

          動詞の前に、do not (don't) を入れる

◎主語が三人称単数 he、she、it の場合

          動詞の前に、does not (doesn't) を入れる
 

おー、これだけです。では、例文を、

◎主語が I、you、we、they の場合

  We know you.         私たちはあなたを知っています    know [ノゥ](動)(知る)

これなら、動詞 know の前に don't (do not より短縮形をよく使います)を入れて、

  We don't know you.    私たちはあなたを知りません

となります、I play lacrosse. (私はラクロスをします) これも同じように、
  I don't play lacrosse. となります。
 

◎主語が三人称単数 he、she、it の場合

  He studies English.         彼は英語の勉強をします     study [(ス)タ’・ディ](動)(勉強する)

これなら、動詞 studies の前に doesn't (does not )を入れます、

ここで注意するのは、疑問文の時と同じように、

はじめに does を使って、三人称単数につける、s, es をここで付けてしまっているので、study にはもう es をつける必要がなくなってしまうことです(二度手間ですからね)、ですから、

  He doesn't study English.
    (does not)
と、なります。doesn't の does の段階で、もう es を付けていますから、study は変化させる必要がなくなるんです、だから study はもとの形でいいことになります。

この「もとの形」のことを、文法では「原形」といいます。

studies の原形は、といえば、何も変化のないもとの形、study、plays の原形は play となります。

この「原形」という言葉を使って見てみると、

  主語が he、she、it  の場合は、動詞の前に doesn't を入れて、動詞を「原形」にする、

このようにも言えることが分かると思います。
 

では、次は have を使ってみましょう。

have は 主語が3人称単数の時は、has となります。

  She has a pretty cat.  彼女はかわいい猫を持っている → 飼っている

これを否定文にすると、doesn't を has の前に入れます、それと同時に、動詞を「原形」、つまり has を、もとの形、have にして、

  She doesn't have a pretty cat.      こうしてあげれば、いいんです。
     (does not)
 

前回やった、疑問文もほぼ同じことを言っていました、あれも does を付けて 動詞を「原形」にしていることが確認できると思います。

She has a pretty cat.  この文の疑問文は、というと

  Does she have a pretty cat?    となりますね。

これの答えは、もちろん、Yes, she does.   No, She doesn't (does not). です。

次回も、もう一度、疑問文と否定文について見てみましょう。

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◎ちょっとだけ英会話 〜あいさつ編〜

毎回、すこしずつ会話表現を紹介していきます。ここでは、文法はそんなに考えずすすめましょう。

  前回  Thank you. ありがとう  をやりました、日常よく使う言葉です。

今回はこれを少しだけ応用して、「〜をありがとう」、「〜を」と何について感謝しているのかを言う時には、
    Thank you for 〜.    〜をありがとう

for [フォー](前置詞)ここは、「〜に対して」と「対象」を表します。

for のあとは、いろいろな語が入ります。letter [レ・ター](名)(手紙)をもらって、ありがとう、とその相手に言うには、
  Thank you for your letter.     あなたのお手紙(に対して)ありがとう → お手紙ありがとう

相手がしてくれた親切に対しては、kindness [カィ(ンド)・ネ(ス)](名)(親切)、を使って、
  Thank you for your kindness.  ご親切ありがとう(ございます)

また、
  Thank you for your tenderness.                  tenderness [テ(ン)・ダ・ネ(ス)](名)(優しさ)
  Thank you for your smile.                          smile [(ス)マィ(ル)](名)(笑顔)
  Thank you for your love.                           love [ラ(ヴ)](名)(愛)
  Thank you for your everything.                  everything [エ(ヴ)・リ・シ(ング)](名)(すべて、全部)

などなど、いろいろ作れます。(your がたまたま全部に付いてますがいつもあるとは限りません)
さあ、letter 以外はある歌の歌詞から取ったものですが、分かる人はいらっしゃるでしょうか?
(30を超えないとわかんないかも・・・)
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◎問題の答え

1. (Do) you have a teddy bear?  Yes, ( I ) (have).
2. He (goes) to church every Sunday morning.      彼は毎週日曜の朝に教会へ行きます
3. 上の文を疑問文にして
  (Does) he (go) to church every Sunday morning?
4. This is my hat. (Do) you like (it)?
5. (Does) she play lacrosse? No, she (doesn't).

※ my hat は2度目は it、1語にしてしまいましょう。                                              (END)
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No.23

では、前回の復習問題です。
●問題  (  )の中に適切な語をいれ文を完成させよう

1. He (    ) mathematics.  彼は数学を勉強します
2. He (   ) (   ) (   ) mathematics 彼は数学を勉強しません
3. She (   ) a handbag.     彼女はハンドバッグを持っています
4. She (    ) (   ) a handbag.
                         彼女はハンドバッグを持っていません
5. They eat fish.        彼らは魚をたべます
   これを否定文にすると?

※ mathematics [マ・サ・マ’・ティ(クス)](名)(数学)
   handbag [ハ(’ンド)・バッ(グ)](名)(ハンドバッグ)
   fish [フィ(ッシュ)](名)(魚)
             fish は、単数、複数共にfish のままです

答えは最後に
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<今回のテーマ>
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                                           一般動詞の疑問文・否定文のまとめ
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前回、前々回で、一般動詞の疑問文・否定文を一通りやりました、
今回はそれを、もういちどやって終わりにしたいと思います。

まず、言葉でまとめておきましょう。

◎主語が I、you、we、they の場合

  肯定文  ★  主語 + 動詞(一般動詞) 動詞の形はそのまま(原形)
(ふつうの文)

  疑問文  ★ Do を文頭に持って来て、最後は?を付ける
                                          答え方は、Yes, 〜 do. No, 〜 don't (do not).

  否定文  ★ 動詞の前に don't (do not) を入れる
 

◎主語が三人称単数 he、she、it の場合

   肯定文  ★  動詞に s、es を付けるのを忘れない
(ふつうの文)                                         ( have → has にする )

   ★ es を付けるのは
       1.語尾が s、o、x、sh、ch の場合
       2.語尾が「 子音字+ y 」ならば、y を i にかえて es

    疑問文  ★ Does を文頭に持って来て、動詞には s、es を付け
            ない(原形、has ではなく haveを)、最後は?を付ける
         答え方は、Yes, ? does. No, ? doesn't (does not).

    否定文  ★ 動詞の前に doesn't (does not)を入れて、
             動詞は原形のまま(has ではなく haveを)

以上です、特に主語が三人称単数 he、she、it などの場合に注意しましょう。

なぜなら、我が国ではこれをテストの時に間違うと、減点されるという風習(?)があります。もちろん、どの国でも間違いですが、s,es を仮に付けなくても、というより多少文法が違ってても、実際のコミュニケーションでは十分通用します。
母国語ではないのですから、文法なんて間違えるのは当たり前、そんな軽い気持ちで、話してみたらいいと思いますよ。
 

疑問文の答え方について、もう一度やっておきましょう。

  Do you belong to a golf club?  あなたはゴルフクラブに所属してますか→入っていますか

  belong [ビ・ロ(ング)](動)(所属する) 「〜に」所属する、というときは、前置詞 to を用います。
  golf [ゴ(ルフ)](ゴルフ)
  club [(ク)ラ(ブ)](クラブ)、夜のクラブもこのクラブです。

ちなみに、crab [(ク)ラ(ブ)]※ l と r の音は違います、これだと、「かに・蟹」になります。

これに対する答え、Yes, I do. No, I don't.
これをbe動詞の否定文の説明の際と同じように説明していきましょう。(No.15)

Yes, の場合、
丁寧に言うと、私はゴルフクラブに入っています、ですから、

  Yes, I belong to a golf club.  となりますが、

これは長いので省略して、to a golf club は重複するので取ってしまい、belong も2回同じ単語を使うのを避けて、belong の代わりにdo という語を使います。

do のことは疑問文の時に、「ドラえもん」といいましたが、このように別の動詞の代わりをしてくれる、ドラえもんのように我々にとってはとても便利な単語です。

No, の場合はというと、No, I don't belong to a golf club.

これは、belong to a golf club の重複を避けて

No, I don't. になるんですね。

では、主語が3人称単数の時は、

  Does she play the piano?

これに対する答え、Yes、No を丁寧にすると、Yes,の方は、

  Yes, she plays the piano.

ですが、これも長いので、短くします。

plays には s が付いていますから、playの代わりの do には esが付いて、does となり、Yes, he does. となるんですね。

No の場合は、No, she doesn't play the piano.

これは、play the piano を取って、No, she doesn't. となります。
 

と、まあ今回はより深く理解するためであって、別に興味のない人は気を入れてしなくてもいいことかも。
 

では、最後に今回は趣向を変えてこんなやつを・・・

登場人物は Mike[マィ(ク)]、Ken[ケ(ン)]、そして Joe[ジョー]の3人です。

(   )の中 6〜10に入る単語を考えてみましょう。

Mike;  Hi, Ken.
Ken;   Hi, Mike.
Mike;  ( 6 ) are you?
Ken;   Fine, thank you. And you?
Mike;  Fine, thank you.
Ken;   Is he your friend?
Mike;  Yes. This is my friend, Joe.
Joe;   ( 7 ) to meet you, Ken.
Ken;   ( 7 ) to meet you, Joe.
Mike;  He plays soccer very well.
Ken;   ( 8 ) he belong to a soccer club?
Mike;  No, ( 9 ) ( 10 ).

※ well [ウェ(ル)](副)(上手に)

この答えも最後にあります

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◎ちょっとだけ英会話 〜あいさつ編〜

毎回、すこしずつ会話表現を紹介していきます。ここでは、文法はそんなに考えずすすめましょう。

「ありがとう」 Thank you.  Thank you for 〜. と相手に言われたら、こちらは、

「どういたしまして」と答えましょう。

  You are welcome! [ユー  アー  ウ’ェ(ル)・カ(ム)]

  Not at all. [ノッ(ト)  ア(ト)  オー(ル)]
 

語句について解説を付けると、難しくなるので今回はこれだけ。(他にも言い方はありますが、まずはこの二つを)

決まり文句ですから、しっかり覚えたいですね。

You are welcome! の方がよく使われるかな。

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◎問題の答え

1. He (studies) mathematics.  彼は数学を勉強します
2. He (does) (not) (study) mathematics 彼は数学を勉強しません
3. She (has) a handbag.     彼女はハンドバッグを持っています
4. She (doesn't) (have) a handbag.
                         彼女はハンドバッグを持っていません
5. They eat fish.        彼らは魚をたべます
   これを否定文にすると?
                                    They don't eat fish.  彼らは魚を食べません

※ have、has の使い分けに慣れてくださいね

Mike;  Hi, Ken.
Ken;   Hi, Mike.
Mike;  (How) are you?
Ken;   Fine, thank you. And you?
Mike;  Fine, thank you.
Ken;   Is he your friend?
Mike;  Yes. This is my friend, Joe.
Joe;   (Nice) to meet you, Ken.
Ken;   (Nice) to meet you, Joe.
Mike;  He plays soccer very well.
Ken;   (Does) he belong to a soccer club?
Mike;  No, (he) (doesn't).
                                                                                                                   (END)
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No.24

では、前回の復習問題です。
●問題  (  )の中に適切な語をいれ文を完成させよう

  1. Do (  ) belong to a soccer club? 「あなた達」はサッカークラブに所属していますか
                                                                (サッカークラブに入ってますか)
     Yes, (  ) (  ).         はい、所属しています。
  2. She (   ) like snakes.      彼女はヘビが好きではない
  3. (  ) he play the guitar?   彼はギターを弾きますか
     No, he (  ) (  ).               いいえ、弾きません。
次の文で間違っているところを直して正しい文にしなさい
  4. He have a brunch in the office.                    彼はそのオフィスでブランチを食べる

※ snake [(ス)ネィ(ク)](名)(蛇、ヘビ)
   brunch [(ブ)ラ(ンチ)](名)(ブランチ、昼食を兼ねた遅い朝食)
   office [オ・フィ(ス)](名)(事務所、オフィス)

答えは最後に

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<今回のテーマ>
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                                                          命令文(1)
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その名の通り、人に命令をする文です。「〜しなさい」という時です。

作り方は簡単です。

○ 命令文

   動詞(原形)を文頭に出す、また主語は要らない
 

例えば、You close the door.  あなたはドアを閉める  close [(ク)ロー(ズ)](動)(閉める、閉じる)

この文なら、close これを頭に持って来て、You は省略、だから

  Close the door.   ドアを閉めなさい
 

なぜ、主語を省略するのか、というと、人に「〜しなさい」と、命令する時には、命令する相手に向かって言葉を発します、この時、命令する相手というのは、you (あなた、あなた達)なんですね、

  Close the door.   (あなた、またはあなた達)ドアを閉めなさい
なんです、自分が命令する時、彼、彼女、ましてや自分、自分たちに命令することはないででしょう。
命令するのは常にその相手 you です、you だと分かりきっているので省略しちゃうんですね。

また、you にむかって言うのですから、動詞には s、es を付ける必要もありません、ですから何も付けないもとの形(原形)です。

このほかの命令文として

  Open the door.  ドアを開けなさい
  Stand up.       立ちなさい
  Sit down.       座りなさい

などを挙げておきましょう。

stand [(ス)タ(ンド)](動)(立つ)
up [アッ(プ)](副)(上へ・に)   stand up と up を付けると立ち上がる様子がよく分かりますね。
sit [スィッ(ト)](動)(すわる)
down [ダゥ(ン)](副)(下へ・に)  stand up の逆ですね
 

be動詞を使った命令文もあります
You are a good baseball player.あたなはよい野球選手です、
これを、よい(いい)野球選手になりなさい、という命令文にするなら、

○ be動詞 の命令文

  be を文頭に出す、主語は要らない

じつは、am、is、are の原形は be [ビー]なんです。これが、主語によって、am、is、are に変化していたのです。
これらを be動詞 と呼ぶのも原形が be であるからです。

You are a good baseball player.これは、動詞(be動詞) are を原形 be にして文頭に出して、you を省略、

  Be a good baseball player.

are の原形が be ですから、これも命令文の作り方、「動詞(原形)を文頭に出す、また主語は要らない」と実は同じであることが分かると思います。

You are quiet.  あなたは静かです                quiet [(ク)ワィ・アッ(ト)](形)(静かな)

これなら、  Be quiet.  静かにしなさい

となります。ほかには、

  Be cool.  クールになりなさい
  Be kind.  親切にしなさい

などなどです。
cool [クール](形)(冷静に、涼しい)       kind [カィ(ンド)](形)(親切な、優しい)
 

命令文に、言う相手の名前を付けることもあるでしょう。

  Daisuke, be a good pitcher.  大輔、いいピッチャーになれよ

pitcher [ピッ・チャー](名)(投手)

書く時は、呼びかけた語の後に、このようにコンマを入れてくださいね。

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◎ちょっとだけ英会話 〜あいさつ編〜

毎回、すこしずつ会話表現を紹介していきます。ここでは、文法はそんなに考えずすすめましょう。

コンビニなどで自分は週刊誌一冊しか買わないのに、すぐ前の人のかごの中にはたくさんの商品が、「ああ、こっちはものの5秒で会計が終わるのに…」なんてこともありますんね。
もし、みなさんが逆の立場、後ろにほんの少しだけの買い物をしようとレジを待ってる人がいたのなら、こう言って順番を替ってあげようじゃないですか。

  After you, (please).           お先にどうぞ
[ア(フ)・ター  ユー  (プ)リー(ズ)]

after (前置詞)(〜の後に)       afternoon [ア(フ)・タ・ヌー(ン)](名)(午後) noon (正午)の
after ですから、午後、なんですね。アフターケア、アフターサービスのアフターもこの after です。

please (動)(どうぞ、どうか)  これを付けて、依頼や命令をすると丁寧な表現になります。

  After you ですから、直訳すると、あなたの後で(いいよ)、ですね。ですから、「お先にどうぞ」となります。

こんな風に言われたら、お礼を言いましょう。もちろん、

  Thank you, (very much).

そして、譲った相手に「ありがとう」と言われたら、

  You are welcome!
  Not at all.                      どうしたしまして

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◎問題の答え

1. Do (you) belong to a soccer club?  Yes, (we) (do).
2. She (doesn't) like snakes.
3. (Does) he play the guitar? No, he (does) (not).
4. He has brunch in the office.

※ 1.「あなた達」と尋ねていますから、
                                答えは「私たち」になります。
   4. have を has にしましょう、そして、もうひとつ、食事を表す名詞には冠詞を付けないのが普通
です。ここは brunch ですから a は必要ありません。

ランチ(昼食)を食べる、は eat lunch、have lunch など
夕食(ディナー)を食べる、は eat dinner、 have dinner などとなります。    (END)

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