063 トライセップス・エクステンション・ライイング triceps extension lying



上腕三頭筋

グリップの幅は肩幅よりも狭く持って、ヒジの位置を変えないことを意識して、シャフトを額(ひたい)の上まで降ろします。握り方は、トライセップス・エクステンションと同様、親指でバーを握らず、親指は他の4本の指と同様に上からかぶせるサムレスグリップで握ります。脇が開くと刺激が分散して上腕三頭筋にかかる刺激が弱くなりますので、脇を締めることを意識します。

また、シャフトを降ろした時、自分の頭を超えるような位置に降ろすとプルオーバー系の運動になって刺激が胸に行ってしまうため、シャフトは極力額(ひたい)の上に降ろすようにします。運動の途中で手首を動かさないように常に配慮し、最上点では腕を伸ばし切って腕が垂直になるように正確なフォームを心がけます。


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