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                新米日本語教師の日記(2009年11月2日〜)hh2010年

  《5月30日(日)》
  明日5月31日(月)からの週は、中一ニ三とも歌の聞き取りをしよう。皆さん お疲れのようだし、4月の中旬以来歌の聴き取りはやっていないし、私の好きな歌の 一つ「この広い野原いっぱい」にしよう。学年によって、クラスによって反応がどう違うか 比べてみようと思う。この歌をみんなに覚えてもらって学校に流行らせたい。
  4月にやった「しあわせの歌」はテンポも良いので生徒に評判がよかった。授業で 時間が少し余ったとき、この歌を歌うと生徒がついて来てくれるようになった。

  《5月31日(月)》
  朝早く牛主任が来た。彼が言うには、英国人先生が予定より一ヶ月早く 帰国してしまった。その穴埋めをしてもらえないか(中一の6クラス)とのことであった。 外国人教師の穴埋めは外国人教師にやってもらおうとのことか。何をやってもよいとのことだが、日本語を教えるでもなしもちろん英語を教えることはできないし、 何をしよう、三週間、各クラス3回の受け持ちである。とりあえず今週は数字の読み取りとビンゴでもやって様子 を見ようかと思っている。
  午前の授業が終わった時、張先生がにこにこしてやってきた。昼飯をいっしょに 食べようという、聞くと彼の奥さんが8ヶ月ぶりに帰ってきたそうである。昨年10月 に子供が生まれて奥さんはズーット里帰り(連雲港)をしていた。
  張夫婦と生後8ヶ月の子といっしょにレストランで食事をする。二人がまぶしく見えた、 初々しく感じた。俺もそんな時があったのだろう、いやあったはずだ。

  《6月3日(木)》
  英国人早期帰国のとばっちりで昨日、今日と英語選択のクラスの授業をした。昨日は午後の1〜4時限まで ぶつづけになってしまった。やはりぶつづけはきつい。しかし、授業で全く日本語が使えないのは非常に不安である。確かに 中国語のトーク練習にはいいのだが、生徒のまぶしい視線が痛いほどである。少し緊張感があったかな。
  ○○ さんへ
  初夏だよりありがとう。こちらも同じようにお天気の安定した日が続いて います。麦が色づいてきました。ゴッホの麦畑のように鮮やかな黄色になってくれるとうれしいのですが。
  小生、健康的な日々を送っています。タバコは吸わないし、お酒もたまにしか 飲まないし、もちろん女遊びもしないし規則正しい生活・・・ほめてください!
  最近は朝5時半に起きます。そして約4キロのジョギングをします。これをしないと 体がシャンとしない。その後朝ごはんをつくり(朝は味噌汁、玉子焼き、のりぐらい)食べます。 午前の授業は8時35分または9時50分からで2ショットこなします(火・金 は1ショット)。昼飯はトーストを食べ、12時半からごろから昼寝をします。
  午後は14時20分からスタートで、曜日によって違いますが火・金が1ショット、 月・水・木が2ショットです。夕飯は朝飯のメニュー+1品を考えます。作って食べて後片付けをして、7時半 ぐらいですか、寝るのは11時ごろです。少しづつ慣れてきて余裕ができて来たら 尽きるところ料理に行き着いたようです。ちょっとちょっと新しい食材に手をだしたり しています。
  今、松たか子のCDを聞いています。教室で「夢のしずく」を知ってるかと聞かれて、 歌手の松たか子の歌が聞きたいと言われて・・・・ほとんど知りませんでした。そんな 訳で、娘から送ってもらいました。・・・・彼女の歌を初めて聞いた時は、どの曲も 同じように聞こえましたが何度も聞いているうちに・・・・なかなか良い曲ですね。少し若返ったようです。

  《6月4(金)》
  夕食に張夫婦を招いた。私の手料理のカレーをご馳走する。好評であった。
  張さんに聞いたところ、6月7,8,9日はお休みだそうある。高考があるのでお休み。 そこまでは、以前から聞いていたのでいいのだが、土曜と日曜日の午前中まで月曜日 と火曜日の授業を充当するとのこと。急遽、中一と中三の授業準備をしなくては! 職業学校はどうなるのであろう・・・・・
  休みになったら1泊で連雲港に行こう。食材として海の魚を求めてみたい。

  青空市でソラマメを買いました。

  魚はすべて淡水魚、料理する気にはなりません。

  龍蝦(ざりがに)、今旬です、食べたことはあるが買ったことはありません。