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                新米日本語教師の日記(2009年11月2日〜)hh2010年

  《2月28日(日)》
  23日に中国へ入って蘇州で1泊した。宿泊先はいつもの東呉飯店5号楼(1泊80元)である。 嬉しいことに留学時の仲間が恒例の「酔話会」を開いてくれた。相変わらず話題は尽きない。今回は私を入れて8名がテーブルを囲んだ。
  長老のKさん、当初の立役者である。昨年、蘇州大学語学留学生の記録の本『丹桂花の下にて・・・(増改定版)』を自費出版された。 Sさんは山口のテレビ局の特命の特派員をしている、老いて益々元気である。 ギタリスト、エンタテイナーのNさん、今回も「津軽じょんがら節」を聞かせてくれました。事業家のTさん 国際派である。得たいの知れないKTさん、以上5名は当初からのメンバーで蘇大の留学生である。 そして、この3月から留学生となるOさん、蘇大で日本語教師をされてるYさん、皆さん多士済々である。 楽しいひと時であった。こんな素敵な仲間を持てたことを神に感謝しよう。

  24日14時ごろマイホームへ入る。何も変わっていない、また一人ぼっちの生活が始まるのだ と頭をよぎる。距離がいやなことを昇華させてくれるのか、興洪中学校の教師生活の現実がよみ がえってきた。
  24日は静かな校庭であったが、25日の16時には子供たちは教室にスタンバイし以前の賑わいが 戻ってきた。冬休みは2月6日からだったので丁度20日間ということになる。
  26日(金)2年7組で一コマの授業をする。「むすんで、ひらいて」の歌をうたい、て形の文型へ、反省点多し。27日(土)は休ませてもらい、南京へCDラジカセを買いに行く。 この下期、歌をベースに授業を組み立てようと考えて、スーホンでラジカセを探したが気に入ったのがなかった。 南京のH氏にそれを話すと、彼も買おうと思っていた、ということで南京行きとなった。 歌をベースにした授業・・・・さてどうなることやら。いろいろ悩んでみよう。明日からいよいよ本格的だ!

  ※『丹桂花の下にて・・・(増改定版)』へは私のつたない文章も載せていただいた。 丹桂花:キンモクセイの花



  

  酔話会
  『丹桂花の下にて・・・(蘇州大学語学留学生の記録)』