025 デッドリフト(ワイドスタンス) dead lift widestance



僧帽筋・脊柱起立筋・大臀筋(だいでんきん)

背中の代表的な種目で、ベンチプレス、スクワットと並んでBIG3と呼ばれ、トレーニング種目の中でも特に高重量を上げられるようになる種目です。

床に置いたバーベルの前に立ち、自分で不自然を感じない程度になるべく脚を広く広げます。シャフトはオルタネイトグリップ(片方がオーバーグリップ、もう片方がアンダーグリップ)で持ちます。

グリップの幅は肩幅程度で、バーベルが真上に引き上げられるような立ち位置と姿勢を決めます。バーベルから随分と離れた位置に立つと、やりにくい上に腰を痛める原因となります。

床から引き上げる瞬間は脚の力が使われますが、シャフトがヒザを通過したあたりから腰を起こし始め、シャフトが大腿(だいたい = 太もも)を擦(す)るような感じでそのまま上まで引っ張り上げます。

背中が丸くならないよう、意識して背筋を伸ばし、最上点では胸を張って直立の姿勢を取ります。2回目以降はバーベルを床につく寸前で止めて、また引っ張り上げます。


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