萩ものしり博士への道


1.検定の申込みをする

2.問題集をとりだす

3.『受験のご案内』がとどく

4.いよいよ試験当日

5.うちに帰って、自己採点

平成18年度

萩ものしり博士 傾向と対策・・・傾向編

萩ものしり博士 傾向と対策・・・対策編

検定申込書に、住所・氏名などを書いて、萩まちじゅう博物館
あてにFAXしました。
この作業は昨年しているので、とまどいません。
検定日は11月23日(祝)、まだまだ先のような気がします。

昨年の修士課程合格に喜んでから、あっという間に1年たってしまいました。
いつの間にか、今年も萩ものしり博士検定の季節。
今年は博士課程です。
むずかしそうだなあ、きびしいなあ。でも、とりあえず、申込みしてから考えよう。
軽い気持ちで申込みをした、それが萩ものしり博士への第一歩でした。ははは。

本棚のかたすみにある問題集を、ひさびさにひっぱりだしました。
ぱらぱらとめくってみる。
1年前の修士検定のことが懐かしく思い出されます。

が、しかし。
今度は、博士検定です。解説文からも出るんだって。
解説部分をめくってみます。
うわっ、だめだ。ぜったい無理。

・・・と、まず思いました。でも。
範囲はあくまでもこの1冊だけだよね。これ以外は絶対出ないよね。
そう思うと、ちょっとがんばれそうな気がしてきました。

6.合格発表

ぼちぼち自己流の学習をはじめました。
「受験のご案内」も届き検定料も振り込み、そして、ついに受験票もとどきました。
いよいよです。

受験番号 2012番

まさか、2012人も受けないよね。
これは、きっと実質の12番だ。

昨年の修士検定のときのような特別セミナーはないらしい。
ああ、残念です。

11月23日(祝)。きょうは、博士検定の日。
あいにくの雨模様です。

今年の会場は、明倫小学校の体育館です。
雨のせいか、お着物や衣装のかたは少なかったように思います。

スリッパにはきかえて、いざ、会場へ。
座席表を見て、自分の番号の席に着席。

私の席から見るとこんな感じ。
まだ、あまり来てませんね。
でも、座ってる人は、みんな勉強しています。

10時15分から、注意事項などの説明がありました。
そして、10時30分。

「どん、どん。」

太鼓の合図で検定開始です。

これが、検定問題。

うっ、十分、むずかしい・・・。

あっという間に90分が過ぎました。
12時、検定修了です。


なんともいえない気分で、まっすぐうちに帰りました。
検定の出来は、良いような悪いような、受かるような受からぬような。
つまりは、
「わかんなかったとこもあるけど、80点はいけたぞ。」
なんて確信は、全く全然ひとっつももてなかったのでした。
あやうい。実にあやうい。

落ち着かない気分のまま、昼食。
その後、自己採点してみました。

その結果は・・・。
な、な、な、ななじゅうきゅうてん・・・。

確実にとれたのは79点だ。
うわぅ、1点足りない。
なんてことだあ。
いちばん陥りたくなかった、「1点足りなくて落ちる」っていうパターンに自分がなるなんて。

「あの3択問題で書き直さなきゃ良かった・・・」
「やっぱり最初のひらめきを信じるべきだった・・・」
などと、ふだんはまずしないであろう類の後悔をしながら、気分は一瞬地の底まで落ちました。
どぼん。

その直後、気をとりなおしてもう一度自己採点。
よおくしらべてみると、80点ではありませんか。

あれえ、受かってる・・・。

それからまた、よく数えてみました。あいまいなところが2問ある。
つまり、私の結果は80〜82点。とりあえず、合格。かもしれない。

でも、書きまちがいしてるところがあるかも・・・。こうなるともう自分を信用できない。
一度は不合格を確信した私です、とても安心なんかできません。
・・・あしたの合格発表を待ちましょう。

11月24日になりました。
きょうは、どきどき合格発表の日。
朝9時より、萩まちじゅう博物館のホームページにて発表です。

9時。
でました。
ありました、2012番。合格です。
やったぜ、きょうから博士だ。

午後、萩博物館の隅矢倉に掲示されている発表も
見に行きました。
しみじみと、うれしいです。

ほら、あったでしょ。

その後、事務局に行き、「結果通知書」と「認定証」をいただきました。

結果通知書

認定証

一緒に頂いた正解表で自己採点した結果、私は82点だった。
ほぼ、ぎりぎりってところです。

約2ヵ月半、のんびりペースで学習してきたけれど、とりあえず、これでいったんおしまいです。
なんとか良い結果で終わることが出来て、本当によかった。しあわせです。
みなさんありがとうございました。
これからもよりいっそう、萩の町を楽しんでいくことにします。
みんなと一緒に萩の町を楽しむこともしていきます。

さて、今度うける君のために、ここに私の足跡をのこしておこう。
参考にしてくれたまえ(ちょっと、いばってみました)。

バッジは後日いただけるそうです。