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倉林さん返信ありがとうございました。遅ればせながらお礼申し上げます。
「おばあちゃん」もラブクラフトの影響が見られるというご指摘をいただきましたが、
私はむしろ藤子不二夫Aの「魔太郎がくる!」を連想しました。
キング作品は結構「暗黒の塔」が菊地秀行の「吸血鬼ハンターD」に似ているという指適を
別の掲示板で見かけたことがあるのですが、キングは案外日本のエンターテインメントから
発想をえていたりして?とかんぐってしまいました。
go_madさん
私は以前「ドラゴンの眼」で眼を射抜かれたフラッグが「魔導師の虹」で回復していることを
書きましたが、あれから自分なりに推理をしましたので、ここに書かせていただきたく存じます。
「魔導師の虹」でマーテン=フラッグと判明したがギリアドの廃墟でフラッグを見た
ローランドはフラッグをマーテンとは認識していない。つまりこの時点ではマーテンとフラッグ
は別人だったのではないかと私は考えた。
マーテンはウォルターによると、ウォルターの操り人形だったとのこと。つまりこの時点で
は、マーテンは悪人ではあったが本質はただの人間だったことがわかる。
またローランドは死んだ者達を回想する時スーザンやカスバートとともにマーテンのことも思い浮かべている。しかしその後ローランドはいつか自分がマーテンと対決することを予感している。
こうしたことから、私は次のように考えた。
・マーテンはもともとはウォルターに操られるただの人間だった。
・ローランドは黒衣の男ウォルターにマーテンを引き渡され復讐を遂げた。
しかしそれは砂漠の真ん中にマーテンを生き埋めにして去る、といった具合に、マーテンの最後
をローランドが確認することない形の復讐だったと思う。この点「塔」のファンサイト
「暗黒の塔への道」はマーテンの「死」をウォルターによってマーテンが廃人にされた状態と
推理していたが、ローランドは、廃人状態のマーテンに上記のような復讐をしたのではないか。
その後ローランドは「あんな目にあわせればマーテンも死んだだろう」という気持ちと
「しかし死をはっきり確認したわけではないのでもしかするとマーテンは生き延びたかも」
という気持ちがローランドの中に併存しているのではないか。
・そして左目を射抜かれたフラッグが、虫の息のマーテンの前に現れ彼の肉体をのっとった。
・・・というのが私の推理なのですが、いかがなものでしょうか。この推理ならフラッグの
左目の矛盾やローランドがギリアドの廃墟でフラッグをマーテンと認識しなかったことの説明は
つくと思うのですが・・。
(追伸)
長々と駄文を書き連ね失礼しました。舌足らずな面もあるかと思いますが、皆様のご鞭撻等
いただければ幸いです。
意外と多いんですね・・・なんか嬉しいです。
また一人、最後の抵抗ファン発見!
人気ないと噂の本でしたが、以外と好きな人いますね。やっぱり!
不眠症(上)が到着しました。
下を待つべきか待たざるべきか、悩んでます。
スタンドは揃ってから読みはじめましたが・・・。多分待たずに読むでしょう。
今回は、身悶えして待つことで興奮を高めたい(M?)ような気がする。
表紙イラストは相変わらず雰囲気あって気に入りましたが、
「不眠症」の和文書体がちょっと安っぽくてがっかりしてます。
図書館で借りるものじゃないですね。また読みたくなった「骨の袋」。
未読本多数の為、2回しか読まないで返却してしまったのです。
早く文庫になぁれ。
…んで、ついつい「最後の抵抗」引っ張り出してしまいました…これ好きです。
今夜は眠れるか?
「お行儀の悪い文章」とは言い得てますね。
キングって言葉(特に悪口に近いもの)選びのセンスありますよね。
思わず笑っちゃうもの・・・。
中でもやはり「格調高きゲス野郎」のバンパーステッカーはお気に入りです。
katikatiです。
私はキングの御行儀の悪い文章が好きです。「骨の袋」にそれが顕著でしたね。ペニスのついた某女性作家(何とか・アンドリュースでしたか?)には、慣れてるとはいえ思わずのけぞりました。
↓のような台詞が延々と続くから好き(笑)。
それが駄目な人も多いとは思いますが。
「最後の抵抗」、私はドーズの次の台詞がお気に入りです。
「妻と職を失ったのは世の中が狂っちまったか、おれが狂ったかのいずれかのせいだ。それでヒッチハイカーを車に乗せた。なんと十九歳の娘だ。世の中が狂ったことを当然と考えてしかるべき娘だ。それが狂っているのはおれのほうで、世の中は大丈夫だと抜かす。あまり石油がないことを別にすれば、大丈夫だというんだ」
こんな台詞、すーっと思いつくんでしょうかキングさんってば。
お店開店の為忙しく、接続時間一日10分程度の日々が続いてました。
katikatiさん、35年ぶりの再読とは。
私は10年前に読んだ本をよく再読しますが、いつも新鮮に感じます(もうすっかり初読・笑)。
私は殆どSF読まないので、SFらしさについてはよく分かりませんが
確かに古さは全く感じませんよね。ラストはホント衝撃でした。
hikaさん、「最後の抵抗」って誰にでも楽しんでもらえる話じゃないですが
はまるとたまらないんですよ(笑)。
ksbstrさん、情報ありがとうございます。
とりあえず立ち読みしてみようっと!
Writers Dreaming、キングなしでも興味深いですね。楽しみです。
文春文庫の新刊『有名人の子ども時代』(キャロル・О・マディガン/アン・エル
ウッド 京兼玲子訳 本体705円)に、1ページもないですがキングが子どもの頃
に見た夢のことが書いてあります。濃い目のファンなら知っている例の首吊り男の夢
です。
作家の夢そのものについては、Writers Dreaming (Naomi Epel)という本に集めら
れています。ホラー作家ではキング、バーカー、ライスが載っています。聞くところ
によると翻訳が進行中だとか。
>純三さん
>「秘密の窓、秘密の庭」は私も好きです。こういう作品を「小粋」というのでしょうね。
あまり話題にならない作品なのでどうかと思いましたが、「秘密」ファンが居てくれて嬉しいです。「小粋」って正にピッタリの表現ですね。
>go_madさん
>私と一緒!私もネットでキングファンの皆さんと出会う前は新刊情報も知らないけど、見つけ >たら買うという感じのファンでした。
go_madさんもそうだったのですか!
皆さんのキングのHPは色々アプローチの仕方が違っていてどれも面白いですよね。
>倉林さん
>もしや「バックマン」作品もお好きなのでは?
はい、大好きです。でも、実は「最後の抵抗」だけはまだ未読なんです..。
>hikaさん
こんにちは倉林です。「ペットセマタリー」に「秘密の窓、秘密の庭」!
「マンハッタンの奇譚クラブ」!いいなぁ、一本筋の通った作品群ですねぇ。
もしや「バックマン」作品もお好きなのでは?
>本探し
go_mad さん、お薦めの「地球最後の男」、そしてマルチヴァクさんの「まるまる堂」でみそめた「クリスマスのフロスト」が見つからない(泣)
マキャモンの古本見つけたのは良かったんですけどね〜
歯磨き粉の値段を聞いたら800円だった。
・・・良薬は高くまずい・・・・
これは35年振りの再読です。当時は早川のSFシリーズで出ていたし、SFしか読んでいませんでしたから、SFにしては違和感があるなと思ったものでした。
今回はやはり全然印象が違いますね、古さも感じません。これは衝撃のラストにつきますね。そのための小説といってもいいと思います。
hikaさん、ベスト10ありがとうございます。
来週更新しますね!
>ネットを初め、皆さんのHPやML等を拝見させて頂くうちに、キング好きからキングマニアになって
>しまいました。宜しくお願い致します。
私と一緒!私もネットでキングファンの皆さんと出会う前は
新刊情報も知らないけど、見つけたら買うという感じのファンでした。
>hikaさん
「マンハッタンの奇譚クラブ」「秘密の窓、秘密の庭」は私も好きです。
こういう作品を「小粋」というのでしょうね。
「通好み」ベストテンって感じですね。
初めまして「hika」といいます。
ネットを初め、皆さんのHPやML等を拝見させて頂くうちに、キング好きからキングマニアになってしまいました。宜しくお願い致します。
さて、私のトップ10も見て下さい。
1:霧
2:スタンド
3:ペット・セマタリー
4:マンハッタンの奇譚クラブ
5:IT
6:秘密の窓、秘密の庭
7:デッド・ゾーン
8:シャイニング
9:ローズ・マダー
10:スタンド・バイ・ミー
以上です。
私らはラバーダムって言ってたもんですから,気がつきませんでした。
つまりシート状になったラバーならゴムですわな,その中に小さな穴
を開けて,その穴から治療する歯一本だけ出す,シートをピンと貼らせる
枠とか,歯から外れない様にする金具(クランプ)とかが有ります。
つまり治療中の歯(の中の組織)を唾液から守る堤防な訳です。
そんなこと知りたくないって、 すみませぬ。
歯科医でどれくらいの割合で使っているのか私も知りたい。
確かに手に入りますが,必要性を感じない。 ははは
「紙」じゃなく「髪」でしたね…(恥)
>katerさん…
そも、堤防を使わねばならないほど信用できないのならそんな
行為は慎むべきなのでは? と思っちゃいましたぁ!
危険(笑)をおかさなくても、本来の目的は果たせる訳ですか
らね。 …ん?
>tkrさん・倉林さん
私も、歯医者…と言えば、スティーブ・マーチン。 紙を黒く
染めて頑張っておられましたな…
性感染症の防御について読んでいましたら、コンドームと並んで"dental dam"
(歯科堤防?)という言葉が出ていました。"dental dam"とはラテックス(ゴム)で
できたシートで歯科医の先生が治療に使うものだそうです。
それがなぜ性病予防に関係するかというと、そのシートを会陰に当ててぺろぺろ
しても分泌物からの感染が防げるというものです。サランラップで代用できると
書いてあるものもありましたが、それに疑問を呈しているものもありました。
日本では歯科医の先生でないかぎり、入手は難しいですが、
市販のコンドームをハサミで切り開くことにより簡単に自作できるそうです。
君はイクのか〜♪
そんなにして〜まで〜♪
(『若者たち』藤田敏雄作詞佐藤勝作曲)
私も歯科医ってーと「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」です。
ちなみに「キラーデンティスト」は確か二作目で、一作目が「ザ・デンティスト」だったんですよね?「ザ・デンティスト」は結構面白かったです。
痛い描写もふんだんにありました・・・・
「マラソンマン」も痛かったんですが、それ以上にあの映画は「走る」イメージの方が強かったです。
>灰さん
ボンゴレがなつかねーっ!(笑)
>go_mad さん
ううッ・・・漬物を好きになる方法を教えてください(泣)
というわけで、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のスティーブ・マーチン。
勿論「マラソンマン」の錆び錆び足踏みドリルも怖いです。破傷風的な怖さもありますものね。
歯科医で思い出すのは『マラソンマン』でしょうか。
歯医者。。。ブルブルブル
すいません、荒らしじゃ無いです(笑)
今日、「バーチャル・ウォーズ」を借りて来ました。明日見ようっと♪
まずいんでしょうね。キラーデンティストもまだ観てないのに。笑
あまり歯磨き粉いや今は練り歯磨きてすが。私達の頃は気にするなと習いましたが
今はあれほど自信を持った調子でやってるCMを観るとなんとも言えませんな
ただし鉄漿(お歯黒)は,表面に膜を作る事で出産を控える既婚者婦人の防御策として
かなり有効だったのではと愚考致します。
灰さん,それは歯磨き粉よりもよりの歯科医院をお勧めします。 笑
私はピーナッツが嫌い。チョコとかに入ってるのも嫌いです。
なすのお歯黒歯磨き、森口博子がテレビで大プッシュしてるのを
見たことあります。
漬け物大好き人間の私としては大変興味深いかも。
『お歯黒歯磨き』(爆)
私、コンビニのカチカチのソフトクリーム囓って、歯茎から
血が出た事あります。 使った方が良いですかねぇ(苦笑)
あ、私信ですが、ペットルームへようこそ♪(笑)>倉林さん
>歯にくっつくのは
あ、間違っちゃったかな?
どっちもここ数年食べてないんですよ〜
甘いものが割と苦手でして・・・・
>シリアル
しかし、親も真っ赤なもの出したらビビルわな〜
あまり関係ないかもしれませんが、色ってことでウチの歯磨き粉の話をば・・・
ウチは歯茎に良いとのことで「ナスの成分の入った歯磨き粉」を使っております。
黒いです。真っ黒!!でも確かに歯茎に効く・・・でも口から黒い泡が出る。でも歯茎の痛いのも治った。でもナスの漬物の味がする。
俺、漬物もダメ。よって地獄!
良薬は口に・・・変な味(泣)
歯にくっつくのは、ピーナツクリームでは?
私はピーナツバター大好きです。
どちらかと言うと、つぶつぶが沢山入ってるほうが好きです。
…確かに。(ぷっぷっぷ)
クージョのあれは、何やら可笑しかった… です。
あちらのジャンクフードは、本当に身体に悪そう? ですもんね…
実際に悪いかどうかは知りませんけれど。
ピーナツバター。でもジェリービーンズは好きです。
本読んでると不味そうなサンドイッチ、結構出てきますよね。
それを挟むか、ってやつ。
クージョのはシリアル。あれもアメリカでしか有り得ないですね(笑)。
>mitsuru1さん
うぐっ!な、何か凄いッすね。夢に見そう・・・
私はピーナッツバター嫌いなんですよ〜
歯ににちゃ〜〜〜〜っとくっつくのが嫌!ああ、嫌っ!!!
>図書館警察
あの話は読んでるうちに、わけがわかんなくなってくるところが好きです。
無茶苦茶な話になっちゃうんだもん。10年前ならすかさず低予算映画になったでしょう(笑)
>go_madさん
クージョのアレを読んで以来、アメリカ=原色国家という偏見が抜けません。
・・・・あれ?あれはシリアルでしたっけ?
にジエリィビーンズのサンドイッチなんて悪い冗談みたいなのを
読んだ覚えが有りますね。
何か異常さを強調するためだった様な記憶がありますが
どっちにしてもまさしくジャンクフードですよね。 笑
読んでなくて、細かいとこは全然覚えてません>図書館警察
こうやってオハナシ聞いてると、再読したくなりますね。
アメリカのお菓子(?)って、エグイというかなんというか
そういうの多いですよね(笑)。特に色が。
どピンクや黄緑のお菓子なんて日本人には考えられない色彩感覚。
スリムジンって色々な形、味があります。
サラミみたいなもんです。
ビニール噛んでるみたいだし、油ギトギトだし、
いかにも体に悪そうです。
でもねぇ……。
今、タバスコ味にはまってます……。
私は、「図書館警察」の主人公は、タイトルの印象から、少年だと思っていました。
好きなシークエンスは、玉蜀黍畑の追いかけっこです。
アーデリア・ローチは、一瞬、「それ」としか呼べないものになるのですよね。
こんにちは、Itaruです。
>go_madさま
『図書館警察』。ぼくも同じ意見ですが、ジョーが新しい(というか現実の)図書館の方に行けた
時、すっかり混乱して、受付の若い男女に「おれにくそったれのスリム・ジムをよこせ!」と思わ
ず言いそうになるくだりが、どうしても嫌いになれません。ナオミもダーティー・デイヴも好き。
彼らがリーランド・ゴーントの魔手からうまく逃れられましたように。
私も図書館利用者ですが、ある時一冊返すのを忘れてしまいました。督促の電話がかかって来た時、あんなおっさんが現れたらたまらんなと思いました。
「図書館警察」というアイデアというかタイトルは
かなり好きなのですが、
作品自体はイマイチに感じました。
多分タイトルに期待しすぎたんでしょうね。
短編にしたほうがよかったような気がします。
「図書館警察」読了。
ちと設定が極端過ぎやしねえか? とも思いましたが、これは紛れもなくホラーですね。
アーデリア・ローツの「動機」がよく分からんかった。思いつくままに書いていった小説、という感じがしましたが。
tkrさん
>ハードボイルドの探偵ものの印象を受けました。
ローレンス・ブロックの刑務所内探偵物という雰囲気でした。
go_madさん
女性ならではの視点ですね。女囚の虐待は男からみると、なんとなく気恥ずかしくて眼をそむけちゃいます。
>プライベート梅安様
おおっ!?そうなんですか?いや、まだ「ドラゴンの眼」読んで無くって・・・
あとは「呪われた村<ジェルサレムズ・ロット>」に「妖蛆の秘密」
「キャンパスの悪夢」にもネクロノミコンが出てきますね。
「霧」やら「おばあちゃん」・「ニードフルシングス」もラブクラフト系列・・・・ですねぇ。
go_madさん
ご無沙汰しております。以前は、「人気投票コーナーにもぜひ参加を」と呼びかけていただき
ありがとうございました。私の好きなキング作品は扶桑社ミステリーの短編集に
のっていた作品で、幻の女に導かれた男が通り魔殺人をおかす、という話なのですが、
タイトルがはっきり思い出せないのです。たしか「ノーラ」という題だったと思うのですが・・。
題名が思い出せないので投票には参加できませんでした。申し訳ありません。
倉林さん
私もラブクラフト、好きです。私が上述したキング作品の主人公も、ラブクラフトの
「壁の中の鼠」の主人公をほうふつとさせるものを感じました。
ところで、ラブクラフトの考えた偽書「ネクロノミコン」が「ドラゴンの眼」に登場しますが、
ラブクラフトは「ドア」を通して「ネクロノミコン」の存在を知り、作品にとりいれたのでしょうか?
今思うと、良い小説だったような気がします。「ストーンシティ」
katikatiさんの仰る「刑務所の中を一つの社会として描写」というのは、仰るとおりですね。
私は、舞台は舞台ですが、ハードボイルドの探偵ものの印象を受けました。
社会の描写はともかく、塀の外でも、成立する話だったような気がします。
逆パターンの方がよく聞くような。刑務所の性的虐待というと、女子刑務所。
現実問題としては「看守→女囚」のほうが耳慣れてますが、
女囚もののフィクションだと、かならずといっていいほど「女囚ボス→女囚」が。
(もしかしたら単なる嗜好の問題かもしれない・笑)
人権にうるさいアメリカで、そういうことがまかり通っているのも不思議な気がしますが
「ホモ野郎、反吐が出るぜ!」とかいう人物像と、
刑務所での性的虐待の加害者像がかぶっているのも不思議。
小説の中で刑務所の話になると決まって性的虐待の話が出てきますが、これは現在でも本当の話なのか?事実として、当局はこれを黙認しているのか?取り締まるのが不可能なのか?人権にうるさいアメリカではどうなっているんでしょうね?
ミッチェル・スミスの「ストーン・シティー」が刑務所の中を一つの社会として描いてつらい内容ながらも秀作と思いますがどうでしょう。
私も「アニー」を連想しました。
虚ろで執念深い感じが。
「黒い家」は本買って〜映画見に行って〜・・・・ふう、ヤレヤレとため息をつきました。
原作は日本版ミザリー?とか思ったし、映画は大竹しのぶが更に大嫌いになった・・・
>ポー
ポー好きですよ!あの気だるい感じがたまらないっす!
有名なとこだと、やはり「モルグ街の殺人」とか「ウイィアムウィルソン」ですかね。
あ、両方とも映画になってるなぁ・・・
私が一時期ハマってたのが「ラブクラフト」関係。
ワンパターンで支離滅裂、被害妄想の塊みたいな小説郡ですが
あれ、良いんだ(笑)
純三さん、ホラー小説には、キング的な意味でも名作が多いです。
是非他のも読んでみてください。
ポーとキングが好きならホラーにハマる素養は十分あると思うのですが・・・勿体無いっす。
個人的に和モノは苦手なので、あまり読んでません。
でも「黒い家」は楽しく読みましたよ。主人公があまりにも鈍感なのが気になりましたが(笑)。
倉林さん、地球最後の男、是非。
ハイスクール・パニックは読む直前に母から面白くないよ!と言われていたんです。
それで期待せずに読んだらなかなか面白い!!!期待して読んでいたら、大したことなかったかも・・・。(笑)
純三さん、僕も「クリムゾンの迷宮」読みましたよ。僕もなかなかの作品だと思いました。でも「黒い家」と「十三番目の人格」はちょっと・・・。
キング以外のホラーはあまり…。
「バトル・ロワイアル」は色々な意味で歴史的傑作だと思います。20世紀末を象徴する作品として、長く語り継がれることになると思います。
クーンツは「マンハッタン魔の北壁」ってのだけ読みました。つまんなかった。
あと、「クリムゾンの迷宮」「レッド・ドラゴン」ぐらいですかね、読んだの。クリムゾンはまずまずの佳作。レッド・ドラゴンは、まあね。
ホラーとはちょっと違うのでしょうが、バラードの短編は一時期熱中しました。
あと、ポーも好き。
「老人と犬」は読みましたが、「地球最後の男」はまだです。
骨太の本は久しく読んでないので、読んでみますかっ!
とはいえ、キング作品をコワイと思ったことはない私。
純三さんは、キング以外のホラー作品はどうですか?
マイルフィックさん、ランキング有難うございました。
早速アップしましたよ!
「ハイスクール・パニック」が挙がるのは珍しいな、と思いました。
倉林さん、マシスン「地球最後の男」とケッチャム「老人と犬」は読みました?
最後の抵抗好きなら、きっと好きだと思うんですけど。
というのも、私はこの3冊、同じような意味で好きだから。