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                新米日本語教師の日記(2009年11月2日〜)hh2010年

  《3月22日(月)》
  オーブントースターを買った、199元(3000円弱)の安いやつ。 先日、スーパーでマーガリン(植物黄油)を見つけたので、焼きたてのトーストが食べたくなった。 そんな訳で、今日午前の授業が終わると、トースターの中国語を調べた後バスに乗る。時代スーパーでオーブントースターと食パンとマーガリンを買って帰り、 遅めの昼飯、焼きたてのトーストを部屋で食べる。 「うまい!」と思った。今まで朝食は加工パンを食べてたが、これから食パンを取り入れ 朝食はトーストメニューにしよう。  ところで、植物黄油(マーガリン)の色の濃さに少し驚く、日本のものより濃い。

  《3月27日(土)》
  今週は一年生の授業でネクタイを締めてみせた。大うけであった。丁度「着る」「穿く」「締める」「かける」等の動詞と「セーター」「ズボン」「ネクタイ」「眼鏡」 等の名詞が出てきたので、「着る」「脱ぐ」着脱動詞をテーマにした。子供たちの目を釘付けにすることができたか?
  二年はCDラジカセを持ち込んで歌の聴き取りをやった。「少しは私に愛をください」である。なにしろ6クラスあるので授業の雰囲気 はそれぞれである。二年は火曜日に始まり土曜日におわる。私も最初の手探りから少しづつレベルアップしていく。一番良かったのは金曜日の7組のように思う。 時間の終わりごろには声を出して歌うようになってきた。3年生は9組が突如中止になり、特に記す事なし。
  来週は、一年は「擬声語」「擬態語」をテーマに、2年生は「自動詞と他動詞」、3年生は歌「遠くへ行きたい」の聴き取りに することにしよう。明日、淮安(ホアイアン)へ遊びにいける様に1年生と3年生は準備完了にする。

  《3月28日(日)》
  淮安は私の好きな町である。地名の響きからだろうか。今回は抗日時代から人民共和国設立直後ごろまで重要な拠点で あった蘇皖地区に行ってみた。旧跡の中は他のお客さんはなく少し寂しいものであった。
  夜、宿遷の友人から電話がある、4月9,10,11日にこちらに来たいとか。私の授業を見学させて欲しいとのこと、 彼女との出会いは(まだ会っていない)このHPが取り持つ縁である。日本語の教師としては私より先輩なのだが。いずれにしても色々情報交換はしたい。人との出会いは大切にしたい。楽しみである。   


  蘇皖辺区政府旧跡

  全国各抗日根拠地一覧表