不謹慎(ふきんしん)ゲームとは、大きな犯罪や事故を題材に作られたゲームで、それらの事件を中傷したり悪ふざけをしたりする内容のゲームのことである。昔は地下ゲームと呼ばれていた。

おおっぴらに公開されることはなく、匿名の掲示板やアングラ(アンダーグラウンド)系のページで発表されるのが普通である。全て無料ソフトで、それぞれの説明書には、「配布・転載自由・どんどん広めて下さい」などの記述があるものが多い。

また、作者は不明であることが普通で、分かっているのは、その当時にネット上で名乗ったハンドルネームのみである。

以下のソフトはその代表的なもので、ネットでも話題になり、多くのマスコミにも取り上げられた。

ただし、ここに掲載したものはどれもかなり古い物ばかりである。windows95とか98、pc-98の時代のものが大半である。

不謹慎ゲームとして紹介してあったものを試しに20個くらいダウンロードして、家にあった、もう使っていないxpパソコンにインストールしてみた。

pc-98やMAC用のものは、当然のごとくインストールさえ出来ず、ほとんどがダメ。windows用と書かれていたものも、その大半が起動しなかった。

それでもいくつかは起動できたものがあったが、起動だけしてゲーム自体はしなかったので、そこまで動くかどうかは不明である。

不謹慎ゲーム自体は、現在でも世界中で作られており、windows7や8用のゲームもあるが、社会的な話題になったり、マスコミに紹介されて叩かれるほどのどぎつい物は、大昔の時代に集中している。

家のwindows xpでも起動出来たのは、ほんのわずか。windows7や8ではほとんど全滅状態ではないかと思われる。強烈なゲームはどれも古すぎて、今の環境では起動しないのが普通である。

ここでは、起動出来たものは画面のキャプチャをとり、ダメだったものはグーグルの画像検索のキャプチャを掲載した。説明書に「転載自由」と書かれていたものは、作者の好意に甘えさせていただいて、一部の文章をコピーさせていただいた。

このファイルでは、あくまで紹介だけの文章を心がけたつもりではある。

文章の一番下に張ってあるリンクは、モデルとなった事件を掲載しているサイトである。

▼1.霞ヶ関地下鉄サリンゲーム



1995年にオウム真理教が起こし、13人が死亡、約6,300人の負傷者を出した、地下鉄サリン事件をゲーム化したもの。

ゲーム自体はシュミレーションゲームで、起動すると、地下鉄の路線図の画面が現れる。

それぞれの駅の、乗り降りする乗客の数と、サリンの効果範囲に注意しながらサリンをばらまき、いかに多くの死傷者を出すかを競う。手持ちのサリンは5つで、これを霞ヶ関駅を通る地下鉄の各線に仕掛けていく。

サリンをまくと、霞ヶ関駅方向に向かって7駅にわたり被害を出すことができる。特に4駅目の被害が一番ひどいという設定になっている。死亡者と負傷者はその駅で降りるという設定なので、それも考慮に入れる。

被害者の出た駅は色が変わって表示され、得点は負傷者一人が1点、死亡者一人が10点となるが、「霞ヶ関」駅での被害者については得点が倍になる。

サリンを5つまくと、被害報告と得点の計算に入ることになっている。

このゲームは、ネットに流れた時期が、実際の事件からさほど日の経っていない時期だったため、多くのマスコミから不謹慎だと叩かれ、被害者の遺族から抗議や苦情も多く来た。

今でも不謹慎ゲームといえば、このゲームの名前が上がるほどで、不謹慎ゲームの筆頭格。

画面はグーグルの画像検索のキャプチャ。

地下鉄サリン事件(ウィキペディア)

▼2.~少女監禁~陵辱の九年間



誘拐した少女を、9年間に渡って自宅の2階の部屋に監禁していたという、新潟で起こった事件をゲーム化したもの。

この事件では、犯人の母親は、犯人である息子と同居していたのだが、家庭内暴力が激しく「絶対2階に上がって来るな。」と厳命されていたため、息子や監禁少女と同じ家に住んでいながら、「2階の少女の存在には気づかなかった」と、息子が逮捕された時には主張している。

ゲームでは、体力・性欲・母の力という3つの項目があり、レベルメーターがじわじわと変化していくので、それぞれオーバーしないように「餌をやる」「性欲処理」「母を殴る」という3つのボタンで調節しながら、いかに長く監禁出来るかを競う。

日付は1990年11月からスタートとなっている。

画像はクーグルのキャプチャ。

自宅に少女を9年以上監禁・佐藤宣行(現代事件簿)

▼3.青酸カリーゲーム



モデルとなっているのは、1998年和歌山県和歌山市で行われた夏祭りにおいて、林眞須美(ますみ)が、祭りで出すカレーにヒ素を混入し、4人を殺害した事件。

ゲームでは、混入する毒物は青酸カリになっている。「青酸カリ」と「カレー」を合わせて青酸「カリー」である。

迫りくる住民の目をかわしながらカレー鍋に青酸カリを入れていく。鍋は3つあり、それぞれに規定の量を入れたら車で逃走する。失敗すると住民から袋叩きにされる。

同じ事件をテーマにしたものに、「とろーりとろける青酸カレー作成ゲーム」があり、画像はそちらの方のグーグルのキャプチャ。

和歌山毒物カレー事件(ウィキペディア)

▼4.HIV Game(エイチ アイ ブイ ゲーム)



1980年代、非加熱 血液製剤(ウイルスを滅するための、加熱の処理をしていない血液製剤)を、血友病患者の治療に使っていたため、多数のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者を出し、それが元でエイズを発症した人が多数出た「薬害エイズ事件」をベースにしたゲーム。

HIVに感染した人は1800人にも昇り、そのうちの600人はすでに死亡しているという。

このゲームは、設定された6年間(1991年1月から1996年12月まで)の間に、どれだけ多くのHIV患者を増やすことが出来るかを競うシュミレーションゲームである。

ゲームの中では1ヶ月が約7秒で過ぎていくので、その7秒間の間に、「厚生省への献金」、「投与量」、「製薬会社へ要求」、「○田君対策」の4つを設定する。

「○田君」とは、当時被害に遭ってHIVに感染し、原告の代表のような形でたびたびテレビにも登場していた人物である。厚生省に土下座させたことでも有名である。

ゲームでは、彼の実名と問題となった製薬会社の名前もズバリ書いてあったが、右の画像では、そこはボカシをかけた。

1996年12月が終わった時点で終了となり、その時点での患者数が得点になる。

途中で「○田君パワーが最大値に達した。」「厚生省の疑惑が最大値に達した。」「体力が0になった。」場合、その時点でゲームオーバーとなる。

ベースとなった事件は、悪意のある犯人がいるというような事件ではなく、いわば不幸な事故のような事件であり、こういった事件をゲームにしたということで、アングラの掲示板でも評価は両極端に分かれたという。

ゲームの完成度は高いとの評価だが、「非人道的」という面でも1・2位を争うようなゲームである。

薬害エイズ事件(ウィキペディア)

▼5.首都壊滅!? 恐怖の細菌O-157





病原性大腸菌O-157をテーマにしたゲームで、シュミレーション系になる。

ストーリーが設定されており、プレイヤーは、ある研究所の所長となってスタートする。この研究所は9000億円の借金を抱えており、倒産間近の状態である。

そんな時、所員の一人がO-157の「ウイルスの製造法」と「ワクチンの製造法」を偶然にも発見する。

プレイヤーは、なるべくワクチンが高値で売れるように、O-157を世間にばらまき、同時にワクチンも製造して売りさばく。

ウイルスの方ばかりばらまいていると、ワクチンの製造が間に合わなくなり、世界が破滅してしまう。

ウイルスとワクチンをバランスよく生産して借金を返していかねばならない。借金が1兆円を超すとゲームオーバーとなる。返済期限は1年となっている。

以下は説明書に書かれていた文章の一節。これがまた不謹慎系ならではの文章である。

転載条件

 本ソフトウェアの取り扱いに関しては、まかす。
 どんなネットにばらまこうとも、誰に配布しようとも、まかす。
 パソケやコミケで売ろうがウィルスを入れようが、まかす。
 本ソフトはフリーソフトとするが、まかす。
 著作権表示についても、まかす。
 最後に。後は任せた、俺は知らん。

O157(ウィキペディア)

▼6.倉庫番 in 上九一色村



これもオウム関連のゲームで、倉庫番と呼ばれるパズルゲームをベースにしたもの。
上九一色村(かみくいっしき - むら)は、当時オウム真理教の中心施設があった村だった。

このゲームは、アングラ界では相当有名になったゲームで、それは「面白いから」という理由ではなく、ゲームに負けるとハードディスクの中身を消去してしまうからである。すぐにリセットしないと、ハードディスクがパーになるらしい。

当時、被害に遭(あ)った人も何人かいたという。ソフトと一緒に入っていた説明書にも、画面にも

「とにかく、失敗すると生きて帰れません。死ぬ気で頑張ってください。」という文章が入っているが、これが暗に仕掛けを匂わせているように思われる。まさに危険極まりないゲーム。

本には「旧タイプのPC-9801用で、DOS/Vマシンでは起動しない」と書かれていたが、試しにダウンロードして、windows xpのマシンにインストールしてみると起動した。

右の画面が表示されたので、この画面のキャプチャだけ取ってすぐにゲーム自体は閉じた。だから自分はこのゲームを実際にしたわけではない。というか、こんな恐ろしいもの、出来るわけがない。

こういった闇のゲームには時々こういう仕掛けのあるものが存在するので、プレイするには注意が必要である。

▼7.旅客機でGO!



2001年に起こった、アメリカ同時多発テロ、それも貿易センタービルに旅客機が突っ込んだ場面をゲームにしたもの。

この事件の不謹慎ゲームは世界中で作られたというが、これはその日本版と言える。不謹慎だということで、多くのメディアで報道されて有名なゲームとなった。

使うキーはほとんど矢印キーのみで、左右の矢印キー(←→)で、左下の画面の飛行機の位置を操作し、機体のデータの左右のずれを小さく修正する。

上下のキーで右下の画面の飛行機の位置を操作し、衝突する位置を調整する。

詳細なデータにある目標の距離が0になると、飛行機のある位置によって違ったエンディングが流れる。

死亡人数が得点として表示され、ビルのデータの数値がそのまま反映される。

とある高さでビルに突っ込むと完全にビルが倒壊しているエンディングが見れるようになっているが、その数値は、乱数で発生させた適当な数値となっているので、いつもその高さでビルが完全に倒壊するというものでもないらしい。

アメリカ同時多発テロ事件(ウィキペディア)

▼8.池田小児童殺害ゲーム ~犠牲になられた8人の子供達に捧ぐ~



2001年に起こった宅間守による、池田小学校襲撃事件。刃物を持って小学校に侵入した宅間守は、児童8人を殺害し、15人に重軽傷を負わせた。宅間守はすでに死刑執行済み。

宅間守容疑者の顔写真をクリックするとゲーム開始となる。

それぞれのステータスに注意しながら、児童を刺し殺していき、その人数を競うという鬼畜のようなゲーム。

表示されるステータスは、

・自殺衝動・・自分の自殺衝動を示す数値。100になると自ら自殺してしまい、ゲームオーバーとなる。

・教員との距離・・自分と教員との距離を示す数値。ゼロになると教員に取り押さえられてしまい、ゲームオーバーとなる。

・死者・負傷者・・殺したか負傷させた人の数。

・現在位置・・このゲームでは教室を移動出来るようになっている。その時の自分の位置を示す。

画面には「叫ぶ」「児童を刺す」「教室を移動」のボタンがある。

「叫ぶ」ボタンは奇声を発して迫って来る教員を遠ざけるボタン。教員との距離が少し増え、虚しくなるためか自殺衝動も増える。

「児童を刺す」ボタンは、包丁で児童を刺すボタン。自殺衝動は少なくなるが、教員が取り押さえにくるため、教員との距離が減る。死者か負傷者の数が1増える。

「教室を移動」ボタンは他の教室に移動するボタン。テラスから2年生の教室、1年生の教室へと移動する。

「非人道的」という面ではおそらくこれがNo.1ではないだろうか。今後もこれを超えるゲームは現れないのではないかとさえ思われる。

だが、完全に反社会的なゲームかと思えば、説明書の最後は、以下ような文章で締めくくられている。(引用)

この事件は決して風化させてはいけません。このゲームが事件の風化防止に一役買えれば、作者としてこれほど嬉しいことはありません。

最後に、犠牲になられた子供達のご冥福と、傷を負われた方たちの1日も早い回復を心よりお祈りして、本マニュアルの締めとさせていただきます。

2001年6月某日

小学校に侵入し、刃物で教室を襲撃・宅間守(現代事件簿)

▼9.浅原の野望





オウム関連の不謹慎ゲームは多く作られており、これもその一つであるが、この業界には珍しいロールプレイングゲーム。プレイ時間はだいたい10時間くらいだという。

<ストーリー>

新西暦0089年。それまで平和だった、その国は状況が一変した。一人の男が権力の座につき、独裁政治を始めたのだ。

自分に逆らう者、方針に従わない者はすべて捕らえて、情け容赦なく死刑にしていった。彼はこの方針で支持率を9%にまで落とした。

その権力者は「この国は神の国だ」と言い始め、「日本皇国」を名乗り、諸外国との交流を断って、鎖国に入った。日本皇国は食料を外国からの輸入に頼っていたため、国内はたちまちのうちに食糧難におちいってしまった。

彼はこの方針で支持率が0%にまで下がった。だが相変わらず独裁政治は続いていた。

この権力者の名前は「森皇帝」。すでに絶大なる権力を手に入れていた。そんな時代、反政府軍として「アレフ」という組織が結成された。「アレフ」の目的は独裁者である「森皇帝」を倒すことだ。

そしてこの反政府軍のリーダーを務めるのは、オウムの教祖である麻原彰晃である。4人のパーティで「日本皇国」の独裁者「森皇帝」を倒すべく、旅は始まった。

主な登場キャラクターと習得出来る魔法(説明書から抜粋・Lvはレベル)


●麻原彰晃



オウムの教祖。革命軍のリーダーとなる。修行により得た悟りによって魔術を使用する。

Lv1  テレポーテーション  行ったことがある町に瞬間移動する。
Lv1  修行するぞ  洗脳する
Lv1  シャクティパットLv1  叩いてHPを回復させる不思議な魔法。
Lv1  空中浮遊  空中浮遊をして精神力と敏捷性を上げる
Lv3  解脱するぞ  洗脳する
Lv10  ポア  敵単体をポアする
Lv15  サリン  敵全体を毒、暗闇、沈黙、混乱状態にする。


●ネオむぎ茶



麻原彰晃が拾った少年犯罪者。コピペ召喚というモンスターを召喚する術を使用する。

Lv1  モナー  モナーを召喚する
Lv1  マターリ  マターリする
アイテムによって習得  癒し系モナー  癒し系モナーを召喚する
アイテムによって習得  田中  田中を召喚する
アイテムによって習得  ギコ猫  ギコ猫を召喚する
アイテムによって習得  オーディン  オーディンを召喚する
アイテムによって習得  ヒッキー  ヒッキーを召喚する
アイテムによって習得  オトタケ  オトタケを召喚する


●酒鬼薔薇聖斗



かつて「伝説の少年犯罪者」と呼ばれた勇者。ビッグスロープを出て放浪の旅に出る。その後の詳細は不明。

Lv1  流血の裁き  敵単体に闇属性のダメージを与える
Lv1  野菜壊し  敵全体にダメージを与える
Lv1  斬首  首を斬る
Lv1  死の制裁  死の制裁を与える
Lv1  透明な存在  使用者を「透明な存在」にして敵から身を隠す


小学生の頭部を中学校の正門前に放置・酒鬼薔薇聖斗(現代事件簿)


●林真須美



ニュータウンでカレー屋を経営していたおばさん。しかし、その実体は毒術を操るただ者ではないおばさんであった!

Lv1  毒攻撃  敵単体にダメージを与え、毒状態にする。
Lv5  毒気弾  敵全体を毒状態にする。
Lv9  サリン  敵全体を毒、暗闇、沈黙、混乱状態にする。
Lv15  砒素  敵全体を麻痺状態にし、大ダメージを与える。
Lv20  毒縛り  敵単体の攻撃、防御、精神、敏速を下げ、麻痺にする。

▼10.~飢餓母娘~(きがおやこ) 宇都宮女児凍死ゲーム





2000年2月、栃木県宇都宮市に住む29歳の女性から「娘の意識がなくなった」と119番通報があった。救急隊員が駆けつけると、娘(2歳)がぐったりしており、病院に搬送したが間もなく死亡した。娘の死因は凍死で、胃の中は空の状態だった。

母親の女性は無職で収入がなく、電気・ガス・水道も止められている状態だった。暖房もつけられず、何日も何も食べていなかった。また、生活保護の申請の方法も知らなかったという。

この事件をベースにしたシュミレーションゲーム。作者は「佐藤宣行撲滅委員会」。

「佐藤宣行撲滅委員会」は、同じく不謹慎ゲームの「~少女監禁~ 陵辱の九年間」、「~臨界~ 東海村放射能汚染事故ゲーム」の製作者でもある。

「佐藤宣行」とは、少女監禁ゲームのモデルとなった「新潟少女監禁事件」の犯人の名前である。

いくつかのコマンド(命令)が用意されてあり、それらを駆使して、いかに長く母子を生きさせることができるかを競うゲーム。

母と娘のどちらかの体力が0になるとゲームオーバー。一つのコマンドを実行するごとに1日ずつ進んでいくようになっている。

説明書には
【 転載条件 】 転載大歓迎!!
本ソフトはフリーソフトウェアとし、転載、配布、使用等は一切自由です。

と書かれてあったので、お言葉に甘えさせていただいて、一部転載させてもらった。

以下はread meより

ルール

a.画面上部に現在の日数が表示されており、コマンド実行毎に1日ずつ進みます。
b.画面中央部には母と娘の体力、所持金、食料(カップ麺、醤油)のパラメーターが表示されています。
c.「労働」コマンドを選択すると、働くことにより収入を得ることが出来ます。

(1)「内職」コマンドは封筒貼りの内職です。1回につき200円の収入が得られます。また、多少体力が減ります。

(2)「援助交際」はテレクラに電話を掛けて、援助交際をします。1回につき2万円の収入が得られますが、高い確率で警察に逮捕されてしまうので注意が必要です。

d.「買い物」コマンドは食料を買いに行くコマンドです。食料にはカップ麺と醤油があり、それぞれ200,100円です(醤油は1000cc)。また、僅かに体力が減ります。

e.「食事」コマンドは購入した食料を食べ、体力を回復します。「カップ麺」は1個単位、「醤油」は100cc単位です。どちらかを選択した後、母か娘かを選択します。

f.母と娘のどちらかの体力が0になるとゲームオーバーです。果たして貴方は何日間母娘を生かし続けられるでしょうか?是非お友達と競い合って下さい。

おわりに

本ソフト作成のきっかけは、背景に行政の怠慢、近隣住民の無関心などがあり、その結果このような悲惨な事件が起こってしまったことに対する憤りからです。

中略

このゲームを社会に抹殺された不幸な2歳の女の子に捧げたいと思います。その為にこのゲームを手に入れた皆さんはバンバンバラ撒きましょう。

▼11.フライング尊師



これはゲームではなく、スクリーンセーバー。オウムの麻原彰晃は、教団では「尊師」と呼ばれていた。
その尊師が空を飛ぶスクリーンセーバーである。

尊師が一人のバージョンと、多数飛び交う「尊師大増殖」がある。

画面は、グーグルの画像検索のキャプチャ。


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