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                新米日本語教師の日記(2009年11月2日〜)hh2010年

  《1月21日(月)》
  最近心配になってきたこと。点滴を打ってもらって少し調子が良くなってきたら、 やけにお腹がすくでも食欲はあまりわかない、特に学校の食堂の飯は量がすすまない、少なくなる一方である。もともと中国の味付けは 好きになれないのだが、でも食わないわけにはいかない。少し痩せてきたような 気もする。すきっ腹の感じでも教室では相変わらず踏ん張っている。 こんな状況だと長期には体がもたないと思う。何とか対処方法を考えなくては。
  とにかく食べよう、食い物にはけちらないようにしよう。もともと安いのだし、一人で食べ切れなくて余っても仕方がないではないか。 晩飯は学校の近くの飯屋にしよう。チャーハンなんてけちなことを言わないで、おかず2品と飯で、曲がりなりにも空腹感を満たすこと。

  《1月23日(土)》
  風邪はだいぶ良くなってきたようだ。今日の昼ごはんは東北の某大学の方を交えての昼食会でした。 某大学から3名、校長、日本人教師2名、英国人2名を含め11名の昼食会でした。やはり これだけ日本語を学ぶ学生が集中している学校は中国ひろしと言えどもないのではと思う。 4名の学生と面接試験を行なうとのこと。
  帰国は飛行機にした。1月29日上海発、戻りは2月23日福岡発、(往復で3286元) 27日南京に1泊しH氏に会うことにした。彼は今年1月4日より南京鉄道職業技術学院で日本語 教師としてデビューしている。昨年一年間ヒューマン・アカデミーでともに学んだ学友である。 彼は二十歳ぐらいの若い女性ばかりを相手にしている(少しうらやましい)。共に新米教師どんな工夫・苦労 をしているか語り合いたいものである。・・・電話では彼はルンルンであったが。

  《1月26日(火)》
  「放暇!放暇!」今期最後の授業を行なった。今週はやってもやらなくても良いと 言われていたが、月・火の二日間は従来どおり授業を行なった。今の開放感は なんともいえない。期末テストが終わったような気持ちである。学生たちは来週から 期末テストであるが。やれやれである。明日8時半のバスで南京へ 発つ。南京1泊、上海1泊、29日10時50分の飛行機で日本へ。 先輩の宮田先生は今日2週間のベトナム旅行へ向けて旅立ったようである。
  日本に帰ったら、あの人に会いたい、あの人にも、あの人にも、あの人にも。 貴重な体験を話してあげたい。・・・自慢げに語っている自分の姿が思い浮かぶ。
  11月から3か月、反省点や不満な点はいろいろあるが、まだまだ竹の子、新米の 日本語教師、もっともっと経験を積まなくては。日本でいろいろ仕込みをしよう。   

  授業の合間、つかの間のひと時

  爆竹、街中でよく耳にします