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No.102 ブラジル軍によって捕獲された宇宙人



ブラジルの南部、ミナスゲライス州のヴァージーナ地方は、1996年以降、UFOの目撃が相次いでいる。飛行中のUFOそのものを見たという話はもちろん、車が追跡されたり光線を照射されたり、あるいは光線のようなもので人間が吸い上げられているのを見たという報告まである。


1996年1月20日、午前8時ごろにヴァージーナ消防署に一本の電話がかかってきた。公園の中に何か異様な生物がいるので捕まえて欲しいというのだ。通報を受けてすぐに消防隊員が現場に駆けつけた。

公園の中には遊び場があり、その後ろには木が植えてあって林になっている。消防署員たちが公園と林の中を捜索した結果、それらしい生物は何なく発見出来た。が、それは今まで見たこともないような奇怪な生物だった。体型は人間によく似ているが身長は1mくらいで、頭には3つの大きいコブのようなものがあった。

ちょうど髪型を、モヒカン刈りにしたような形でコブのようなものはついている。目は真っ赤であり、身体を前かがみにし、直立で歩行していた。動作は弱々しく、怪我をしているようだった。そして口の部分が異様に小さい。

消防署員たちも一瞬たじろいだが、すぐにこの生物を追い詰め、網を使って捕獲することに成功した。捕獲するとすぐに消防署は軍に連絡し、軍から兵士が派遣されてきた。公園は厳重に封鎖され、この奇怪な生物はその間に木箱に押し込められて、どこかへと運ばれていった。
これら一連の出来事は、白昼であったために多くの人々が目撃している。


そして同じ日の午後3時30分ごろ。もう一回事件は起きた。仕事帰りの女性3人がベネベヌート・ブラ・ビエリア通りを通りかかった時、得体の知れない生物がビルの前でうずくまっているのを発見したのだ。

もちろん最初はそれが何なのか分からなかったが、8mくらいの距離まで近づくと、そのグロテスクな顔と頭の突起物、動物ではなく人間に近い体型がはっきりと認識出来、恐怖で彼女たちは思いきり叫び声をあげた。

このビルは、最初に目撃された公園のごく近くで、空き地をはさんで隣に建っているビルだった。市民からの通報を受けて、すぐに消防署と軍が駆けつけてきた。兵士たちはまたもこの生物を捕らえ、どこかへと連行して行った。

この事件ももちろん、昼間に、しかも多くの人が行きかう場所で起きた事件であって、多くの目撃者もおり、たちまち街中の噂となった。


捕獲された生物のうち、最初の一人はトレス・コラコスの軍曹学校に送られた。そしてもう一人はヴァージーナ地区の病院に送られた。だがこの一人は、病院には送られたものの、翌日1月21日の午後6時には死亡してしまったという。

この生物が外見などからして知的生命体、そして宇宙人である可能性は極めて高い。
普通、宇宙人やUFOに関する事件は国や軍が隠そうとするものだが、この事件は不思議なことに完全にオープンで、多くの民間人が目撃しており、また処理にたずさわった医者や軍人も後のインタビューに応じており、捕獲後の内容もかなり公開されている。


病院に送られた方であるが、木箱の中に入れられて搬送されたということである。木箱にはフタはされず、宇宙人の身体からはアンモニアのような匂いが発せられていた。病院では15人の医師が立ちあい、院内は軍や警察、消防関係者でごった返していた。

医師の一人が鉗子(かんし)で、その生物の小さな口から黒い舌のようなものを引っ張り出し、手を緩めると舌は自然に引っ込んだ。手の指は3本しかなく、頭には3つの突起物が出ている。皮膚の色は茶色で油ぎった光沢を帯びている。性器らしきものはなく、また、ヘソも乳首もなかった。

一通り検査が終わると、この生物は軍の学校へ送られた。この二体の生物が同種のものであることは間違いない。


しかしこの謎の生物は2体だけではなかったようだ。この3ヶ月後にも全く同種の生物を見たという報告もあり、さらにその3週間後にも、あるドライバーが目撃している。この時はヘッドライトを向けると慌てて目の部分を手で隠して、走って逃げたという。

多くの情報を元にした推測であるが、この生物は墜落したUFOの搭乗員であって、また、それが何人もいるらしい。捕獲後に更に何体か目撃されたのは、行方不明になった仲間を探しにきていたのではないかという話である。


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