トップ    前項    次項
                新米日本語教師の日記(2009年11月2日〜)hh2010年

  《1月29日(月)》
  今日朝6時半、上海のホテル(錦江之星)を出る。夕方6時ごろ我が家へ到着。3か月ぶりに見る母の顔は意外と元気そうであった。
  27日(水)の南京にてを書いておこう。スーホンから南京まで43元、2時間45分であった。意外と早かった。 バスが南京へ着いたときサイフをすられるところであった。このサイフに全財産が入っていた。すられたら大変なことになるところであった。
  バスを降りて荷物を出しにいく間、左側のお尻をぐいぐい押してくるあまりにもしつこいので振り払ったが、とめていたはずであった ポケットのボタンが外れていた。・・・万一すられていたらと思うと「ゾッ!」とする。気をつけよう。
  南京駅でH氏と待ち合わせる。バスで彼の学校へ、民生街で下車(バス駅から割りと近い)、バス停 の近くに「南京鉄道職業技術学院」はあった。休みに入っている校庭へ入り彼の宿舎へ。街中にあるにしてはしっとりとした落ち着いた雰囲気の キャンパスであった。やはり中学校とは違う。
  昼飯をいっしょに食べる。また夜は探しまくった居酒屋で焼き鳥と熱燗(日本酒) をいただく。「なぜ海を越えたのか!」語り合う。宿は学校経営のホテルに100元でお世話になる。
  南京で羨ましかったのは、食い物である。街中だけに、ちょいと横丁に餃子、 小龍包、油条、豆腐などなどを食べさせてくれるところがあること、そして日本料理 店があること。この二つである。彼が「食い物には不自由してません。」と言うのが 良くわかった。スーホンから南京、往復で約100元、宿泊費1泊100元なら、今後月1回南京に日本食を食べに来ても いいなと思った。また情報交換もできるし。

  《2月7(日)》
  昨日(6日)はヒューマンの仲間たちと小倉で飲み会をした。集まったのは6人、男は私ひとり。 中国人のKさんは通訳を、それ以外はみんな日本語を教えている。3月からMさんが大連へ行くそうである。Yさんは今月末から1ヶ月ベトナムへ出張とか、 またMさんのお姉さんはタイでの活動を物色中とか。すごい国際的な仲間であり会話 であった。時間の関係で一人早めに引き上げる。皆さんの活躍を祈念する。
  3か月の授業を反省して思うこと。 中身をチョット欲張りすぎかなと思う。テーマを絞り込んでじっくり 教えたほうが良いのではと思う。わずか45分、一つのテーマ をもっと掘り下げよう。一つの文型を取り上げたら、文型をよく考えてもっと準備すること。   

  H氏の仕事場

  近くの横丁