よくある質問と答え |
教えについて | 作法について | 儀式について |
葬儀の心得 ・ 焼香の仕方を教えてください。 ・ ご香志の表書きはどうすればいいのですか。 ・ 頂いた弔電は、全部紹介するほうがいいのですか。 ・ 念珠は必ず必要ですか。 ・ 葬儀中の会葬者への挨拶はどうすればいいのですか。 ・ 友引、仏滅の日に、葬儀を行ってはいけませんか。 ・ ご遺体を納棺するとき、どのような衣装をつければいいのですか。 ・ 葬儀のお布施は、どうすればいいのですか。 ・ 葬儀や法要は何のために行いますか。 ・ 「清め塩」は使わないと聞きましたが。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
・ 焼香の仕方を教えてください。 |
焼香は、勤行中に行われます。 氏名の読み上げなどはしませんので、静かに順序良くします。 また 焼香をする場合 まず 一礼し 尊前にすすみ 香を軽くつまんで 香炉にくべます。(1回のみ) その際 香をおしいただいたりはしません。 その後、合掌し、念仏を唱え 一礼し速やかに自席に戻ります。 |
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・ ご香志の表書きはどうすればいいのですか。 |
ご香志は「御仏前」「御香典」「御香料」「お供え」と表書きし、「御霊前」とは 書きません。 |
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・頂いた弔電は、全部紹介するほうがいいのですか。 |
弔電代読は本来不要です。 必要であれば数通にとどめ、式前、式後に行いましょう。故人の経歴などは式前に行います。 |
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・ 念珠は必ず必要ですか。 |
1人1人が必ず念珠を用意してください。念珠の貸し借りはしません。 |
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・ 葬儀中 親族の会葬者への挨拶は、どうすればいいのですか。 |
焼香は、勤行中に行われますので、会葬者などへの挨拶(答礼)などは必要ありません。 遺族代表挨拶のときに、丁寧にいたしましょう。 |
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・ 友引、仏滅の日に、葬儀を行ってはいけませんか。 |
日柄の吉凶(六曜=友引や仏滅のこと)を心配する必要はありません。 |
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・ ご遺体を納棺するとき、どのような衣装をつければいいのですか。 |
旅装束、手甲、脚絆、草履、三角頭巾、六文銭などをいれたり、 魔よけの刀などを置く必要はありません。 |
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・ 葬儀のお布施は、どうすればいいのですか。 |
葬儀のお布施は、葬儀終了後(翌日以降)お寺まで出向いてお礼のお参りをし、 そのときに持参するのが礼儀です。 また、お布施はお経の代金でも、僧侶への報酬でもありません。 阿弥陀様への報謝の行(行為)としてするものです。 包み物は「お布施、お膳料、お車料、院号懇志、永代経懇志」など内容に適する表書きをします。 |
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・ 葬儀や法要は何のために行いますか。 |
故人や先祖に対し感謝し、いま生かされている生命の尊さをかみしめ、 しかもその生命が、永遠の生命につながっているよろこびを確かめ合う大切な行事です。 また、身近な方の「死」を通して、人生の無常を自覚し 残された「いのち」の意義について考える場でもあります。 故人への追善や供養のために行うものではありません。 み仏の教えにあうご縁に恵まれるのですから、大切につとめたいものです。 |
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・ 「清め塩」は使わないと聞きましたが。 |
「清め塩」は、死に対する恐怖心とそれを忌み嫌う習慣からきたもので、 本来仏教とは無縁のものです。 「死」は必ず生きているものに訪れることです。 決して清めなければならないような、穢れたものではありません。 |
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