2000.2-3 | 2000.4 | 2000.5 | 2000.6 | 2000.7 | 2000.8 | 2000.9 | 2000.10 | 2000.11 | 戻る |
キングのパロディ小説「バトルロワイアル」
(これはバカにしてるんじゃなくて作者が確信犯的にパロディにしてると思う。)
の映画を見に行ってきました。
深作欣二監督ファンなのでそこそこ楽しめました。
2時間で描ききるのはかなり無理があったけれど。
5つ星評価で☆☆☆かな。
原作の小説の方はかなりおもしろいよ。
冒頭で出てくるアメリカのペーパーバックから引用の言葉が
どの小説から来ているかはキングファンならすぐにわかるはず。
maryさんのように「悪魔の嵐」をきっかけに興味を持った方、多いみたいですね!
「グリーンマイル」は、私も大好きです。他にもいい作品いっぱいありますので
これを機会にぜひ小説の方も好きになって、また書込みに来てください。
次読むのに迷ったら、みんなで相談に乗りますよ!(笑)
>Jingさん
お仲間!私も「グリーンマイル」の栗本氏の解説には(怒)でした。
全く解説になってない上に、自分の作品のことばかり。
折角グリーンマイルの世界に浸っていたのに、気分よくないですよね。
私は彼女の作品は読んだことありませんが、彼女のファンだったら、感じ方違ったのかな。
ちなみに栗本氏のファンの方がいたら、どう感じたか伺ってみたいですね!
キング小説の「解説」を書く人の人選に不満を持ったことが2回ほどあります。
作品名を失念してしまいましたが「新井素子」がかいた解説。
まず「えっと、解説です」というスタートの仕方も何もかもキングのハードな小説には不似合いで
かなりの憤りを感じたのですがもっとひどいのが
「グリーンマイル」中で解説を書いた「栗本薫」
「実は私キングの小説読んだことありません」とか読んだこともないくせに
「クジョーのあの終わり方はどうも・・・(読んでもないくせに!)」とか
「分冊形式」に対しても「キングはたかが6冊だけど私のグインサーガシリーズは・・・」など
どう考えても見当はずれのことばかり。
新井素子さんはまだキングファンということで許せるけれど、
なんでキングを読んだこと無い人を解説に持ってくる?
キングファンなら著名人にも
漫画家の「荒木飛呂彦」や「高河ゆん」作家の「吉本ばなな」などたくさんいるのに。
もうひとつ、昔深夜やっていたキングの特集番組で進行役を清水ミチコがやっていたんだけれど
そのときの清水ミチコもろくにキングを知らないのに「キングと私とはすごい共通点があります」と言っていてそれが腹立たしかった。
ひょっとして僕が短気なだけ?
実は『悪魔の嵐』を見るまで、S・キングには興味有りませんでした。なせ、見たのかというと、父が撮ったビデオを一緒に見ただけのこと。しかし、私は、数々の疑問を持ち、空想しました。〜空想好きで暇さえあれば空想するような私ですから〜そして、S・キングの本が読みたくなりました。父は、「彼は、『グリーンマイル』等の感動ものも書いているよ。」といっているのを聞き、あの様なホ〜ラ〜を書く一方、感動ものもかくなんてすごいなぁー。読みたい!!と思い今日『グリーンマイル』をかってきました。それではよむこととしましょう!!
「ドラゴンの眼」!
アーティストハウス、ちっともサイト更新しないし待ちくたびれてしまいました.
情報アリガトウゴザイマス!TAJさん。
作中ではロアノーク島の事件が引き合いに出されていますが、
不可解な集団失踪は、ロアノークが唯一の事例ではないことからも
リノージュが何度もこういった事を行ってきた可能性は大きいですよね。
(何度もやったって自分で言ったような気も?失念しました)
となると、確かに全ての事例で跡継ぎが目的とは考えにくいですね。
それにしてもリノージュって行動遅いですよね。
あと何十年で死ぬってのに、もう少し早く跡継ぎ探せばいいのに(笑)。
私と同じ、追いつめられないと動かないタイプか(笑)。
それとも、他でも試みたけどうまく行かなかったのかな。
そういえば、クーンツの「ファントム」もロアノークに解釈を与える作品でしたよね。
皆さんはどちらがお好みですか?
maryさん、こんにちは!
「悪魔の嵐」(ストーム・オブ・ザ・センチュリー)は、
残念ながら本国でも小説にはなっていません。
脚本ですね。出版されているのは。
邦訳ですが、これまで、キングの映像化作品の脚本というのは
まともな形で翻訳されたことがありません。
グリーンマイルやショーシャンクといったビッグタイトルでさえ、
英語教材チックに原文との対訳という形でちょろっと出たくらいです。
ので、恐らく邦訳はないと思われます。がっくり。
多分、国内の市場では脚本って売れないからじゃないかと思うんですけど。
私は小説の形で、ぜひ読みたいです。
ロアノーク島ではもっと別の目的だったのかもしれませんよ。
そのころはリノージュの老いは深刻ではなかったかもしれませんし。
それこそニードフルシングのように「憎み合わせて殺し合いをさせる」
のが目的だったからかもしれませんし。
キングの大好きなクトゥルフの一節に「闇を見つめると闇は力を増す」といったような記述があった気がします。
人々の心が暗黒に染まることがリノージュやゴーントの力を増すことなのでしょう
ただ、僕が思ったのは教会にあった一節の「団結して望め」と言う言葉に従ったら
リノージュを滅ぼすことができる。という解釈だけでなく、
島民達は滅んだとしてもその魂は救われるという解釈もある気がするんですよね。
誰も彼殉教者にはなることを受け入れたくはないですからね。
ところで、『悪魔の嵐』外国では、小説になっているらしいのですが翻訳されておりません。これから、翻訳されたものでてくるのかしら?と考えています。私としては出版して頂きたいのですが、、、皆さんはどう思われますか?
リノージュさんは、今回リトル・トール・アイランドでやったことを、1587年に
ロアノーク島で試みてその結果、植民地を全滅させているわけですよね。
(リノージュさんはとっても長生き。)つまり、ロアノーク島ではみんなが結束して
リノージュさんと戦ったということではないでしょうか?
ロアノーク島事件についてははShiroさんの掲示板"Talk about King"をご覧下さい。http://www.shiro.dreamhost.com/bb/king/tbbs.cgi?cmd=show&id=1332
TAJです。
その後 音沙汰がないと思われていた『ドラゴンの眼』ですが
本日の新聞広告によるとついに2月発売決定とのこと。
引用します。
2月発売決定
スティーヴン・キング初の童話ファンタジー 幻の大作「ドラゴンの眼」
上/下巻、予価 各\1,600(税別)
「ライディング・ザ・ブレット」も10万部突破とのこと。
頑張れ アーティスト・ハウス!
『コンプリート・スティーヴン・キング 2001』もついでに頼む!
はじめまして。『悪魔の嵐』のリノージュの件ですが、リノージュは、『人間に対する考え方』を変えるのではないでしょうか?だって彼、「人は皆罪人」と、言ってました。だから、子供一人を犠牲にして済むならそれを選ぶ〜それが人間だ。〜と、決めつけてるんです。特に島の人々自分の過去も否定するんですもの。リノージュに島民皆で立ち向かえば、彼は、「こういう人間もいるのか。」と思って人間に対する考え方を変えているのではないでしょうか?そう考えると、この話は、殺された人々、連れていかれたラルフィー、息子を失ったマイケル夫妻ばかりでなく、人への考え方を変える機会を失ったリノージュとってさえも決して良い結末だとは、いえないのではないのでしょうか?
昨日プレイボーイ買ってきました。
確かにこれは別人になってしまいましたね。
あらためて事故の凄さを感じます。
日本にいると、文字での情報しか伝わってこないから、
その後の御大の活発な活動もあり、
九死に一生を得た、という実感がわかなかった部分もありましたが・・・。
>ksbstrさん
情報ありがとうございます!ぜひ持ち帰りにいこうっと(笑)。
>倉林さん
テレビの上で卑猥語を連発するキリスト像も、商品に入れましょう(笑)。
>rolandさん
スタンド、まだ上巻読んでたりして・・・
>Jingさん、go_madさん
わたしも、一致団結して臨めば
リノージュは力を失ったと思います。
というか、物語はそう言う方向へ行くのだと予想してました。
マイケルの奥さんまで「仕方ない」と言うとは…
リノージュの恐ろしさだけでなく、
リトル・トール島の結束された閉塞感というものにも
恐ろしさを感じさせてくれました。
ところで、「ザ・スタンド」完読したので、
読み終わった人たち用のネタばれ掲示板としてうちの掲示板使って♪
こんにちは。
ミニ情報と告知です。
大きな書店で「ご自由にお持ち下さい」と文庫目録などと一緒に置いてあったりする「新刊展望」(約18cm×13cmの横長の小冊子)の2001年1月号に、アーティストハウスの方が『ライディング・ザ・ブレット』出版のいきさつについて語っています。小冊子の1ページに過ぎないので情報量的には少ないですが、「日本でも、なにか新しい形態で出版したい」とエージェントに訴えた結果、半年という期間で本になったことが書かれています。
#海外モダンホラーに関する各種リストを集めたホームページを作りました。
絶版や文献、雑誌のキング記事など、ホラー研究に役に立つと思います。
文字ばかりで軽いページですのでよかったらご覧下さい。12/24更新です。
>go_mad 様
ゴーントが後継ぎとしてフラッグを・・・ってなかんじですかねえ。
ちなみに私も失ったと思います。
でも、犠牲者はたくさん出たと思います。
リノージュは「天災」として描かれているところもあると思うので、人死はやはり避けられないのでしょう。
根底に流れるのは「デスペレーション」の名句
「神は残酷」なんでしょうね。
F・P・ウィルソンの「ナイトワールドシリーズ」みたく連続すると面白いんですけどねえ。
「ニードフルシングス」・「ストーム・オブ・ザ・センチュリー」・「スタンド」(全部天災?)
ストームとスタンドの間に「ミルクマン」を入れて、あのミルクマンは実は下積み時代のフラッグだった!・・・・って強引か(笑)
ニードフルシングスにあってもおかしくない商品
・シンバルを持ったサル(これはクリスタルレイクでとれたのだよ・・・)
・ボローニャソーセージとマスタードの滓がこびりついたタイプライター
(君にも名作が書けるよ・・・)
迷わずタイプ買いそう(笑)
「ドロレスクレイボーンの事件もみんな知っていた!」
・・・やっぱりかい
私は失ったと思いますね。
先日ゴーントさんを連想した、と書きましたが、
リノージュにしても、ゴーントさんにしても、基本的に
町(島)の人達の心を操るだけで、直接手を下さないんですよね。
いや、下せないんですよね、きっと。
作中に「リノージュは何故子供を奪っていかないんだろう?」
「それは出来ないんじゃないのかな」というような台詞がありましたが、
悪魔も全知全能ではないことを明白に示すための台詞だったと思います。
ニードフルシングスのラストにも見られるような結末が
リトル・トールに訪れたのではないでしょうか。
僕は最終日は仕事で徹夜だったのですが
どうしても見たかったので途中で帰ってきました。
見終わってまた仕事へ。
キングの小説は「ルール」にすごいこだわっていると思うのですが
リノージュを滅ぼす、あるいは追い払う何かルールはあったのでしょうか?
教会の「団結して望め」という言葉がキングのルールの中での善の存在だったのかな?
団結して望めばリノージュは力を失ったかな?
みなさんはどう思います?
ビデオで一気に観るより、
毎日ワクワクして観たのが楽しめましたね。
痩せたのはやっぱ事故で動けなかったせいじゃないですかね。
って、私は動いてないのに太る一方だけど(笑)。
早速プレイボーイ買ってきます。さとしさん、有難う!
「悪魔の嵐」。
ヴィデオ録画、上手く行っていると良いんですけれど。
一気に観るには…時間が取れないよ〜。やはり、リアルタイムで
観るのが正解、なんだなぁ。
もしかしてプラントのせいか?
それともなんか変な人に触られてしまったせいか?笑
なんでもいいですが元気に書いてほしいものです。
脚本もいいですね。映像には触らないで書く事に是非専念してほしいものです。
「月刊プレイボーイ」の最新号にキングのインタビューが載っています。
事故の顛末などについて語っています。内容には少し物足りなさを感じますが、
(せっかく久しぶりのインタビューなのに!)一般誌なのでしかたがないかとも思います。
それにしても、すっかり痩せてしまった写真は結構ショッキングです。
私もニードフル・シングス、連想しました。
リノージュのキャラクター、ゴーントによく似ていますよね。
フラッグ、気がつきませんでした。スタンドまだ全然上巻だし(恥)。
いやあ、そうなると大変面白いですね。
後期のキングは、自作の中で、暗黒の塔を中心とした
世界観の構築にいそしんでいるような印象がありますよね。
ストーム・・・も後期の作品ですし、十分有り得る!
葉や坂さん、ようこそ!shiroさんのところでは、何度かお見掛けしました。
Jingさんのおっしゃるとおり、日本人には「世紀の嵐」じゃ伝わらないんでしょうね。
多分アメリカ人だと、Stephen King'sで通じるところがあるんでしょうけど。
それにしても「悪魔の嵐」はカッコ悪いですが(笑)
邦題って、印象が伝わってナンボの世界、なんでしょうね。やっぱり。
気持ちもわかりますけどねぇ。ビデオ邦題が「ストーム・・・」でよかった。
「悪魔の嵐」
確かにセンスのかけらもないタイトルですが
「世紀の嵐」だと「パーフェクトストーム」系の映画を連想してしまいますし、
あのラストを考えるとNHKらしい配慮だと思いますよ。
それはそれとして・・・あの子がフラッグか〜。
ここのBBS最高ですね。みなさんレベル高い高い。
僕はニードフルシングを連想したんですが。
こんにちは、roland@暗黒の塔への道 です。
>倉林どの
わたしもフラッグとの関係が気になりました。
トム・カレンが闇の男のことレギオンて言ってたし。
まあ、悪魔の一般的呼び名なのかもしれないけど…。
>葉や坂どの
悪魔の嵐…キングをほとんど知らない人の
興味を引こうとして、こうなったんでしょうか。
「大嵐に立ち向かう人々の奮闘ドラマ」って受け取られそうだったとか?
ある意味それであってるけど。
倉林様、
>ちなみにマリンヴィルはショーン=コネリーのイメージで読んでました。
うーん、最近のおじいちゃんの顔を思い浮かべてしまいましたが、
私はなんとなくカート・ラッセルくらいかなあと。
いや、他にあまり思いつかなかっただけなんですが。
デスペレーションの方が、マリンヴィル、見せ場が多かったですね。
好きなんですが、実際いたら苦手なタイプ(^^;)
こんにちは。葉や坂と申します。
(go-madさんはわたしを知っているかも? Addicted to Stephen King に時々行くもので)
まあ普通に(?)キングファンです。
とりあえずよろしくお願いします。
「悪魔の嵐」みました。
結構良かったのですが、ひとつ気に食わないことがあります。
それは、
「なんで Storm Of The Century を訳して 悪魔の嵐 になるんだーーー????」
なんか気に食わない。
そのまま「世紀の嵐」と訳したほうが良かったような…
同意見の人、います?
いてほしいなあ…
ありゃ、「悪魔の嵐」って・・・「ストーム」だったんすか?
うーむ見逃した・・・
あのラストって、「スタンド」につながると思うんですよ。
そういう意味でキング作品の中で重要な位置にあると思うんです。
理由は後述
>たらいら様
俺も何の迷いもなく「デスペレーション」から読みました。
はやく映画見たいっす!
でも、きっといきなりビデオっす!
ルーティ!ルーティ!ルーティ!
黙れルーティ!
ああ、「レギュレイターズ」映画化しねえかなあ・・・
ティム=バートンかコーエン兄弟が監督で・・・・
ちなみにマリンヴィルはショーン=コネリーのイメージで読んでました。
エクソシストの小説って傑作だと思うんですけど、ブラッディの他の本て邦訳されてないんすかね?個人的に「エクソシスト3」が大好きなんで「LEGION」(リノージュじゃないぞ)読みたいんですけどねえ・・・
(ネタばれ)
あの子ってフラッグになるんじゃないですかね?リノージュのメイクがフラッグのメイクにわざとらしいくらいに似てたんで、そう思ってるんですが・・・
なかなか面白かったですね。小説で読んでみたいと思いました。
(って、私はいつもそう思うんですけど・笑)
先の展開はなんとなく予想がつきましたが
「島」の閉鎖性や連帯感の面白さで乗り切った気がします。
エピローグもキング節全開でしたね。
ラストは・・・ハッピーエンド??
早寝早起きの習慣が身に付いている僕にとってはつらい3日間でした。
・・・ビデオ出てるの知らなかった。
たらいらさん、お久しぶりですね。
どっちから先に読むかって難しいですね。
というのは、皆さんが結構悩んでいるからで(笑)
私は、なんの迷いもなく「デスペレーション」から読みました。
「レギュレイターズ」から読んだ人っているのかな???
悪魔の嵐も今日で終わりですね。
途中までビデオで観てた私、初日は、全部観てるとこだったんですが、
昨日は楽しめました。今日の放映が楽しみです。
先日、ようやく「デスペレーション」「レギュレイターズ」読み終わりました。
どっちもおもしろかったです。で、皆様、やっぱり「デスペレーション」から読みました?
私は「デスペ」からなので、「レギュ」でエントラジアン登場シーンでは、「出たっ」と思ってしまいましたが、結構いい人かも(^^)
タックに取り付かれる前の彼はあんな感じだったのかなー。
僕も本読める時間は、通勤時間と昼食休憩しかありません。だから読むのが遅い・・・
家に帰ってもいろいろ忙しいので落ち着いて読めないんです。
今、「デスペレーション」読んでますが、これは面白いです。読むのが遅い僕も
あっという間に読み終わりそうです。
「ローズ・マダー」は読み終わるの遅かったなぁ・・・
NHK18〜20日の23時15分から「スティーブン・キングの悪魔の嵐」というものが放送されます。
これってストーム・オブ・ザ・センチュリーのことなんですかねぇ。
どっちにしろ見たことないので楽しみです。
ところで、ITを読むのに2ヶ月もかかってしまいました。
通勤時間に限定してるのでしょうがないですが。
次はデスペレーションにしようかと思ってましたが、
ローズマダー読もうかなぁ。
下巻は、早くも誰かが買っていったのかもしれませんね!
うちの近所の書店はスタンド置いてないです。どういうつもりかしらんが。
この辺では全く売れないみたい。本。
こないだ文庫単行本のコーナー潰して100円均一にしちゃったし。
どうやら売れ行き好調っぽいですが。100円均一。
今本屋から返ってきました。上巻の時はニ冊有ったのが、今回は一冊だけでした。ホッ
やはり田舎の本屋は甘く見てはいけない。何が? 笑
デスとレギュも残ってるし,この冬は退屈しないですみそうです。あ、元々退屈しない
方でした。まだ日本物も買い置きが有るし、読む順番に頭を痛めます。
こういう時には、不思議と仕事が忙しくなってくる、何故だ!笑
そうだった、よく考えたら文庫もあったし、
返ってこないと踏んで、もう一冊ハードカバー買ってました。
今、エクソシストとスタンドを読んでるので、次、ぜひ再読したいと思います。
スタンド、いよいよ下巻ですね!
下巻が出るまで待っていた皆様、お疲れ様でした。
私は案の定丁度よかった(笑)。
…再読して下さい。「ローズ・マダー」。
何度読んでも良いですよ〜。「暗黒の塔」の世界に誘う…蟋蟀の音色。
其々が…日現実に取り込まれて行く様。エピローグの深淵さ…。
名作です。(でも…余り賛同してくれる方が居ないので…(笑))
ローズマダーは、出た当時一度読んだきりでうろ覚えなんですが、
あのシーツに落ちた一点の染みをみつけて、行動を起こす場面や
ノーマンの警察官としての能力というには
あまりにも類まれなる想像力(『じつに生き生きと!』)が
とても印象に残ってます。
実は人に貸したまま返ってこないのよね(涙)この本。
新しいの買ってもっかい読みたいと思います。
もしかしたら、
勝手な妄想かも知れないけれどキングの最初のプロット、あるいは第一稿では
ノーマンダニエルは警察の組織力や情報力や立場を利用してローズを追いつめるはずだったんじゃないかな?
警察という大きな組織力の恐怖を描くつもりだったのでは?
もちろん出版社やスタッフから「これはまずい」というクレームが出て
警察官としての能力は発揮するものの、警察組織を利用することは(出版社の自主規制によって)出来なくなったのでは?
警察腐敗ものは小説でも映画でも多数あるけれど
「悪徳警官の話」や「(コップランドのような)警察組織によるもみ消しの話」ならまだしも
「警官が快楽殺人のために警察組織を利用する作品」というのはさすがにまずいだろうからね。
ノーマンが「絶対的な悪」として物足りなかったのはそこらへんじゃないかなと。
もっと完璧にノーマンが「絶対的な悪」として描かれていれば、
「絵の存在」に頼らなければどうしようもないという状況がもっと切実だったのでは?
・・・・と思ったのですが。
Jingさん>
そうですね同感。上巻までは、僕はノーマンはもっと頭が切れて、ケンカ上等(懐かしい言葉)
かと思ったんですが、下巻に入っては意外に間抜けで、女にションベンかけられる程
弱いところを見せたりする。ケッチャム読んだ後だったかもしれないが、もう少し邪悪で
あって欲しかったなー。ちょっぴり残念。
ローズマダー読み終えました。
警告
ローズマターまだ読んで無い人はこの先読まないで下さい。
バレアリ。
さすがキングという感じのスピード感あふれる作品でした。
最初のスローテンポのねちっこい展開の上巻からフルスロットルの下巻へ。
ただキングの作品にしては悪の力がそんなに絶対的な物じゃないなと。
絶対的な悪の存在が「人間」というのがその原因なのかな。
もう少しノーマンを活躍させて欲しかった。
でもその夜の夢にノーマンがでてきてあぶなく噛まれるところだった。
あぶない、あぶない。
皆さんはどう思いました?
呪われた町は意外と安く終わりましたし、コンプリートも入札ないみたいですが、
中空の夢魔がスゴイことになって終了しましたね。
今までのキング本最高値かも?
タック・オー・ラ!
いやぁ面白かった。これでどんな風に「レギュレイターズ」へつながるかと思うと
ドキドキワクワクしますねぇ。今日の会社の帰りから「レギュ」に突入です。
今までになくキングという神の視線に触れたような気がする「デスペ」でした。
ウルトラセブンの「遊星より愛を込めて」:原爆実験で血液を汚染されたスペル星人は地球人の血液を丸ごと自分たちと交換しようと画策する・・・だったような気がする。
ギエロン星獣と同じ位ディープ・・・
個人的にキングの出演シーンお気に入りは
「地獄のデビルトラック」(笑)それに「クリープショウ」(爆笑)
そして「シャイニング(TV)」(大爆笑)
とくにシャイニングはキング好き5〜6人で見てて
「おっさん、何してんすかー!!?」
とテレビに突っ込みを入れました。ダラボンの妙な格好も忘れられません。
>Orange & Blue様
「夜は〜」のおじいちゃんの格好はガッチャマンに違いないっす!
>tkrさん、
こんにちは。ナイス・フォローありがとうございました。
最近、Yahoo!オークションで初期のハードカバーを目にする機会が
何度かありました。「呪われた町」とか「シャイニング」とか。
「コンプリート・スティーヴン・キング」も確か現在 出品中だったはず。
でもそんなに高値はつかないみたいですね。
「デスペレーション」と「レギュレイターズ」の文庫本、立ち読みしました。
両方とも、文庫本のために書き下ろされた後書き付き。特に「レギュレイターズ」
は桐野夏生さんの解説というのは嬉しいです。
「トミー・ノッカーズ」の時は、単行本の後書きそのままだったので、こういうのは
どんどんやってほしい。でも、”文庫本も買う”ということはないのだけど・・・
アーティストハウス、頑張ってますね、ほんと。
新潮や文春の間を縫うように(笑)
特にOn Writingは、早く読みたくてウズウズしています。
あー楽しみ。いつ頃なんでしょうね。
ドラゴンの眼にしても、その後音沙汰無いので寂しいです。
翻訳はとっくに出来あがってるはずですが、ね?
スタンド読み終えた位で出てくるといいですよね(笑)。
闇の男フラッグらしき人物も登場するようですし、
順番的にもいい感じじゃないですか?
TAJさんこんにちは。
また、新潮の4冊は買ってないので、後書きは読んでいませんが、
以前新潮社の方から聞いたのですが、
>「アトランティスのハーツ」"Hearts in Atlantis"
>翻訳は白石朗氏、発刊は2001年春の予定。
>「トム・ゴードンを愛した少女」"The Girl Who Loved Tom Gordon"
>翻訳は白石朗氏、発刊は2001年の予定。
というところだそうです。
アーティストハウス頑張っていますね。「ドラゴンの目」もアーティストハウスですからね。
キングの日本の版元の一画を最早占めていますね。
>boxmanさん、
まず、ここをチェックすると便利です。
http://us.imdb.com/Name?King,+Stephen
誰か教えてくださーい!
キング自身が出演しているキング映画の作品が知りたいっす。
『デスペレーション』文庫版、巻末のキング著作リストに
いくつか気になる情報を見つけました。
The Girl Who Loved Tom Gordon 小社(この場合、新潮社)刊行予定
Hearts in Atlantis 小社(同上)刊行予定
On Writing: A Memoir of the Craft アーティストハウス刊行予定
アーティストハウス、飛ばし過ぎか? でも期待してます。
はじめましてJingさん
猫目小僧好きな人に出会えてうれしいです。猫目小僧のアニメ版は小学校の低学年
くらいの時見てました。ちょっとキリ絵っぽい画像なんですよね。たしか。
包み袋を棒キレに引っ掛けて一人旅する猫目君、でも彼が行く先々ではいつも奇怪な
出来事が起こる。なんだか「おろち」の少年版みたいなところがありますね。
僕は今31歳、このアニメ見たのはきっと7、8歳だから24年くらい前なのに
今でも脳裏に焼き付いています。
なんか、完全なアニメーションじゃなくて、動きの少ないアニメだったから、
余計に不気味な感じで怖かったんでしょうね・・・
でも、いつも嫌われて、母を恋しがる猫目君を見て泣いちゃったこともありましたよ。
僕にとっては怖い&悲しい話だったなー。
ちなみに僕も先日「ローズ・マダー」読み終わりました。ネタバレはしませんのでご安心を(笑)
猫目小僧のアニメ版...生まれる前の話かと思ってました(笑)..
鬼太郎は好きだったのにほとんど覚えていません(白黒時代があったのか..)...
>倉林さん
思い出しましたよ!<「夜はグリーンファルコン…」
確かにあれもマキャモンに似合っていて良かった..
「レリック」、探してみます。
>yueさん
ティプトリーは別格ですよね... 「スロー・ミュージック」、読んだとき言葉を
失いました... 「おお、姉妹…」は(他の作品もそうですが)下手なコメントを
許さないような凄みを感じます..
(「セールスマンの誕生」みたいなのも好きですけどね)
「無伴奏ソナタ」読了。J・R・R・マーティンが好きなのですが、彼に通じる読後の
"苦々しさ"がたまりませんでした(レイバーデイ・グループの共通項?)。良かったです。
アニメ版の「猫目小僧」って覚えておられる方いますか?
主題歌が「猫目キックを見せてやれ、猫目パンチを見せてやれ」
という?な歌詞でしかもそのすぐ次の歌詞が
「だけどみんなに嫌われる、ひとりぼっちの猫目君」というちょっとブルーになるような歌詞。
全ての話がえらい怖かった。ちなみに僕は29歳。
ウルトラQとウルトラマンは別の世界と思った方がいいですよ。
もっと厳密に言うとウルトラセブンとウルトラマンも別の世界なのですが
「帰ってきたウルトラマン」で両方とも同じ世界に。それ以降はウルトラ兄弟に。
キングの話題目当て出来たのにかなり別のしかもディープな話になってる・・・。
キングは今はローズマダー読んでます。まだ途中なのでネタバレはもう少し勘弁してね。
ちゃんと見てますよ!お気遣い有難う!
自分が必死で書込みしなくても掲示板が更新されていく状況というのは
管理者にとっても嬉しいことであります!
確か皆様同世代ですよね。私、全然知らない(笑)。
ウルトラQ自体、ウルトラマンと関係あるのかさえよくわからない次第で。
ウルトラマンの前身?でも鬼太郎は観てましたよ(笑)。
>いたるさん、
おお、続きを思い出しました! 歌わずにはいられまへん「行〜きは よいよい
帰りは怖〜い 河童の三平ど〜こへ行く〜 ユ〜ラリユ〜ラリユ〜ラララ〜」
・・・たいへん失礼しました。
「大海獣」や「吸血鬼エリート」がTVアニメになっていたなんて知りませんでした!
ちなみにエリートは、貸本時代の原作での名前は“霧の中のジョニー”でした。
そしてバックベアード! 岡本太郎デザインのパイラ人(映画『宇宙人東京に現る』)、
およびガンモンス(TV『ジャイアントロボ』)と並ぶ3大“目玉”のひとつですね!
>go_madさん、
お元気ですか? 脱線させてしまったかもしれません。ごめんなさい。
>TAJさん
『ここはどーこの細道じゃ、地獄河原と申します・・・』という歌ですね。純日本調なのに、『歌うサタンの影揺れる』で結ぶミスマッチ感覚がすてきです。
白黒の鬼太郎ですが、「吸血鬼エリート」や「妖怪大戦争」、「大海獣」などの初期エピソードは
白黒でした。吸血鬼エリートは筒井康隆(細川俊之でも可)にそっくり。「妖怪大戦争」に登場した
バックベアードは怖かった。
でも、子供のころいちばん怖かったのは、なんと言っても『猫目小僧』の「人食い不動」。
大きめのマンガ喫茶だったら置いてあると思いますので、ぜひ読んでみて下さい。
はじめまして。
キングのリンクサイトから入ってきました。
手元に資料がないのでうろ覚えですが「あけてくれ」は「ウルトラQ」最終話のタイトル。当時は未放映。
「内容が難しい」等の理由でお蔵入りしたということになっていますが
本当は翌週からはじまる「ウルトラマン」の宣伝番組「ウルトラマン前夜祭」を放送してしまったというのが
未放映になった理由です。
再放送では放送したはずですがモノクロ作品なので再放送もほとんどしなかったはずです。
そんなことより、キング大好きっす。
>No.123さん
白黒の『鬼太郎』は観たことないのですが
『河童の三平 妖怪大作戦(だったと思います)』は怖すぎて
まともに見られなかった記憶があります。
確かテーマ曲はとてものんきだったような...
たぶん私、小学生にもなっていない頃の話だと思いますが。
ちゃんと観ていたカラー版『ゲゲゲの鬼太郎』で一番怖かったのは
「妖怪反物」です。