追記:
日本版のシナリオということで、いろいろと悩んだのですが、結局ダンジョンタイプのごくフツーのシナリオになってしまいました。
これなら日本でなくともよいのですが、逆に言えば、西洋バージョンに作り変えるのも簡単だということで、かんべんしてください。
西洋バージョンにするなら、洞窟の奥に生えるキノコを取ってきてくれとか、そんな感じでもいいと思います。
では今回、なぜ洞窟だったのかといいますと、ぶっちゃけた話、少し前に読んだ文春文庫の「大洞窟」という小説の影響です(簡単な解説は「脳のこやし」にて)。
実際はもっといろいろとしたかったんですが、ベーシックレベルということで、このへんでかんべんしといてやりました。
またそのうち、エキスパートレベルでの洞窟探検ものも作りたいと思います。
エキスパートレベルなら、照明も、空気も、水も食料も、ほとんど心配いりませんから、いろいろとイジめてやれますね。PCを。
ところで、2ndエディション(電撃文庫のヤツ)って、照明の範囲が書いてあるページによって、直径だったり半径だったり、間違いだらけですね。
すっかりだまされてしまいました。
新しいD&Dは、誤植、間違いがない事を祈りましょう。
ですが初心者のDM、PCの場合は、あまり照明にこだわらなくてもいい気がします。
めんどくさいですし、私が昔プレイしてた頃も、それほど気にしてなかったような気がしますから。
ただ、松明や蝋燭があとどれだけで燃え尽きる、なくなるとか、水で消えてしまった後の照明の問題なんかは、冒険を盛り上げるとともに、「コンティニュアル・ライト」のないレベルでの冒険を面白くしてくれる要素にはなるんですが。
でも「コンティニュアル・ライト」って罪な呪文ですよね。
冒険をしていない時に、ランタンとかのアイテムにかけて、マジックアイテムとして売りモンになりますからねぇ。
D&D系の小説にも、便利すぎて出てきませんし、一生消えないランタンより明るい光って、一体いくらの値がつくんでしょうか・・・
せめて効果の時間を24時間にしてくれればよかたのに。
今回、シナリオも第1弾ということで、マップやらページのレイアウトやらに手間取ってしまって遅くなりましたが、次の「土蜘蛛」は打ち込むだけなんで早くできると思います。
ただ次回も、ごくフツーのダンジョンタイプ、ゴブリン退治なシナリオになります。
その次の「狐(仮)」は、けっこう日本っぽいものになると思いますが。
それではまた次のシナリオで。 |