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                新米日本語教師の日記(2009年11月2日〜)hh2010年

  《5月24日(月)》
  Hさんへ
  昨日はありがとう、刺激になりました。あれから帰って夕食に味噌汁を作りました。そして今日 朝は味噌汁と納豆でした。さらに夕食には、先生2人と学生2人に味噌汁を作りご馳走しました。 私のはしゃぎようがわかるでしょう。
  ゆまちゃんのブログが上がっていたので、あなたがダイエットしていること、報告しておきました。・・・夏、日本で一杯やりましょう。健闘を祈る。ではまた!

  《5月25日(火)》
  ハウスバーモントカレー(中辛)でカレーを作った。上出来のカレーだ出来上がった。 大満足の夕飯であった。
  今週は1年2年とも絵を見せて文を作らせている。いまのところ授業内容としては まずまずである。しかし文作りだけでは単調になるので味付けとして助数詞を少し加えて みようと思い、スーパーへ行って紙コップと紙の皿そして鉛筆1ダース(生教材)を買った。助数詞「枚」と 「本」を言わせてみようと思う。時間は10分程度を考えている。
  中国の人に俺の作ったカレーを作って食べさせたい気持ちになってきた。そのうちご馳走してやろう。

  《5月27日(木)》
  冷蔵庫を取り替えてもらった。新品ではないがこれで一息だ。なにしろ ドアを開けるとドアが取れてしまうし、長時間電源入れっぱなしで、ドアを明けないでいると(丸二日ぐらい) 冷蔵庫の野菜が凍って使い物にならなくなってしまう状況であった。日々の食事を自炊にシフトして来ただけにホット している。今日の夕食は野菜炒め、アサリの味噌汁そして玉子焼きであった。
  今週は中一中二ともに絵を見せて短文を作らせている。一年、二年生で絵を替える必要はなさそうである。 要は出てくる文の内容なのだから。黒板に書かせると自分で考えて来る者、教科書と同じ文を書く者、隣の人のをそのまま見て 書く者といろいろであるが、まずは積極的に前に出てきてくれることが必要だ。そして自分で考えてきた文は授業にとても重要である。 どんな文が出てくるか、どんな間違いをしてくるか取り組みとしてはおもしろい。
  11時ごろ2階に住んでいる英国人女性二人が荷物を外へ運び出している。聞くと土曜日に 帰国とのこと、もう来ることは無い(no cameback)とのことであった。「ハーイ」か「ニイハオ」の挨拶 ぐらいしか交わしたことは無いが、やはり姿が見られなくなるのは淋しい限りである。

  《5月28日(金)》
  散髪へ行った。行く散髪屋は決まっている。初めて散髪屋へ行った時、そこの若いやつが びびって散髪をしてくれた。2回目は学生に紹介してもらった散髪屋へ行った。一見「へんくう」 そうな兄貴(主人)であったが、自信を持ってやってくれたし、散髪にも一応満足した。それ以来その店 に行くことにしている。
  店の主人が車を買ったそうである。日本のマツダのデミオである。真っ赤な新車が店の前にとまっていた。値段を 聴くと200万円ぐらいで日本での値段とほとんど変わらない。やっぱり店の経営者だ。それはそうと 散髪代であるが10元(約150円、スーホンでは普通の値段)である。日本では3000円を払っている。 人件費の違いが一番わかる業種であろう。蘇州あたりになると30元ぐらいだったように思う。

  ハウスバーモントカレー

  ピンクの夏服の隊列がゆく